アルフレド・アングロ対リカルド・コルテス(2008/02/03)

スーパーウェルター級10回戦

25歳のスーパーウェルター級ホープ、アルフレド・アングロ選手(Alfredo Angulo)がリカルド・コルテス選手(Ricardo Cortes)に初回KO勝ちしています。(体格比較)

2004年五輪メキシコ代表のアングロ選手の強打が炸裂したノックアウト劇でした。
アングロ選手の、強いパンチをビュンビュン打ち込んでいっても崩れない安定した下半身が印象的でした。下半身がどっしりと安定しているゆえに強打をコンビネーションで打ち込め、またその1発1発が非常にパワフル。
身長・リーチで勝るコルテス選手の鋭いパンチを不用意に貰っていたのが、ちと気にはなりましたが、アングロ選手のハードパンチが鮮烈な印象を残した試合でした。
この日は右が冴え、コルテス選手をこの右で2度倒してのノックアウトでした。

この日の短い試合だけではまだまだわからない部分が多いアングロ選手ですが、楽しみな選手がまたひとり増えました。

アングロ選手は12勝(9KO)。コルテス選手は22勝(15KO)2敗1分。

Angulo clocks Cortes!
Angulo stops Cortes in one
Alfredo Angulo Demolishes Cortes on Shobox
ANGULO REGISTERS ANOTHER FIRST ROUND KNOCK OUT
Alfredo Angulo: Is He A Future Champion?

Alfredo Angulo vs. Ricardo Cortes(YouTube)