ボーイング737の翼先端のスラット(揚力増大仕掛)の軸留め金具の一つにワッシャーがあるが、先日の沖縄空港での事故機ではこれがなかった。その為にボルトが外れて、スラットを着陸して戻した時、翼内の燃料タンクを外れたボルトが破いて、火災になった。問題は、整備の時にワッシャーの挿入を忘れたのか、そもそも製作時にボーイング社が忘れたのか、だった。今日の朝日、日経(新聞)の報道を見ると、全日空機の737でも一機ワッシャーのはめてない期待が見つかり、B社の製造責任が疑われ始めている。ボルトの形式を最新型737では変更しており、どうして変更したのか、などを含めて、B社側が事故調査の対象となるようだ。同じような主旨の記事がUS Version にもあった。今後とも注目したい。
ブッシュ大統領がミズーリ州で朝鮮戦争、ヴェトナム戦争などの退役軍人を前にして演説をしたそうな。曰く『日本や韓国などアジアの「成功」を引き合いに、イラクでの米軍駐留継続の重要性を訴えた。米国の関与が民主化や繁栄につながったとの趣旨だが、「日本の軍国主義者」との戦いを「イデオロギーをめぐる争い」として国際テロ組織アルカイダとの戦いと同列に論じるなど、・・・』随分乱暴ですね。
この記事の中程に朝鮮戦争、終わりの方にヴェトナム戦争に関する記述がある。
アメリカでの扱いはどうなっているのかな?とGoogle NewsのUS版を覗くとこんな記事がある。これを一生懸命?読むと同じ内容らしいが、各項目のウエイトの置き方が全然違う。ヴェトナム戦争が大きく取り上げられ、イラク戦争では、・・・だから今は撤退すべきではない、となっている。朝鮮戦争のアメリカ人の犠牲があって、今日の韓国の民主主義社会があるのだ、となっている。日本の話なんて全くない。こちらの方が論旨としては明快で筋は通っている。
ところがもう一度よく読むとブッシュ大統領に意見ではなくて、ある歴史家の意見をブッシュ大統領が引用しているらしい。自分の考えに合せて引用しているらしい。
こちらを読むと日本に関する部分が少し詳しく書いてある。この記事を書いた人がGoogleで調べたら、John DowerのEmbracing Defeat、敗北を抱きしめて、が出て来たそうな。この記事に依れば著者John Dowerはこうした引用は間違っていると既に再三抗議しているそうな。
英語の記事を辞書も引かずにパラパラと読んだので、読み違いがあるやも知れません。
この記事の中程に朝鮮戦争、終わりの方にヴェトナム戦争に関する記述がある。
アメリカでの扱いはどうなっているのかな?とGoogle NewsのUS版を覗くとこんな記事がある。これを一生懸命?読むと同じ内容らしいが、各項目のウエイトの置き方が全然違う。ヴェトナム戦争が大きく取り上げられ、イラク戦争では、・・・だから今は撤退すべきではない、となっている。朝鮮戦争のアメリカ人の犠牲があって、今日の韓国の民主主義社会があるのだ、となっている。日本の話なんて全くない。こちらの方が論旨としては明快で筋は通っている。
ところがもう一度よく読むとブッシュ大統領に意見ではなくて、ある歴史家の意見をブッシュ大統領が引用しているらしい。自分の考えに合せて引用しているらしい。
こちらを読むと日本に関する部分が少し詳しく書いてある。この記事を書いた人がGoogleで調べたら、John DowerのEmbracing Defeat、敗北を抱きしめて、が出て来たそうな。この記事に依れば著者John Dowerはこうした引用は間違っていると既に再三抗議しているそうな。
英語の記事を辞書も引かずにパラパラと読んだので、読み違いがあるやも知れません。
どこまで日本の株価が回復するかは注目されている。800円台の先週の下げの半分くらいは戻したらしい。明日以降更に戻すかどうか、まだまだ気になるところらしい。為替は株価に較べると戻りは緩やかのようだ。
ところで今回の金融不安定化の端緒はサブプライムローンの焦付きと言うことだった。低所得者向けの住宅建設資金の貸し出しが焦付いた、ことらしい。まあ、例えて言うならサラ金の貸し出し金利が高くて、焦付き易い、とでも言うことか。プライムローンは行き渡り、未開拓の低所得者向けの融資、金融商品を売り出し、このリスクをファンド化して、リスク分散を行い、焦付きがどこまで波及するか、疑心暗鬼になって、信用不安が拡大したらしい。
ところで今回の金融不安定化の端緒はサブプライムローンの焦付きと言うことだった。低所得者向けの住宅建設資金の貸し出しが焦付いた、ことらしい。まあ、例えて言うならサラ金の貸し出し金利が高くて、焦付き易い、とでも言うことか。プライムローンは行き渡り、未開拓の低所得者向けの融資、金融商品を売り出し、このリスクをファンド化して、リスク分散を行い、焦付きがどこまで波及するか、疑心暗鬼になって、信用不安が拡大したらしい。
表題は小池大臣と守屋元事務次官のことだが・・・、痛み分け風の曖昧な首相裁定は尾を引きそうだ。
中川幹事長は小池大臣の月末の内閣改造での再任を早くも打ち上げている。石波元防衛庁長官はテレビで文民統制の原則を守るべきだと元事務次官を批判し、大臣を弁護した。あれこれの方々が例によってあれこれ述べていらっしゃるが、そこらのことはこれを読むと要約されている。ここには鈴木宗男議員が田中真紀子元外務大臣と事務次官?とのゴタゴタと同じだ、と語ったのは、古すぎてか、出ていない。
いずれにしても27日に予定されている内閣改造の既知の問題点の一つとなった。未知の問題点については、中川幹事長が政治と金について問題のある人は入閣辞退を求める、と語っているそうな、
中川幹事長は小池大臣の月末の内閣改造での再任を早くも打ち上げている。石波元防衛庁長官はテレビで文民統制の原則を守るべきだと元事務次官を批判し、大臣を弁護した。あれこれの方々が例によってあれこれ述べていらっしゃるが、そこらのことはこれを読むと要約されている。ここには鈴木宗男議員が田中真紀子元外務大臣と事務次官?とのゴタゴタと同じだ、と語ったのは、古すぎてか、出ていない。
いずれにしても27日に予定されている内閣改造の既知の問題点の一つとなった。未知の問題点については、中川幹事長が政治と金について問題のある人は入閣辞退を求める、と語っているそうな、
このところ金融市場の不安定化が懸念されていたが、FRBが公定歩合を0.5%引き下げたので忽ちNYSEの株価は上昇に転じた。為替相場はこれを受けて、少し円安に転じた。兜町は土曜日で取引がないから、月曜日にならないとこの公定歩合引き上げの結果は判らない。その直前には800円台の暴落であった。これで一件落着かどうか・・・。
日銀はこれで金利上昇は見送ることになったとの報道あり。
日銀はこれで金利上昇は見送ることになったとの報道あり。
米国住宅ローン市場(サブプライムローン)の破綻・焦付きから派生したNYSEの株価の下落がなかなか止まらない。ヨーロッパ、日本に波及している。
田中 宇の警告・解説が私の気づいた範囲では適切なものに見える。
尾身財務大臣はサブプライム問題は峠を越えたとのご託宣、まあ立場があるから、悪い予想は出来ないだろうが、余りにノー天気。
まだまだNYSEは下げ止まらないようだ。そして兜町も・・・。更にアジアも軒並み・・・。
つづく
田中 宇の警告・解説が私の気づいた範囲では適切なものに見える。
尾身財務大臣はサブプライム問題は峠を越えたとのご託宣、まあ立場があるから、悪い予想は出来ないだろうが、余りにノー天気。
まだまだNYSEは下げ止まらないようだ。そして兜町も・・・。更にアジアも軒並み・・・。
つづく
安倍晋三首相が参院選の壊滅的な敗北にも拘らず政権に執着する姿勢を見せて、あれこれの波紋が内外に生じている。
森元首相がこうした混乱に乗ずるように得意の重くない発言を繰り返している。安倍対小沢の対立構図に小池大臣は米国で媚を売るような言動をしている。森元首相は思い出してみると小泉前首相の時もあれこれ発言して、小泉さんはそれらを完全に無視し、本人も予想外の勝利を獲得した。それにも懲りずに、また今回軽い発言を森さんはっ繰り返している。
まず、内閣改造人事に関して、福田、谷垣、麻生の諸氏の処遇を考えるよう、安倍首相の派閥の顧問?として、発言されている。
そして、更に、古賀氏の要職処遇が望ましいとも付け加えているらしい。
こうした考え方は古い自民党の体質を温存する手法で、森喜朗氏が首相に押された闇の五人衆の行動と軌を一にしていて、それでは自民党の長期低落を避けられない、と反省し、カンフル的な措置だがと小泉純一郎超変人路線を採用してみた、と私は理解している。
従って、森元首相の言動には進むも退くも地獄と言う今回の参院選敗北を挽回する展望は含まれていない、と私は思う。
森元首相がこうした混乱に乗ずるように得意の重くない発言を繰り返している。安倍対小沢の対立構図に小池大臣は米国で媚を売るような言動をしている。森元首相は思い出してみると小泉前首相の時もあれこれ発言して、小泉さんはそれらを完全に無視し、本人も予想外の勝利を獲得した。それにも懲りずに、また今回軽い発言を森さんはっ繰り返している。
まず、内閣改造人事に関して、福田、谷垣、麻生の諸氏の処遇を考えるよう、安倍首相の派閥の顧問?として、発言されている。
そして、更に、古賀氏の要職処遇が望ましいとも付け加えているらしい。
こうした考え方は古い自民党の体質を温存する手法で、森喜朗氏が首相に押された闇の五人衆の行動と軌を一にしていて、それでは自民党の長期低落を避けられない、と反省し、カンフル的な措置だがと小泉純一郎超変人路線を採用してみた、と私は理解している。
従って、森元首相の言動には進むも退くも地獄と言う今回の参院選敗北を挽回する展望は含まれていない、と私は思う。
前項の書き込みで小池大臣の米国での発言について書いた。もう少し客観的なデータを調べようと、単純に海外のニュースの出現度をチェックした。
GoogleニュースでUSへ入り、koike yuriko, ozawa ichiro, abe shinzo のお三方をニュース検索する。ヒット数はそれぞれ数十、数百、数千であった。
個々のニュースの多くは東京特派員、その多くは日本人、の記事だし、朝日、読売などの英語版を掲載したものが多い。
恣意的に選ぼうとしたが、独断と偏見で選ぶにしても、ちょっと時間を掛けたい。
つづく。
GoogleニュースでUSへ入り、koike yuriko, ozawa ichiro, abe shinzo のお三方をニュース検索する。ヒット数はそれぞれ数十、数百、数千であった。
個々のニュースの多くは東京特派員、その多くは日本人、の記事だし、朝日、読売などの英語版を掲載したものが多い。
恣意的に選ぼうとしたが、独断と偏見で選ぶにしても、ちょっと時間を掛けたい。
つづく。