押しても駄目なら

風が吹けば、と共に非線型現象の第二例でしょう。

737のスラット留め金具

2007-08-31 10:15:01 | 気になる記事
ボーイング737の翼先端のスラット(揚力増大仕掛)の軸留め金具の一つにワッシャーがあるが、先日の沖縄空港での事故機ではこれがなかった。その為にボルトが外れて、スラットを着陸して戻した時、翼内の燃料タンクを外れたボルトが破いて、火災になった。問題は、整備の時にワッシャーの挿入を忘れたのか、そもそも製作時にボーイング社が忘れたのか、だった。今日の朝日、日経(新聞)の報道を見ると、全日空機の737でも一機ワッシャーのはめてない期待が見つかり、B社の製造責任が疑われ始めている。ボルトの形式を最新型737では変更しており、どうして変更したのか、などを含めて、B社側が事故調査の対象となるようだ。同じような主旨の記事がUS Version にもあった。今後とも注目したい。


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