押しても駄目なら

風が吹けば、と共に非線型現象の第二例でしょう。

衆参ねじれ現象ーねじれその2 テロ特措法

2007-08-06 22:28:27 | 気になる話題
テロ特措法の扱いについてあれこれの報道があるようだ。菅氏が修正に含みの発言とか、安倍首相が民主党にテロ特措法延長に協力を協力を、これは国際貢献なのだから、と語ったそうな。
これは世界平和、アジア中東、アジア極東域、などなどの平和に直接関わる問題である。藤原帰一氏のお話にあるように>極東アジアの冷戦は終了していない。また、藤原帰一氏と酒井啓子氏の対談にもあるように中東の平和に対するアメリカの戦略は破綻寸前で、これに協力する事が国際貢献というのは詭弁である。もっとも参議院選挙で安倍か小沢かと問題提起して、結果として敗北しても、参院選は首相の地位とは無関係と居直りを決めた詭弁士であるから、この程度の事には驚いてはいけない。
民主党はこうした観点に立って、イラク戦争をどう終結させるか、それに向って日本がどのように貢献出来るか、を検討・提示することが大切である。例えば、イラクから軍隊を引き上げた国々、スペイン、イタリア?等などがその後、現在、どうなっているか、などは日本のメディアでは語られていない。私も不勉強だ。
『ここは間違い!テロ特措法はアフガン戦争支援の給油活動などが主体。イラク戦争関連ではない。訂正します。
極東アジアの平和に関連している話題に次期主力戦闘機F22の導入計画がある。防衛省はその導入を米国側に打診したようだが、米議会は優れた先進性と高度の機密と更にアジアでの役割などについての説明が不充分と海外輸出の禁止決議をした。