押しても駄目なら

風が吹けば、と共に非線型現象の第二例でしょう。

2005年2月9日の日本・北朝鮮のサッカー試合

2005-02-10 21:56:53 | Weblog
昨日のサッカー戦を見ていて映画「パッチギ」を思い出した。映画の方が問題を率直に提起していると思う。昨日の試合は抑圧された、感情の発露されない、不思議な情景に思えた。
ところで昨日の新聞だったかにあの映画の監督の井筒和幸が皆さんこの時期にこの映画を見て下さい、と述べていた。

事始め

2005-01-24 01:07:20 | Weblog
近頃世の中閉塞状況と思われている。何をやっても旨く行かない。儲からない。会社は不景気。税金は上がるが、生活保障費は下がる、健康保険も然り。云々。

これらは全て非線型現象の現れであろう。そこのところを自己流で解釈、解き明かしてみたい。
参考書の一つは「複雑系」とは何か 吉永良正 講談社現代新書 1328 ¥641-(税別)である。この本は簡明な説明を試みていて、ある程度成功していると思われる。しかし、複雑系をこの程度の厚さの本で理解出来るか、と言えば、所詮無理である。こんなものかなァ。判ったような気になる。但し、私は用語の解説書として意識的に利用する事にする。この本で説明出来ない時は、ネットで調べて、自己流の解説を試みる。読者のレベルは高校生程度と考えている。

さて、どのように解き明かすか。非線型現象は解析的には解けないことは良く知られている。そこで試みられるのが、1.数値計算、2.コンピューター・シミュレーション、3.数値実験などである。2は最近専ら使われている言葉であるが、どのような式、初期値、境界値、コードを使ったかが大切で、その道の専門家でないと出来ない、あるいは参加できない。1,3は内容としては同じであるが、やや古い言葉で、特に3はシミュレーションは理論家が携わっているが、理論ではなく実験の要素が極めて強い、大きいと言う事を強調して、用いられた用語である。

これらを私は使える環境にはない。しかし、別の方法があるだろう。それらを試みて見たい。それはこれからの楽しみである。今回はここでお仕舞。

後から読み直すと、結構オリジナルな事を書いているので、と本人は思っている、このBlogサイトの著作権は本人に帰属します。・・・と、書いておこう。