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ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

燦燦斗(東京都北区中十条)

2013年01月27日 22時22分56秒 | ラーメン
今日は鳥見の後に紆余曲折を経て東十条駅の北口のすぐ近くにある「自家製麺 燦燦斗」に
食べに行きました。店の前には既に10人近い行列が出来ていましたが、とりあえず店内の券売機で
つけめん大盛り(850円)とトッピングで特増し(250円)の食券を購入してから
列の最後尾に並んで待ちました。40分ほどの待ち時間の後、店内のカウンター席に案内されました。

出て来たのは豚骨魚介系のつけだれにチャーシュー2種、ネギ、メンマ、味玉が入り、
麺は冷水で締めた平打ち太麺という組み合わせの一杯でした。

つけだれはやたらと魚介が前面に出るでもなく、さりとて動物系の濃厚さが出るでもなく、
バランス重視で割とライトな味わいに仕上がっています。
麺はツルツルしていてコシも十分で、つけだれとの相性は悪くありません。
この麺がなかなかしっかりしていて、麺単体で見ても上等な逸品と言えるでしょうか。
気になったのはつけだれの温度で、出て来た時点であまり温度が高くなく、
食べ進めて行く過程で予感どおりにぬるくなってしまったのが残念でした。

チャーシューはやはり低温調理のレアチャーシューが良い感じです。
薄味でスープの味をぶち壊さず、やわらかくも適度に歯ごたえがある、
そんなチャーシューが気前良くゴロゴロ入っているのがうれしいです。
ただ、これは別皿で箸休め的に食べて味わう方が良かった気がします。
メンマは一見すると地味なのですが、ほど良く味がついていて
コリコリした歯ごたえが印象的です。
また、味玉は甘めの味付けで黄身がとろけるように半熟なのがグッドです。

全体的にはチャーシューが印象に残るものの、基本的にはインパクトよりもバランス重視で、
しかも幅広い客層に受け入れられそうな一杯だと思いました。