こころがかるくなる心理カウンセラーかきかわのブログ

山口市で心療カウンセリングルームを営みながら日常のエピソードをまじえて泣いたり笑ったり感情を動かすお話を掲載しています。

リフレッシュしてきました。

2011-10-31 21:25:27 | 日記
午後が完全にオフになることは稀なのですが、今日は珍しく午後1時から3時半頃までの時間が
空きました。

午前中はめいっぱい働きまして、一度帰宅して、残り物で昼食を済まそうかとも思いましたが
あまりにもお天気がよくてもったいないので数日前から行きたくてたまらなかったお店に
参りました。

山口線の上郷駅のすぐそば、椹野川のほとりにある見晴らしのいいスープカレー専門店の
スープフル
さんです。

カレーは大好きだけど、こってりはちょっと・・・カロリーも気になるし・・・という女性。
メタボが気になる男性にもうれしい野菜たっぷり脂肪分抑えめで、お腹にはガツンとくる
満足感がたまらないお店です。

それから、見出し画像にしました写真は道の駅きららあじすです。
国体が終わってきららドーム周辺も静かです。
デイサービスで来られている方々や、人生の大先輩の女性たちが数名おられる以外は、人も
まばらでのんびりできました。

地場産の、お野菜やお魚やお花の苗などがリーズナブルなお値段で買えてうれしいです。
今日は、安納芋を買いました。
小さめでネットリとした食感が特徴で、焼き芋には最適です。
夫もワンコも大好きです。

自分への充電になりました。

その後訪れた場所は・・・私自身のカウンセリングです。
自分ではできませんので、恩師に委ねます。
お忙しい方なのでなかなかお会いできないので貴重なひとときです。

個人事業主となって、7か月になりました。
お勤めしている時は不平不満がありながらも、理不尽なことがあってもルールは組織が決めてくれて
いました。

今は、ルールも含めて自分が責任を持たねばなりません。
やりがいはありますが、時々自分がどこを走っているのか?わからなくなることがあります。

そんな中で、世の中の事業家の皆さんは歯を食いしばって頑張っておられるのだと思うと頭が下がります。

人は産まれる時も死ぬ時も一人なのですが、生きている間は人という文字の如く、支え合って立っています。
決して一人ではないのだと・・・一人では生きられないのだと・・・それを感じたとき、勇気がでます。

こころを閉ざさず、常に自信を持ち(自分を信じるということ)笑顔でいたいと思います。

昨日のアディクションフォーラムでは、自己評価の低い人が生きづらいのだと教わりました。
日本人は良く言えば奥ゆかしく、謙虚です。それが行き過ぎれば自己評価の低さにも繋がります。
「 私よりもあなた・・・。」
という部分です。

これは、大和魂としては素晴らしい部分だと感じています。

その長所を生かしつつ、自分を信じる道を貫きたい・・・
多くの人に寄り添うライフワークに繋げていきたいと思います。

椹野川の流れのようにゆったりと・・・自分らしく・・・

かきかわ統合医療相談室


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やまぐちアディクションフォーラムに行ってきました

2011-10-30 18:38:47 | 日記
今日は、山口県セミナーパークで第2回 やまぐちアディクションフォーラム が開催されていました。

アディクションというのは、自分ではやめたくてもコントロールが効きにくい習慣やのめりこみの
ことです。
日本語では嗜癖(しへき)といいます。

アルコールやギャンブルや薬物、摂食障害(過食・拒食)などは代表的ですが、近頃では過度の
インターネット依存、上手くいかない人間関係のパターンなど・・・数えればキリがないのかも
しれません。

誰しも癖はあるでしょう?
その中で、「生きづらい」と感じるところまでその癖が要因となっているとすれば、アディクションと
言えるのかもしれません。

午前中は、体験発表がありまして、午後は、福島学院大学福祉学部・大学院臨床心理学研究科 教授の
香山雪彦先生による、

「 依存:生き延びるための行動、生き延びさせてくれない薬物、お互いを引き込む関係 」

という演題のお話をお聞きしてきました。

会全体を通して、あるいは私自身の経験の中で思うことです。

アディクションは千差万別。そこに至る理由がすべて違うならば、そこから治るための方法もすべて
異なるわけです。

信じることができないことは苦しい・・・

あえて、癒えるヒントを一言で表すならば信じるこころを育むことではないかと感じています。

過去の経験の中で人を信じられなくなる原因があって、深く人と関わることを拒む方法として選ぶ方法と
して色々なアディクションに陥ることが多いようです。

人は決して一人では生きてはいけない。

しかし、自分の感情・行動には責任を持たねばいけない。

間違いだと気づけばいつでも選択し直せる。


本人一人では解決が難しく、家族が関わっても難しい。そして専門の援助者が存在しても一朝一夕とは
いかない問題です。

それでも、生きることを諦めていただきたくない・・・心から願います。

一人で悩み過ぎないでください。

かきかわ統合医療相談室



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋らしい美味しいいただきもの。

2011-10-29 17:40:23 | 日記
知り合いのご婦人から秋らしい美味しいものをいただきました。

家で採れたたくさんの柿と、よく熟した柿と地元で採れた栗を甘煮にされたものを
使った手作り羊羹です。

それから、春に咲く球根もたくさんくださって、クロッカスやムスカリやミニアマリリスなど・・・
咲いてみないとどんな花かわからないそうです。

雨があがったら早速植えてみようと思います。

喜んでくれる顔を見たくて・・・と、手間を惜しまず作られたお菓子。

ご自分の家のお庭だけではなく、よそのお家にもお花が咲いて、楽しんでほしいというお気持ち。

ありがたいと思います。

食べてしまえば無くなってしまいますが、季節が秋を告げる度にきっとこの方からいただいた羊羹の
ことを思い出すでしょう。

球根は、春には咲いてルームを訪れる人々の心を和ませてくれると思います。

笑顔の輪が広がりますように。

かきかわ統合医療相談室

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みんな違ってみんないい

2011-10-28 19:26:07 | 日記
金子みすゞさんの詩のタイトルをふと思い出しました。

みんな違ってみんないい・・・

みんな違うって当たり前のことなのですが、意外と忘れがちな気がします。

自分と親しい友達、身近にいる家族は同じ感想を持ってくれる?
わかってくれる?
つい、そう感じてしまいます。

自分が憤りを感じている時は、周りのみんなも一緒になって怒ってくれると
安心するなど、自分と周りの人の気持ちがリンクするとホッとするところが
あり、相反してしまうと居心地が悪いものかもしれません。

子どもを叱る時、親がその目的を

「 ごめんなさい。」

と言わせるため、あるいは反省させるところに意識を置きすぎると、先走り過ぎて
子どもの言葉を否定してしたり、頭ごなしの口調になりませんか?

「 ○○しては、ダメでしょう!!。」
「 △△しなさい。」

そこから入ってしまい、それが日常的になると子どもは言い訳をしたり、反抗したり・・・
あるいは、その場しのぎで反省していなくても、口先だけの「ごめんなさい」になって
しまわないでしょうか?

これは、子どもだけではなく、高齢者介護に携わっておられる方にも同様のことが
当てはまるように思います。

大人も子どもも、みんな認められたい・・・

心理学で言うところの承認欲求という部分は誰しも持っている感情です。

自分からこうしたい・・・そういう思いになれるよう応援する関わり方ができれば、
結果的に分かり合える近道なのです。

みんな違うというところを認めること。
あなたはこう感じているのね・・・

と受けとめられることが、コミュニケーションの第一歩でしょう。

しかしながら、ストレスが溜まるとそんなに大らかになれない?
ハイッその通りです。
心理カウンセラーである私も人間。

そばに居る夫からは、失笑されています。
私も、自分自身のカウンセリングはできないので、他の方にお願いします。

目標はI'm OK.
You're OK.
 です。

かきかわ統合医療相談室


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長生きの秘訣

2011-10-27 16:24:44 | 日記
90歳の女性と100歳の男性の会話。

女性:「 長生きの秘訣は何ですか?。」

男性:「 人の話を聞きすぎないことですよ。」



深イイなあ・・・と感じました。
90歳の人が長生きの秘訣を聞いている所も凄いです。

そして、その答えが絶妙です。
人の話を聞くなとはおっしゃっていません。
聞きすぎないことだと表現されています。

我々若造が、病気を予防するとか、健康に良いことなどと偉そうに言っていることなど
人生の大先輩からすれば、釈迦に説法なのかもしれません。

自分にとって、心地良いかどうか?
きちんと自問自答して決めていくこと。

流行ごとに流されず、己を貫くってなかなかできません。
日々情報のシャワーを浴び続けているので、情報がなくなることが怖いと感じます。

私は、毎日ご年配の方々と関わっていて生きたお手本を見せていただいていると感謝
しています。

かきかわ統合医療相談室

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする