こころがかるくなる心理カウンセラーかきかわのブログ

山口市で心療カウンセリングルームを営みながら日常のエピソードをまじえて泣いたり笑ったり感情を動かすお話を掲載しています。

紅葉スポットのあるウォーキングコース

2011-11-30 20:01:27 | 日記
この頃、お天気が良いとすぐに寄り道したくなります。

今日の見出し画像は、山口市のウォーキングコース、おとどい山リフレッシュロードの入り口付近。
木戸神社の近くです。ここには結構なハイキングコースがあります。

今朝、国道9号線を走っていて紅葉がとても美しかったので、午前中の仕事を済ませて立ち寄りました。

ハラハラと舞う落葉は木の妖精のダンスのようです。

肩に止まると、思わず

「 いらっしゃいませ。」

と声をかけたくなりました。

小鳥のさえずり、川のせせらぎ・・・

数メートル先が国道とは思えぬ静けさでした。

日常生活をリセットする方法って意外とどこにでもあるような気がします。

日々の業務に追われているとどこでもドアが欲しいと思うこともあり、この扉を開ければ
違う世界が広がっていればいいのに・・・としょっちゅう感じています。

ここで過ごした時間はわずか10分程度でした。

森呼吸しただけです。

でも、間違いなくどこでもドアの向こう側に行ってきた気がします。

また、車のドアを開ければ元の世界へ戻ります。

ルームに帰って、カウンセリングの準備をしつつ・・・

少し瞑想して、私の四次元ポケットを整えます。

新規のクライアントさんをお迎えする時は特に既成概念を持ってはいけないと肝に銘じます。

一緒に時空を旅することができれば幸せです。

どんな道具が必要なのでしょうね。

感性で感じます。

のび太君にはどんな問題を持ち帰っても一緒に考えてくれるドラえもんがいるように、

私はクライアントさんにとってのドラえもんになりたいと思います。

かきかわ統合医療相談室

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山陰の小京都津和野への小旅行

2011-11-29 22:47:18 | 日記
小京都津和野といえば、水路に泳ぐ鯉でしょうか?(見出し画像)
人口に値するほどいるそうです。

紅葉が美しい季節です。
週末に訪れていますので他県からの旅行者も多く、にぎわっていました。

しかし、メインストリートから一本それると地元の人以外に歩く人も少なく何となく本来の姿が
垣間見えるように思えます。

私の楽しみ方はいささかマニアックで、旅館や民宿が立ち並ぶ裏通りや路地裏・・・
猫が通るような道を歩いてみることです。

床几(しょうぎ)・・・と言ってもご存じない方もおられるかもしれませんね。
長細い腰掛(椅子)で、庭や路地に置いて夕涼みに使うものです。

その床几で地元のご婦人たちがのんびりとお話しされている風景。

まだ、夕暮れ前で、準備中のスナックや居酒屋の様子。

そういうところを見ると、今度はふらっと訪れて自分が、民宿の窓辺で夕暮れ時は、まどろんで
下駄をカランコロン鳴らしながら地元の人が行くようなお店のカウンターで飲みたいなあ・・・と思います。

津和野で一つ買ったものがあります。

高津屋伊藤博石堂の一等丸という昔から伝わる胃腸症状に即効性の効き目のある丸薬です。

名物のあんこがたっぷりの源氏巻でもなく、つわぶきでもなく、友人とお揃いで買ったものが唯一、一等丸と
いうところが不摂生な生活を読む人に想像させますね。
ずばり、二日酔い防止、悪酔いに効くからですね。

香りが独特で正露丸に近いです。あの香りだけでも効きそうな気がします。

かの有名な文豪、森鷗外先生が服用されたそうです。

これまた、マニアックな楽しみ方ですが、津和野の地酒「初陣」を飲みながら執筆してみたいです。
パソコンなどは持ちこまず、お気に入りの万年筆とノートだけを持ちこんで、懐には一等丸を忍ばせて・・・

執筆???
日記ですよ。日記。
せいぜい、コラムです。

いいんです。
形から入るんです。

ちょっとノスタルジックな物語を想像していると旅した気分に浸れます。

旅で何を目的にするのかはその人次第。

そんなに遠くに行かなくても非日常的な気分になれるのかなあ・・・

そのほうが私らしいかなあ・・・

と思う今日この頃です。

のんびりやりませう。


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道の駅の楽しみ方

2011-11-28 19:03:08 | 日記
私の道の駅の楽しみ方はとてもマニアックです。

見出し画像は、山口市阿東の道の駅願成就温泉だるまストーブです。

愛知県からはるばる来てくれた友人と、土曜日は道の駅巡りをしました。
友人は農業を営んでいるので、産直野菜が気になるそうです。

だるまストーブと聞けば、ある程度?の年代の方はそれぞれ思い出がおありではないでしょうか?

学校にありましたか?お弁当をあたためていましたか?

駅ですか?通勤通学のお供ですか?

列車で焼くスルメでしょうか?


私はここを訪れるたびに懐古的になれることが、魅力だと感じています。

以前に訪れたときは、夏でしたが流れていた音楽は80年代ポップス。
土曜日に訪れたときも、同じように懐かしいメロディーが・・・
あれは、中森明菜のセカンドラブ?

ともあれ、ある程度の年代の人ならば 誰でも口ずさめるような歌謡曲が流れているのがなかなかいいです。

若い人でも、カバーされたりして聞き覚えはあるのかもしれませんね。

どこでも当たり障りのないBGMを流すところが多い中で、ここでは、こちらのスタッフの方々のお好みかしら?
あるいはファンの方のお好み?
と想像すると、心が温かくなります。

そして、ネーミング。
願成就は、いかにもありがたい名称ですね。
このあたりの地名由来? そして地元の方々の公募で決まったそうです。

森林浴をしながら入る温泉は最高です。
この辺りは、冬はとても冷えこみます。

トンネルを越えれば、津和野です。

時にはひとやすみ・・・

懐古的になってみて・・・

タイムトンネルをくぐって知らない人と?

あるいは、大切な家族? 友人と?

物語を共有してみませんか?


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友達・・・そしてつながり

2011-11-27 17:24:01 | 日記
見出し画像は、山口市三和町の、めしやはしもとさんに置かれていました、さつまいも(紅あずま)で
2キロ超えのものです。

金曜日の最終の新幹線で、愛知から無二の親友と旦那さん、弟さん3人ではるばる山口に来てくれました。

彼女とは13年来の友達です。インターネットの不妊サイトで知り合ったのがきっかけです。

当時はブログが流行る前で、もっぱらメールのやりとりをしてきました。

あの当時は普通の人が実名で書きこむのはなかなかできないことでした。
相手が本当のことを言っているとは限らない。嘘かもしれないということが前提にあったからですね。

最近では、少しずつソーシャルネットワーク、ツイッターなどでは嘘をつかない。その代わり公開する範囲を自分で設定する
といった考え方が少しずつ広まってきましたが・・・

そんな中、彼女は知り合って3日ほどで、

「 ねえ、野菜送るからさあ。住所教えて。」

と普通に言われて・・・

あまりにも何も構えない彼女の言葉に、不思議と違和感を感じずそのまま甘えて
送ってもらった・・・そんなエピソードも昨日のことのようです。懐かしい思い出です。

実際に会うようになったのも、それから間もないことでした。

彼女に知り合って、学んだこと、そして救われたことですが、

私は○○したいの。△△してくれる?

とストレートに話すことの歯切れの良さでした。

もし、その答えがノーであろうと、構わない。押しつけがましくもなく・・・

私はこうしたい。こう思う。それであなたはどう思う?

私にとってはカルチャーショックで、こんなふうな人との関わり方ができるんだ・・・
と驚いたものです。

13年の時を経ても、そのお付き合いは変わらず、愛知と山口で距離はとても離れているのに、彼女の来訪は今年二度目です。

弟さんが来られるのは今回が初めてなのですが、彼もお姉さんそっくりで

「 姉ちゃんの友達なら俺も一緒に行こうかな・・・。」

の一言で、友達夫婦と弟さんが一緒に来られることになり、その第一の目的が私の主人と男性二人はゴルフでした。

はるばるゴルフ目的で前の晩から泊まりに来てくれて、翌日は私と友達二人は山口から津和野、日本海の海沿いで
夕陽を楽しみ、萩から帰ってくる、道の駅をめぐる小旅行を楽しみました。

昨夜は、見出し画像のはしもとさんで宴席でしたが、ここはとてもアットホームで民家をそのまま使われている
お店の奥座敷は、実家で寛ぐような感覚で過ごせて、私たちの癒しスポットです。

旬のお魚のお刺身、鍋はもちろん最高に美味しいのですが・・・
私が一番好きなのは、最後に出してくださる、奥さんが握られたおむすびです。

私の友達は皆さん、大変な酒飲み軍団で、酒を飲んでご飯を食べる・・・そもそも夜はお米を食べる習慣が
ないほどで、主食が酒ですか?というぐらいなのですが、昨日は大きなおむすびを皆、残らず無言で
いただきました。

白いご飯に、自家製梅干し、海苔という本当にシンプルなおむすびです。

ところが、米粒一粒ずつがまるで手をつなぐように結び合っていてキラキラしていて本当にこれほど美味しい
ものがあるだろうか?と思うほど味わい深く、ご飯が甘い・・・そう感じます。

どんな魔法をつかっておられるのかしら?と思う美味しさです。

もちろん、長年のコツがおありでしょう。

しかし、私が感じるのは、常にお客さんを見守り一番いいタイミングで心をこめて握ってくださるお気持ちでは
ないかと思うのです。

何が言いたいのかまとまりのない日記になりました。

押しつけがましくもなく、言いたいことを言いあえて、互いに思いやる気持ちは忘れず、それぞれが自分の
生き方に自信を持ち、輝いていて・・・

日々頑張っているから、こうして年齢も職種も全部バラバラで性格も全然異なるのに集えるのかしら?
そんなふうに思えます。
夕方まで皆、それぞれの仕事をめいっぱい勤めて新幹線に飛び乗って酒を酌み交わす。

何のしがらみもない仲間と集うこと・・・
これが最高の時です。

また、いつか会える日まで頑張りましょう。

ちなみに、友達家族は愛知で美馬園芸フルーツファームを営んでいます。
いちじく、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツの生産販売、全国発送しています。

かきかわ統合医療相談室




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龍蔵寺で和みました

2011-11-24 18:37:09 | 日記
久し振りに山口市吉敷の龍蔵寺に参詣しました。
このお寺は動物霊園をなさっていて、我が家の家族の一員であったフェレットを亡くした時にも
お世話になりました。

牡丹や紅葉の季節は県内外から大勢の方が訪れるそうです。

表情豊かなお地蔵さんが祀られているのもこころ和みます。

今朝はとても冷えこみました。
すべてのお地蔵さんは、毛糸で丁寧に編まれた帽子などを着ておられて人々の感謝の思いが
伝わり、自然に手を合わせ、頭(こうべ)を垂れる思いになります。

ぐち聞き地蔵さんのおそばにはこのような看板があります。

一生懸命頑張って生きる人はグチこぼす

まじめに素直に正直に、生きてる人はグチこぼす

大きな事を考えず小さな事でも、しっかりと足を地につけ、人並みに生きてる人はグチこぼす

グチは正直者のシンボルよ。

人にこぼして誤解され、家族にこぼして不和となり、社員にこぼしてうらまれる

やめてぐちなど思いきり、こぼしてすっきり晴れ晴れと、さわやか笑顔になるのなら

私に向かって思いきりしゃべって、こぼしてみればいい

何も言わずにお聞きして心でしっかり受けとめて誤解のないよう聞きまする。

一回きりの人生よ心豊かに幸福せに悔いのないよう生きぬいて

我が人生に悔いなしと、己に言える終わりを目指し日々を大事に生きなされ。

人にも社員も家庭さえすっきり和やかにこにこで生きてて良かったと思う日がきっと来まする来させます

それが私の誓いなの

小さな地蔵の願いなの


私もひそかに、ぐち聞き地蔵さんに 内緒の愚痴をこぼして合掌してまいりました。

山門のそばでは、名物の、きのこ茶と生姜せんべいを頂戴しました。

ありがたいひとときでした。

カウンセリング前のほんのひとコマです。

見出し画像は、樹齢500年とも1000年ともいわれる大銀杏です。
落葉しつつありました。

悠久の彼方からそこに存在するだけでも素晴らしいです。

大銀杏の木の前では、ご夫婦で仲良く紅葉を愛でていらっしゃいました。

集う人々をご神木はどのような思いで見つめておられるのでしょう?

かきかわ統合医療相談室

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