買い物依存とストレス

この頃、私がはまっているのは、ネットショッピングです。

地方都市でも全国から、早ければ翌日には配送されてきます。重いものでも玄関まで届けてくれますし、とても便利だと思います。

いくら近所にお店があっても、仕事が休みの時でないと行けない。仕事を終えて夜、行こうと思ってもお店が閉まっているなど...

それに比べて、ネットでは、深夜であろうと買えるわけで、ご丁寧に自分の好みに合うようなものをメールで知らせてくれるのですから老若男女問わず、はまってしまうのも無理もないことでしょう。

最近感じるのは、欲しいと思えば、すぐに入手できるために、待つことが出来なくなっていることです。

数量限定品だし...
ポイントが失効する前に使わないと損だし...
タイムセールだから迷ってる暇ないし...

買う理由はいくらでもあります。

同じようなデザインのものを持ってるし...
すぐに飽きるかもしれないし...

このように買わない理由よりも、買う理由のほうが、大抵勝ってしまいます。

そこで、この秋、冬、今から実践したいことがあります。

まず、洋服や雑貨などに関しては徹底的にクローゼットの中身を見直し、持っているもので、どれだけ着回せるかを検証する。

その上で、買い足すものを最小限決める。
それ以外は買わない...
wwwちょっと自信ないけど😅

そもそも買い物する理由ですが、本当にそれが必要不可欠と思っていれば、あとで変な罪悪感は生まれないでしょう。

では、なぜ罪悪感は生まれるのか？

それは、買い物の理由が他にあるからです。
何らかのストレスを誤魔化すため、、、

これが本当の理由です。

「これ欲しい！素敵！」

そんなハッピーな感覚であれば、大いにお買い物を楽しんで良いでしょう。

逆に、手元に届いた瞬間、もっと早ければ、ネットショッピングで、買い物カゴに入れた途端、興味が無くなっているとすれば、買い物という手段を他の何らかのストレスとすり替えていると自覚しましょう。

便利な世の中だからこそ、自覚を持って自制するのは難しいことです。

ここで一句、、、

本当に、
欲するものは、
健康体型、、、字余り

心療カウンセリングルーム
かきかわ統合医療相談室

自由に生きる

好きなように生きていきたい。
自分の人生なのに、自分らしいと思えない。
何をしていても無価値に思える。

「私はどうしたらいいのでしょうか？」

「...」

その答えを求められても、どうにも困ります。

では、時間とお金があればどうでしょうか？と問いかけると、驚いた感じで、そんなくだらない想像をしても仕方がないというふうに、

「はあ、、、」

と気の抜けたお返事が返ってきます。
本当に、行きたいのなら、今すぐ会社を休んででも旅に出てもいい。

いつもと反対側のホームの電車に乗っても構わないのです。

では、なぜそれが出来ないのでしょうか？

会社を休んだら同僚に迷惑がかかるから？
さぼっているところを誰かに見られると困るから？

何よりも、そんな常識はずれな行動は出来ないと自分に言い聞かせているだけではありませんか？

今だから言えることですが、私はOL時代時々、平日の午後早退して、職場が見える高台でぼんやりとコーヒーを飲むことがありました。

何百人もの人がいる職場。でも、ほんの少し離れて遠くから眺めて見ると、すごくちっぽけに思えてきます。そう、自分の悩みも小さく感じられます。

カウンセリングで萩市の離島見島の航空自衛隊基地に毎年伺っています。訪れるたびに感じるのは、自分たちが守られているという有り難さです。

視点を変えれば自分は多くの人に支えられていることがわかります。

もし、自分が今自由でないと思うのならば、○○がないと出来ないという思い込みを手放してください。

自由に生きるには誰かの許可がいるわけではありません。ただし、批判されてもいいと開き直る勇気は必要かもしれません。

案外、人間は普段と違う行動は苦手なもので、好きなように使っても良い時間とお金があっても旅など行かず、美味しいものでも食べて家でのんびりすることを選ぶかもしれませんね。

何がなんでも旅がしたいと思う人は仕事を休んででも、お金がなければヒッチハイクをしてでも行くでしょう。

不自由さと孤独から抜け出す方法は、思い込みを手放して、心を解放することです。

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