こころがかるくなる心理カウンセラーかきかわのブログ

山口市で心療カウンセリングルームを営みながら日常のエピソードをまじえて泣いたり笑ったり感情を動かすお話を掲載しています。

ファイナンシャルプランナー×心理カウンセラーコラボレーション講座

2012-02-27 20:13:34 | 日記
主婦の皆さん必見! と言うよりも、女性必見! 賢い妻をもつ旦那さんも奥様に如何でしょう?


私単独、あるいは恩師とのコラボで講座、講演は行ったことがありますが一般向けに異業種コラボ講座は

今回初めての企画です。


コラボと言えば、飲食店同士とか、アパレル、雑貨など形のあるものを売る形態が多かった中で、今回は

ファイナンシャルプランナーと心理カウンセラーの組み合わせということで、いずれも形のないもの同士です。


ファイナンシャルプランナーは暮らしにかかわるお金のプロ、心理カウンセラーはこころのプロです。


カウンセリングで多くの事例に関わっている中で、経済的な心配、将来の夢はあるけれど実現には計画が・・・

そんなお話をよくお聞きします。


「 聞く 」ということは最も基本的であり大切なことですが、クライアントさんとカウンセラー双方が問題点を

きちんと整理できたあとは、そこに必要なことはHOWです。

その方法は、様々です。


介護、医療の悩みであれば行政、医療にお繋ぎすることもHOWです。

具体的に法律での解決が必要であれば、弁護士さんにお繋ぎすることもHOWです。

その中で、あらゆるお金に関わる問題のプロと言えば、信頼できるファイナンシャルプランナーにお繋ぎすることがHOWでは

ないかと感じています。


お金に関係のあるプロは、他にも税理士、社労士、行政書士などいろいろあります。



今回コラボレーションさせていただく、暮らしとお金のワンストップサービス人生設計工房代表 小田 博隆氏は、広く

どんな問題でも、必要な士業の人との連携をしながら暮らしにかかわるお金の問題をトータル解決してくださる人物です。


普段はとても難しいお話、高度な講座を展開されている小田氏ですが、ゆるキャラの私が付いていけるように、タイトルは


心がかるくなるストレス解決術! × 主人には言えない、へそくり運用術!


ということで、楽しんでいただける内容にさせていただきました。


先日、とある飲食店の男性経営者(Facebookではお馴染みの)からお聞きしたハートフルなお話です。

Nさま、あなた様です。


「 どうしようかなあ? と思っていた時に、嫁さんにこれ使って・・・と言って差し出されたお金・・・あれは

有難かったです。嫁さんが、しっかりと貯めてくれていると安心ですよね。」



世の男性の皆さま。

ねっ!! 女性限定の講座ですけど、山之内一豊の妻あってこその山之内一豊なんですよね。


決して、熟年離婚の準備金じゃありません。


第一部が私が担当させていただき、怒りや不満、イライラを解消するお話と簡単な心理分析で自分を知って

いただきます。


こころを軽くしていただいた後で、第二部はベテランファイナンシャルプランナー小田氏がへそくりを運用する方法を

お教えします。


講座日時、場所等は見出し画像のとおりです。


いずれも定員20名先着順です。

電話でのお申し込みは 

083-929-3170


サイトからは

かきかわ統合医療相談室

までお問い合わせくださいませ。


いい女磨きしましょう。

見た目の美しさがお化粧やエステなら、我々は内面を磨きます。




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ちょうどいい買い物はストレス解消の薬です。年度末は断捨離決行!

2012-02-26 21:39:22 | 日記
午後から少しゆっくりと時間がとれて、一人で小郡のホームセンターに行きました。


かきかわルームは一階の独立した和室を使っています。

その部屋だけは散らかさないよう気をつけていいるものの、隣のリビングは扉を開けられる状態ではなく、

衝立が要ります。


二階に書斎がありますが、周辺機器等々は、ワイファイ環境の基点である一階のほうが安定しているので

リビングダイニングルームはもはや、寛ぎの場ではなく事務所になっています。


ダイニングテーブルの上に雑然と積み上げられた書類。

床に散乱した資料や本。

さすがにこれではいけないと思いました。


ワイヤーラックと収納ボックスを買って来て、本は立てて収納。書類は仕分けできるボックスへ・・・

レーザープリンターは書斎で使っていた袖机があつらえたようにぴったりで、完璧です。


よく考えてみれば、こうしてゆっくりと大型店舗に買い物に行くこと自体、何か月ぶりかのことです。

凄く当たり前ですが、いっぱい商品があることが新鮮に思えます。

それから、書店にも足を運びました。


この頃、買い物と言えば、なるべく小さくて品数の少ないスーパーで車を横付けするようにしていました。

迷わなくて早く済むからです。

本や文房具もアマゾンやアスクルです。


昨日、友達が話していたことですが、昔はホームセンターでいっぱい買い物をして、それから大型スーパーで買い物かご

二杯分ぐらい買いこんで、帰りにはファミレスでご飯を食べるのが定番だったけれど、近頃は今日食べる分だけを

買ってきて、ホームセンターも滅多に行くことがなくなったとのことです。我が家も同じでした。



確かに大型スーパーに行けば安いものもありますが、つい沢山買ってしまったり、惣菜やお弁当やデザートなどが安いからと

言って余分なものまで買ってしまい、グラムあたり安いお肉も大量買いして食べれば近頃は生活習慣病も気になります。


そうしたことから、冷蔵庫に詰め込むのはやめて、食べるものがなくなったら買い物に行く日々です。


その代り、たまにお付き合いで行く会食や、好きなお酒には少しだけ贅沢をするようになりました。


無駄って何でしょうね?

生きるために最低限のことだけが必要で、あとは無駄だとすれば、ほとんどのことが無駄かもしれません。


今日は、久しぶりに大型店舗をウロウロして、店員さんと相談しながらサイズを測ってお買い物をして、春の新生活コーナーの

インテリア雑貨やお花を見て楽しんで、これは無駄ではなくて自分にとって必要なことなのかなあ・・・と思いました。


ファイルや書類ケースも、春を意識してオレンジや黄緑色の明るいトーンを選びました。


たまに書店に行くと、あえて自分の仕事に関連の全くないようなコーナーに行ってみます。

ネットでアマゾンのおすすめを見ていると、確かに私の好みにマッチしていて無駄がないのですが、違った発見がありません。

その点、書店では見出しや書店のおすすめとポップがある本などを手にしてみると、自分の興味の幅も広がります。


家電量販店などもそうですね。


認知症予防、うつの予防、あるいはリハビリにも、こうしたウィンドウショッピングを勧めます。

脳が動くからいいのかもしれません。


その後、2か月で4センチも伸びた髪をバッサリと切りました。

イケメンのお兄さんにシャンプーしてもらって、髪も心も艶々に・・・


さて、まだ当分眠くないので今夜はしっかり頑張れそうです。

苦手な英語と格闘します。


久し振りにまともな掃除と整理をした妻にちょっと安心?してくれたのか、夫が微かな寝息をたてて

幸せそう。その横で犬が夫と同じ顔をして眠っています。

この寝顔を見ながら仕事ができることが一番幸せ。


そう思える時が、独立開業して良かったと思える瞬間です。

ずっと大好きな家を守りながら、攻めの姿勢も忘れず頑張りたいです。


山口市宮野の心療カウンセリングルーム

かきかわ統合医療相談室


午前中の予約が取りにくくなっていて申し訳ありません。なるべくご希望に添えるよう努力します。

何卒ご容赦くださいませ。



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幸運をよびこむ鍵

2012-02-25 19:25:56 | 日記
子供の頃は、一学期、夏休み、二学期、冬休み、三学期、春休み・・・そして進級と必ず変化があって

ボーっとしていても、教科書は進んでレールに乗っているだけでも進んでいた気がします。


大人になると、北海道のひたすら直線の続くじゃがいも畑を走る車のようにスピード感覚がなくなり

歳をかさねると共に、一年が早いと思うようになります。


心理講座も最終回の考察に入っていて、そのテーマが発達心理学です。

発達というと、子供のことのように思えます。


実際、エリクソンが発達心理学理論を発表するまでは、個人の性格形成にスポットを当てる時、子供の頃にだけ

目が向いていたように思えます。


エリクソンは、人間は生涯成長し続けるのだとといています。


高齢化社会になりつつある現代、この考え方がマッチしているのではないか?と思う今日この頃です。


私は、歳をとるということは、歳を重ねることだと思っています。

機械のようにリセットされることは決してなく、生涯は経験と感動の積み重ね。


子供が言葉を覚えるなど積極的発達をすることと同じく、ものを忘れることもまた消極的発達なのだといえます。

これを理論では消極的と表されていますが、私は大局でものを考えれば、積極も消極もなく、必然的発達なのだと

捉えています。


世代がバトンタッチをすること。進化すること。その過程で、すべては必然のプログラムであり、何億年も経て

悠久の彼方昔から息づくことです。


幸せを呼びこむ鍵・・・


二日間ブログ更新を休んでおりました。

私にとって英気を養うのに必要な時間でした。


起業しまして、もうすぐ一年になろうとしています。

その中で多くの方々とのご縁をいただき、お付き合いの幅も広がりました。

役割も頂戴しまして、多忙ながらも充実した日々を過ごしております。


この二日間、0時前に帰宅していなかったわけではなく、ただ普通に料理をしたり、パソコンから離れて瞑想したり

文献を読んだり、遠くに住む友達に手紙を書いたり、無性にそういうことがしたくなったのです。


25日・・・

私の仕事の一つでもあります、お手伝いさせていただいているある医療機関からのお給料をいただく日でした。

給与明細を見た時、何か熱いものがこみあげて、こうしてお金を戴くということは当たり前ではなく、実に

有難いことだと思いました。


お疲れさまの言葉と共に未だ振込みではなく現金でいただくお金。


一日の大半は、カウンセリングと講座、役員として関わっている会社の仕事、執筆に費やすようになっても

変わらぬスタイルです。


敬称は、先生であったり、さんであったり、呼び捨てであったり、それも様々です。


忙殺されそうになって、区切り方が難しくなり、二日間はそれらの仮面を外して、何者でもない私に戻りました。


そんな私を甦らせてくれたのが、関わっている医療機関のトップの一言。


「 おつかれさま。」

「 ありがとう。」



幸せの鍵・・・

プラスのストロークをきちんと感じることだと思いだしました。


それを思い出すことができて、とても落ち着いています。


どんな顔を持っていても、すべてを受けいれてくださって、私がわたしらしく居られる場所があるということ。

これこそが有り難いことなのですね。


よっしゃ。

もうすぐ3月。

イベントも盛りだくさんです。

明日以降、ブログでも書きますが、かきかわ統合医療相談室のホームページのトピックスとして、ファイナンシャルプランナー

小田氏と私のコラボレーション講座のことを記載しています。女性必見です。



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かきかわ統合医療相談室



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我が家流の夫婦のコミュニケーション

2012-02-22 21:44:00 | 日記
今夜は何となく、夫婦ともに食欲がなくて、

「 ねえ、あなた・・・何食べたい?」

と聞くと、返事がなくて、

「 ご飯も重い気がする。そうめんでも茹でようか?」

この問いかけに、滅多に食べることに賛同したり意見を言わない夫が目を輝かせました。


夏の残りのそうめんを茹でて、シンプルにネギと生姜を添えて食べました。

少し寒さが緩んで、スギ花粉も飛び始め春の息吹を感じ始めると食べたいものも変わるようです。


それから、桜の塩漬けを湯呑に入れて桜湯を飲みました。


今朝はルームの周囲の鳥のさえずりも賑やかでした。

もうすぐツバメもやってくるのでしょうか?


思えば、しばらく、“ 夫に何食べたい? ”なんて聞いていなかった気がします。

そんなことを聞くゆとりもなかったのですね。


結婚して19年目ですが、新婚当初は何食べたい?と聞く時は答えを期待したものです。

当時はそれなりに夫も何とか答えようとしていたと思います。


3年目ぐらいになれば、“ 何でもいいよ・・・ ”という答えが返ってくるようになって、

その頃は、“ 何でもいいってどういうこと? 困るのよね・・・ ”と不満をぶつけていました。


15年目を越えたぐらいからは、答えを期待するわけではなく、答えがないのは、すべて認めてもらって

いることなのだと思えるようになり、夫が傍にいても独り言・・・そんなことが増えてきたように

思います。


ある有名タレント夫妻がテレビで言っていたのを思い出しました。

夫婦円満のコツは相手の言葉を聞きすぎないことだそうです。


聞かないのではなくて聞きすぎない・・・とても素敵な表現だと思います。


私流に表現するなら、無言で一日中過ごしても苦痛ではない関係がいいのかなあ・・・と思います。


それにしても、久しぶりに私が言った、“ あなた、何食べたい? ” を聞いて夫が少し驚いたようでした。

これが夫婦のコミュニケーションだったのね・・・と思い出した夜です。


我が家流ですね。


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人間関係のトラブルの悩み解決

2012-02-21 19:41:19 | 日記
嫌な感情から逃げない。

とても難しくて荒療治ですが、心の風邪の特効薬だと思っています。


そう・・・荒療治なので、カウンセリングに訪れるクライアントさんにはいきなり突き詰めることはありません。


人間関係で辛いことがあってどうしても何かに捉われて、そこから抜け出せない時どうしましょう?


そんな時、心に鏡を置いて自分に話しかけます。

「 その嫌な感情はどこから来たの? 」


現在、人間関係のトラブルに見舞われていて、感情の処理が出来ない時は、まずは問題そのものを棚上げして

そこに至る経過を思い出します。


お互いの関係性の中で、今回の件に限らず違和感を感じたことはなかったですか?


よく考えてみると、


「 あ~・・・やっぱりね・・・。」 という部分に気づくことがあります。


夫婦間トラブルのご相談を受ける時は、しっかりと双方のお話をお聞きした上で、

「 起きた事実は何でしょうか? 」

と尋ねます。


感情的になって心の整理がつかなくなる時というのは、起きた事実そのものには目が向いていなくて

お互いの過去への捉え方が原因になっていることが多いものです。


「 売り言葉に、買い言葉。」


いつも同じようなパターンで喧嘩になる場合は、喧嘩をする前からお互いに堅い鎧を着て、傷つかないよう装備して

相手に刺される前に刺そうとしているようなものです。


堅い鎧に包まれていれば互いの心に響かず、空しさが残ります。


「 どうせ聞いてもらえない。わかってもらえない。」

「 耳の痛いこと、不愉快なことを言われるに決まっている。」


お互いにこのような先入観があって、実は喧嘩する前から、喧嘩になりそうなことは予測出来ていて、それでも

説き伏せよう、相手に解らせよう・・・

あるいは、相手の言うことは説教に違いない・・・

と思っているため、上手くコミュニケーションがとれなくなります。


過去に積み重なった様々な不満が蓄積されて、堅く閉ざされた先入観は壁を築いているのですね。


カウンセリングは裁くこととは違います。

無理やり仲直りに導くこととも違います。

双方が、築いてしまった壁をどうしたいですか?

と問いかけ、自ら整理できるようお手伝いをします。


先入観ができる前の原点に戻ることから始まるのかもしれません。


私自身に置き換えれば、問題は夫婦喧嘩ではなく仕事関係の人間関係の悩みがありますが、セルフカウンセリングによる

解決法は、嫌な感情がわけば、相手に対する先入観を見つけ出し、手放せるかどうかを自分に問います。


嫌なこと、悲しいことを言われた時、自責の念に陥り、最後には他者を責めてしまう感情に向いてしまうこともあります。

「 これだけ私は想っているのに、謝っているのにわかってもらえない・・・。」と・・・


自分か相手かいずれかを、または両方を責めている限りは苦しさから逃れられないようです。


みんな違ってみんないいと思えるところに至ること。

見返りを求めないこと。

与えることを怖がらないこと。


北風と太陽ならば、太陽になり常に明るい方を目指す。

自分の殻に引きこもらないことですね。


さて、時には思いっきり毒を吐きだし???

カラオケでも行きたいなあ。

どなたかお誘いがないかしら?



山口市宮野の小さな自宅で営む心療カウンセリングルーム

かきかわ統合医療相談室



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