ある産婦人科医のひとりごと

産婦人科医療のあれこれ。日記など。

山登りの魅力

2010年10月17日 | 登山・トレッキング

当科所属の産婦人科医六人のうち若手の二人(後期研修医)が学生時代に山岳部で、一人は今、夏季休暇を取得してアフリカのキリマンジャロ山に行ってます。もう一人は先月、夏季休暇を取得してノルウェーの山に行きました。他にも、当院の初期研修医のうちの二人が山岳部出身で、彼らは週末にはよく山に登ってます。

私は今までの人生で、ほとんど山登りをしたことがなかったんですが、身近にいる山男たちの影響を若干受け、最近になり近場の里山ハイキングや軽装・日帰りで行ける山登りを始めたところです。

山の頂上まで行くと気分爽快になり、天気が良ければ、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、富士山などを見渡すこともできて、『よーし、次はあの山に登るぞ!』という気持ちになります。また、週末の山登りに備えて、職場のホームグラウンドである4階病棟まで行き来するのに、エレベーターは使わず階段をよく使うようになって、お腹の脂肪が今後少しづつ減ってくれることも期待してます。

さらに、山ではいろいろな動植物との出会いもあります。ただし、蝶、野鳥、カモシカ、猿、猪などとの出会いならまだいいんですが、熊とだけは絶対に出会いたくないです。リュックに鈴を付けてチリンチリンと音を鳴らしながら山登りをしてますが、そんなことで熊が退散してくれるのか全く不明です。万一、山道で熊とばったり出会ったら大変ですから、単独で里山ハイキングに行くよりも、多くの登山家がいる有名な山に行った方がはるかに危険が少ないと思います。