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いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

舞台に立ちたい=教壇に立ちたい!

2009年04月07日 06時42分11秒 | 国公立からニューリッチ(お受験・教育)
今「ガラスの仮面」を読んでいる。
生まれついての演技の天才北島マヤと、努力の天才姫川亜弓。
二人の女優としての成長を描いたマンガ。

文庫本(3)の最後に、大竹しのぶの書評があった。

高校生の頃から本作を読み、役作りの時は自分も「北島マヤ」になるという。
例えば妊婦役の時は、夜中に「お腹の子供がいない」と飛び起きたり、
足が不自由な役の時は、家の中で歩けなくなったりする。

大竹さんが結婚や出産をして、一時的に自分の中の「北島マヤ」はなりを潜めたが、
やがて、ふつふつと「舞台に立ちたい」という気持ちが湧き上がり爆発してしまう。
私はこの気持ちがよく分かる。

ガラスの仮面 (第3巻) (白泉社文庫)
美内 すずえ
白泉社

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実は最近、「教壇に立ちたい」気持ちを抑えきれないでいる。
2年前に、私立大学の講義のピンチヒッターを引き受けたことがあった。
学生数は60名くらい。これが良い刺激で、楽しかった。謝礼は断った。

何の因果か教師を辞めて、会社経営をしている。
楽しいし天職だと思うけど、根っから教えるのが好きなのだ。

先日の履歴書で、本人の希望欄に「無給を希望」と書いた。
この点を突っ込まれ、「お金の為に教えるのでない」という説得は容易ではなかった。
職業として、また生活の手段として教えてるプロの方に、「楽しいから教えたい」というのは失礼な気がしたから・・・。

ところで夫に「大竹しのぶって誰?」と聞かれたので、
「メリル・ストリープのような演技派女優で、明石家さんまの元妻」と、
少し「とんちんかんな」説明をした。

ストリープとさんまが、どうにもつながらなかったらしい。
※IMALUさん、あなたが生まれた時のお父さん(さんま)の会見、覚えているよ。

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私も・・・ (ぱる)
2009-04-09 11:33:44
実は、私も歌手、役者の夢を封印してきたのに、正直捨て切れていないようです。

それで、お声がかかるとたまにCMやTVに出てしまいます。片手間にできる職業ではないことを自身よくわかっていたので、(足のけが、結婚等々、転機でした)きっぱり劇団を退団したにも拘わらず。

芸は身を助けるので、もしもの時はつぶしがききます。雑草のように生きてきましたから(笑)需要があるかどうかは別ですが・・・

職業は私にとって手段なので、経営者であろうと、芸能であろうと、作家?(今はあり得ません。)自身の経験が世の中のお役に立てるのならそれが私のあるべき姿かと思ってます。
すみません。私ごとになってしまいました!

いもりん先生の講義、受けてみたいで~す!
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Re: (いもりん)
2009-04-09 14:17:44
ぱるさん!意外です!料理上手なお母様のイメージが強かったのですが、そちらの才能もおありなんですねぇー、すごい。
私自身は通訳とかツアコンとかやるべき、とは思うのですが、何しろ英語が嫌いなので・・・。
昔なりたかったのは画家と漫画家(投稿経験あり)です。画家は引退してからでも遅くないので、今は若いうちに出来ることをやろうと思っています。
私の講義・・・どうかなぁ、でも調べたりの準備も楽しいんですよ。
これからもよろしく。
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