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いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

仙台から外国人がいなくなっている・・・

2011年04月02日 18時48分44秒 | 東日本大震災311

英会話スクールはもちろん、インターナショナルスクールの先生たちも、放射能を恐れて逃げ出したことは書きました。
なんと、仙台の大学のフルタイムの先生まで帰国したというのには、さすがに驚きました。
同僚の教授や准教授達は怒っているという(そりゃそうだ)。

春休みだから講義はないだろうけど、新年度の準備もあるだろうし、何よりも被災した学生さんのケアはどうなっているんだ、という感じである。

小中学校の先生は、被災直後から学校に泊まり込みで被災者の世話をしたし、家庭訪問を行い、受け持ちの児童・生徒の様子を見にて来たというのに。

今後心配されるのは、4月から小学5・6年生の英語教育が本格的になるのにALT(外国語助手)不在、という事態である。
来日しても、福島原発から100キロ・・・いや200キロ圏内を避けることが考えられる。

外国人(英語圏)教師不足以外に、地元の私立学校の学生募集も難しくなっていると思う。

仙台の専門学校には、東北6県から学生が集まってくる。
今頃は「入学辞退」の対応で、大変なはずだ。

平常時でさえ、果樹園が台風で駄目になった、父親の漁船が嵐で沈んだ、という理由で退学するのが、東北の学校なのである。

教育現場の復興は遠い・・・・。

向こうの親から、ビタミン剤とかが届く。元気をだそう。

3月28日、先に産み落とされたアカガエルの卵塊(右)の隣に、もう一つ!
・・・こんな小さな喜びが嬉しい。

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夫は「よく逃げないで日本にいるね」と、周囲から英雄扱いされている。
今に仙台の街を歩くと「勇者」(ドラクエで言うと、全ての職業をこなし呪文を扱える英雄)扱いされるかもね。

震災後はじめてマクドナルドに行った。(家族に禁断症状が出てたので)
ハンバーガー、チーズバーガー、フィレオフィッシュのセットなどの限定メニューだったが、幸せ・・・・。


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