いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

北方領土:家は持ち家よりも賃貸がお得?

2010年11月28日 07時16分19秒 | 時事問題(こムツカシイ話題)
「どうして返してくんないの・・・?」
話は、私の唐突で幼稚な質問から始まった。

夫「彼らに管理させればいいじゃん」だってさ。

「だからさ、ロシア側に発掘をさせて、日本はお金で資源を買い取ったらいいじゃない。
(ロシア人を)無理やり僻地へ移住させて、鉱山を(安全に配慮しながら)採掘して、寒さにめげずに領土を守るなんてさ・・・。」
と、土地を所有することの面倒臭さを、説くのである。

私はとりあえず「ああ、持ち家で固定資産税や修繕費を払うより、お金を払うだけの賃貸の方が便利でお得だ、っていう考えと同じね」と返す。

しかしなあ、領土にこだわっている訳ではない。
日本の場合は、領海・・・つまり漁業が出来るどうかが、問題なんだよね・・・。
彼は内陸部出身で、魚はトラウト(マス)やナマズしか食わんから、そんな発想なんだよな、と納得したり。

そう思いながらコンビニにおでんを買いに行ったら、ピッタリなマンガがあるではないか!

ハロー張りネズミ オホーツクに散る編 (プラチナコミックス)
弘兼 憲史
講談社

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作者は、飲み屋のママさんから「花咲ガニを食べにおいで」と呼ばれて赴き、
そこで、「このカニは実はロシアからの水揚げなのよ」という話を聞き、マンガのヒントにする。
フィクションなんだけど、有りそうで、とても勉強になった一冊でした。

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