いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

マネー教育:子供にお金について学ばせる:後編

2009年06月17日 00時21分34秒 | 金持ち母ちゃん(お金持ちになるには)
子供には、私たちが買うことで、
「借金を返してもらえないで困っている人にお金を返して、遅れていた税金も支払われるんだよ」と伝えた。

火災保険は、中古住宅の場合ついているのが普通だが、
抵当流れの場合、保険は資産と見なされて、真っ先に債権者に支払わる。
それで新しく保険に入る必要があった。

↓タンスやテレビのあった部屋。フローリングにしてカーテンも替えた。

ハンコをばんばん押して、住所や署名をじゃんじゃん書いて(腱鞘炎になりそう)、
通帳の現金は、債権者や納税課、不動産屋の仲介手数料などに振り分けられた。
そしてカギをもらった。

そのカギを持って、晴れて自分たちの所有になった不動産を早速見に行った。
そして、
「これから壁を塗って、室内をリフォームして、草取りをして、ご近所にも喜んでもらい、
住んでくれる新しいご家族を探すんだよ。」と伝えた。

↓ゴミのあった部屋。違う色のフローリングを張ってみた。高台で眺めよし。

子供にマネー教育をする際には、「儲ける」ということは教えない。
売買の場合(会社経営でもそうだが)、他人にとってプラスになる「お金の動き」を教えるのが大切だと思う。

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