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孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

無錫・上海のたび Part2 霊山大仏

2011年06月07日 00時02分06秒 | 旅行(中国)
無錫には高さ88mの大仏(釈迦牟尼の仏像)が有る。 正式名を霊山大仏と言うのだが、晴れていれば太湖が遠望できる景色の良い場所に大仏が立っている。霊山という名前は、唐代に三蔵法師が名付けたとの言い伝えがあるそうだ。 この霊山大仏は1997年に開光なので決して歴史ある大仏というわけではない。 さて、この霊山大仏に新しい建物が出来たという噂を聞いたので、以前見学に行ったのは2004年なので、どのように変化したのかをみたくて出かけてきた。

無錫駅から88番のバスに乗り、(タクシーだと高いので経費削減、終点までなので言葉が分からなくてもバスで行けますよ)バスはプラスチック製の椅子なので尻が痛くなり座り方を何回か変更して1時間近くなった頃、太湖の湖畔をバスは走る。 天候がよければ湖がバッチリ見えてよい景色なんだけど、少しガスッている。

この座席に1時間以上は、チト苦痛…


当時も、ぶったまげたが、一言で言うと、ここは仏教の大テーマパーク。
ディズニーランドのランドマークがシンデレラ城なら、ここのランドマークは当然大仏なのだが、他にも見るものが沢山有り飽きない。そして、2004年当時とは大きく進化している。 (経営的にも・・・、商売上手だなぁ)
平日(金曜日)だというのにお客さんは多かった。 (殆どが中国人観光客)
入場料もテーマパーク並みです。 180元。(50元のエンターティメント見学代を含んでいます)
中国の入園料は、どこも高いなぁ・・・

入場口です。


この位置・高さからは大仏は見えません。 次の門をくぐると大仏が見えます。
この門を過ぎると、両側に216本のイチョウの木が植えてある。 216の意味の解説があったけど、メモし忘れた。
そういえば、煩悩の数と言われる108の2倍が216かぁ・・・




大噴水があり、その噴水のモニュメント越しに大仏をみる。


大噴水の時間は1日4回。 ぜひこの時間に合わせて見学を


普段は、このような像です。


時間になると、像の蓮の花が開いて中から可愛い仏様がパカッと??
周囲にはおごそかお経が大音量で流れている。


風下にいると水がびしゃびしゃ掛かります。 ずぶぬれ覚悟で!!


大噴水の時間だけ、このように像の口から水が出ます。 霊感あらたかなのかなぁ??
中国人がきそって水をペットボトルに汲んでいました。











大仏の実際の手の大きさです。デカッ!!





手前の大仏は、後方の大仏の1/10の大きさです。 (だったかな?? はっきり覚えていない)



まだまだ大仏にはたどり着きません!!

無錫・上海の旅 Part1

2011年06月06日 00時23分11秒 | 旅行(中国)
6月3日から5日まで無錫と上海を旅行してきた。
さてさて、どんな旅立ったのでしょう。
Part1は交通と食事編です。


6月3日(金) 北京首都空港を7:30出発の無錫行きの便に乗る。起床は5時。 5時半に自宅を出て地下鉄で空港に向かう。
連休前(端午節)前だからか、早朝の空港は混んでいる。
ラウンジで朝食を食べる。 飛行機の中でも朝食を食べるので、食いすぎかなぁと思うが、ま、いいか・・・


無錫行きの便はバスに乗って空港の橋まで移動。無錫行きの便です。


B737-700の特別塗装機が離陸していきました


無錫空港からバスで無錫駅まで移動。無錫駅までのバス代は5元です。
無錫駅から88番のバスに乗って大仏見学に向かいます。 バス代は2元です。
このバスに揺られて約1時間半のたび。


無錫で食べた遅い昼食。


6月4日 夕方、無錫駅から上海駅に向かう。チケットは61元。
6月から高速鉄道のチケット購入は実名制になりパスポートを提示しないと購入できないので不便。
そして自動販売機はパスポート対応していないので、外国人は購入できません。
無錫から上海まで約1時間です。


上海でホテルにチェックイン後、地下鉄に乗り、浦東の東桜花苑に向かう。
ここは島耕作が上海駐在時代に住んでいた場所として描かれている公寓。 この公寓に有るレストラン、櫻花で食事するのが私の上海での楽しみ。  魚を食べる機会が少ないので、今日は魚定食にしました。
久しぶりの鯖です。


6月5日 友人と一緒に日本食屋で昼の食事です。ハンバーク定食。
このハンバーグ、けっこうボリュームありました。


18時の便で北京に戻るので虹橋空港のラウンジにて・・・
空港に早く着いたのでラウンジで時間つぶしていました。


空港のチェックイン時に、なにやら係員が隣と話し出し、何かと思ったら、グレードアップしてくれました。
ラッキー!!
ということで、食事はいつものエコノミーではないので、嬉しかったです。

コーヒーもゆっくり飲めました。


窓から外を見ると、クルージングしているような感じでした。



無事に北京に到着、 自宅で体重計を見たら、XXkgになっていた。
やっぱり食いすぎの旅でした。

西安旅行 Part 6  モスク (最終回)

2011年01月25日 01時49分54秒 | 旅行(中国)
西安の街は北京より温度は寒くは無かったんだけど・・・
ある街角のビルの上からポタポタと水が落ちてきていた。
それが木の上に落ちて、写真のように樹氷(?)になっていた。


西安はシルクロードの街なので、回教のモスクがある。 場所は、なんとなく分かりにくい場所にあるなぁ。 店を散策しながら路地を歩いていたら見つかったというのが実感。そのモスクの清真大寺にいってみた。 モスクのイメージではなく中国的ではあるが・・・









近くの売店で売っていたカエル。 無事カエル?


回教徒は独特の帽子をかぶっているのですぐ分かる


なんとなく異国情緒 鍋の湯気が美味しさを誘う






西安から北京への便はB737オリンピック特別塗装機でした。



無事に北京空港に到着しました・・・  Fin.

西安旅行 Part 5  鐘楼・鼓楼

2011年01月15日 13時24分18秒 | 旅行(中国)
1泊目(金曜日夜)のホテルは、日本のインターネット(○天)で予約したホテルだったが、内装は古くさいし、ポットにはカビが生えていたので、土曜日の宿泊するホテルを鐘楼から徒歩15分くらいの場所の中国のビジネスホテルに変更した。 シンプルだけど、こっちの方が衛生的でお客も多い。最新の中国人用のビジネスホテル、決して悪くない。

2泊目のホテルの入口


市内中心部の鐘楼
(西安は3度目だけど、この中には一度も入ったこと無いなぁ)
 

鐘楼の夜景


夕食を食べて、足裏マッサージで休憩した後、城壁へ行った
ライトアップしているので城壁に登れると思っていたが、時間外でダメだった。
春節に近かったら可能だったのかも??




1月9日(日)ホテルでゆっくりの朝食をとりチェックアウト。
鐘楼から鼓楼に向かう途中。 空港へのバスは、この傍なので、バスの出発時間までこの付近を散歩することにする・・・


鼓楼 この後方に回族の土産店やモスクがある
鼓楼の傍にマクドナルドがある。 前回、娘と西安に旅行した時は、そのマクドナルドで時間調整したのを思い出した。
今回もマクドナルドで時間をつぶそうと思ったが、朝食を食べたばかりなので、街をぶらぶらすることにした。

西安旅行 Part 3  大唐芙蓉園・大雁塔 

2011年01月13日 01時08分27秒 | 旅行(中国)
青龍寺の見学の後、地図を見るとさほど遠くない場所に大唐芙蓉園という場所があり、テーマパークのようなところらしいということで、タクシーでそこに向かった。

寒いので公園内の滝(人工)の水が凍ってツララになっていた


巨大な昔風の建物。 中は長安の都市の模型や、各種展示。


そして、このような雅楽のような演奏もやっていた




池では白鳥や黒鳥が遊んでいた


ラクダもいました


長安は三蔵法師が経典を求めて出発した街なので孫悟空の像もありました


遠方に大雁塔が見えたので、次は、ここへ行くことしよう。。。


大雁塔の北側にある広場に行ったら、広大な噴水に度肝を抜かれた。
スピーカーからの音楽に合わせて噴水がダンスを踊るように演舞していた。
横幅で50m以上、長さで300mくらいの噴水か? 冬なので噴水の水を浴びる人はさすがにいないが、夏だったら気持ち良いだろうなぁ・・・
と、凍えながら感じた。 噴水のしぶきを浴びながら、さむぃぃぃぃ・・・


この噴水の広大さが分かります???

西安旅行 Part 2  旨かった麺

2011年01月10日 02時12分47秒 | 旅行(中国)
出発は金曜日の20時半のフライトだったので、仕事が終わって空港に向かったので食事する時間が無く、空港に着いたらVIPラウンジに駆け込んだ。
何か食べ物はないかと物色したら、麺が置いてあった。

北京空港のラウンジで食べた麺とサンドイッチ
(腹ペコだったので美味しかった、お代わりしようと思ったら出発時間が迫っていて2杯目は断念)


地元の人に聞いたら、美味しい麺の店があると言う。 この中??
恐る恐る開けてみると、中は人がいっぱい。満員盛況状態だった。 柳巷面館


店の中は、この麺を食べる人で順番待ち状態 しかも、麺の種類は基本的には1種類。
普通盛りと小盛り、そして野菜と肉のオプションでの追加があるだけ。
普通盛りの面は10元でした
混んでいるので相席は当たりまえ。待っている人は生のニンニクをかじりながら、そして麺が来たら黙々と食べていた


しばらく待つと、このような麺がきた。


この麺をかき回すと、下に汁がありスープと合わさり麺の色が変わる。さらに下には肉と野菜が隠れている。 ピリッと辛くて美味しかった。 この味はおススメです。



西安旅行 Part 1 四国八十八ヶ所 零番札所で初詣

2011年01月09日 23時41分37秒 | 旅行(中国)
1月7日の夜便で北京を出発して、週末を利用して西安へ行ってきた。 目的は、西安の青龍寺で初詣をしてくること。 青龍寺は四国八十八ヶ所の零番札所とも呼ばれている。なぜ、中国のお寺なのに四国の霊場の零番札所なのかと言うと、この寺で空海(弘法大師)が修行したからだ。804年、遣唐使で福州についた空海は長安までの長旅の末、シルクロードの街、長安で修行を行った。 と言うことで、1月8日(土)、青龍寺に2011年の初詣に行ってきた。
西安には3度目、青龍寺は2度目の旅行。周囲はすっかり開発されて変貌しかけていた。

青龍寺の入り口


空海記念碑 4つの玉は四国4県を表している






1985年に四国4県によって桜の木が寄贈された。 春は桜がきれいなんだろうなぁ


境内の庭の様子 この建物の3回から見たのが下の風景


遠方の寺は以前は無かった。 開発が進んでいる


本堂も新しく建設中。 観光地として売り出すのだろうか・・・
マイナーな場所だったんだけどなぁ・・・

厦門・三亜・シンセンの旅 Part6 (最終回)

2010年12月27日 23時45分39秒 | 旅行(中国)
三亜は熱帯なので、今まで見たことの無い花も咲いていた。
真っ赤な花で休憩したホテルのガーデンに咲いていた。
近くのプールでは泳いでいる人たちも・・・
そして海南島の海岸は整備されていて綺麗です。
有名な海岸はプライベートビーチなので、宿泊客以外は入れないようになっています。




こんなプールサイドの木陰で椰子のジュースを飲んだ。 冷えていて美味しかった!!


1個40~50元くらいだった記憶が。 物価はメチャ高い。


ビーチでは結婚の写真を写しているカップルが遠くに見えた。 しばらくすると、そのカップルの花嫁が消えた??!! あれっ、どこに行った???
よ~く見ると、花嫁は砂浜に寝転がったポーズをとっていた。 こんなポーズで写真を撮るのか!! カメラマンの注文に、カップルは白いドレスを着て寝転がっていた。




こんな黄色の弩派手なリムジンも見ました。


なんていろいろな事があった海南島からシンセンに移動した。
フライト時間は1時間強。 北京よりはるか南ではあるが、暑いということはなく涼しい。
シンセンの高速道路で赤と白の車を見ました。
これ、BYDの電動自動車のタクシーで、シンセンで100台走っているとか。


シンセンの空港で見たかったものがあった。 眼鏡無しの3D TVだ。
そのTVはすぐに見つかった。 なるほど眼鏡無しで立体画像が見える。 写真で見るように人間の目の残像を利用した技術なので、カメラで撮ると立体部分はごらんのようになる・・・


3泊4日の厦門・三亜・シンセンの旅は忙しかった・・・

厦門・三亜・シンセンの旅 Part5

2010年12月27日 00時42分32秒 | 旅行(中国)
三亜では鹿回頭公園に出かけた。
地元に伝わる伝説によると、昔、五指山(*)にいた勇敢な黎族の若者が弓矢を手にして鹿を追いかけ追いつめた。矢を射ろうとした時、逃げ場を失った鹿は振り返り美しい黎族の乙女に変身した。二人は結婚をし、村を作ったという。  メデタシメデタシ!!
結婚相手の男を捜しに鹿に姿を変えたのだそうです。
そんな伝説があるので山頂には鹿が振り返った像がありました。

(*): 五指山(標高1,867m)で海南島最高峰
   五指山市は海南島の県級市。 URLを探したら、こんなのが見つかった。
   http://big5.huaxia.com/qtzmd/ybhn/00256110.html
   どんな山だか行ってみたくなったなぁ

鹿回頭公園の入り口
ここからカートに乗って山頂まで行きました


公園にはブーゲンビリアの花が咲いていました。
ブーゲンビリアは正確には花びらがなく、花びらに見えるのは包。
包から小さな花のようなものが突起しているのは、花の萼(がく)。




鹿の愛の伝説からでしょうか、こんな記載のハート型の石もありました


愛の公園だからでしょうか? 木の上の猿のカップルがオスとメスの営みを堂々としていました。 残念、早漏の猿さんだったので、その写真はタイミングを逸して写せなかった。 これは、ピロートーク中の猿のカップルとでもいったショットでしょうか・・・



三亜の風景 ちょっと函館に似ているかも
夜景は綺麗なんだそうですが、マンションは投機で購入??
実際に住んでいる人は少ないそうで、メチャ高い!!


右手の奥の方は、三亜の市内中心部
手前の高層マンション、1平米7万元とか・・・ ヒェーー高い!!! (中国は内装無しの値段です)
金持ちじゃないと住めないけど、中国は富裕層はたくさんいるからなぁ


公園の山の頂上にある鹿回頭(鹿が振り返る)の像




厦門・三亜・シンセンの旅 Part4

2010年12月24日 01時43分48秒 | 旅行(中国)
海南島に着いたのは夜。 夜空はオリオン座が見えていた。 気温は暖かく北京の厳冬が嘘のよう。 中国は広いなぁ・・・
12月18日の朝、7時頃に目覚めるつもりが、夜明け前に目覚めてしまった。
それなら、夜明け前の海岸に出かけなくてはと、早速着替えて部屋を出た。
ホテルから海岸はすぐ。 そして海岸は海南島で最も美しいと言われる亜龍湾。
夜明け前の海岸の景色は美しかった。 刻々と変わる景色に見とれながらも、朝日が上がる時刻には朝食でいったん、ホテルに引き返した。


夜明け前 明けの明星の金星が輝いていた


うっすらと太陽が昇る前の風景


同一場所 太陽が昇ったあと


亜龍湾の海岸






ホテルに戻ったら、サンタ姿の服務員が仕事していました


厦門・三亜・シンセンの旅 Part3

2010年12月22日 00時10分05秒 | 旅行(中国)
三亜へ行ってきたとある人に話したら、軍事施設の視察ですか?と言われた。
イエイエ、そんな密命の旅では無かったです。
確かに道路沿いに軍事施設が多く、軍事の島である事を感じた。
海南島は、宇宙ロケットの基地もある。 打ち上げはなるべく低緯度の場所が有利なので、内陸部以外で海南島に宇宙ロケット基地があるのは理解できる。
また、建設予定の(公表していないが)空母の基地も海南島になるとの予想がもっぱら。

今回は行かなかったが、三亜市海上軍事博物館には空母の模型が展示され、各国の空母の数が記載され中国は「現役0、退役3、建造中1」で世界11位と展示しているそうだ。
おいおい、空母建設は公式に公表していないはずなのに、いいのかいな??
下記URLに空母の模型があるが、展示模型は何かちゃち。
しかも、艦と戦闘機の縮尺があっていない。 この形の空母を建設するノウハウは中国には無いと思うが・・・  アメリカから軍事ノウハウを盗んだのか?
しかも退役空母3隻って、ロシアから売却したミンスクやキエフのこと??
見栄と面子だけで生きる中国人根性丸出しの展示だなぁ。 この博物館を見てみたかった。

http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010100701000437.html

写真は天津にある空母キエフです。 この退役空母も中国の空母としてカウントしたのかなぁ??


厦門・三亜・シンセンの旅 Part2

2010年12月21日 01時04分06秒 | 旅行(中国)
厦門(アモイ)市での有名な観光地と言えばコロンス島。福建省は福州は何度か行ったことがあるがアモイは初めて。 そして、アモイ市の中心部は、淡路島と同じくらいの面積の島である事を、現地ガイドの説明ではじめて知った。コロンス島は、市内の島からフェリーで数分の場所。
フェリーに乗ってコロンス島に渡る。 コロンス島には各国の領事館や洋館が立ち並び、ちょっと異国情緒がする。
電動カートで島を一周。コロンス島は1902年共同租界地となり、各国の領事館、洋館が建設された。
コロンス島には車や自転車は無く(正確には、車は2台あると言っていた。 1台は消防車。 自転車は郵便局員用)徒歩か電動カートで移動する。
アモイは1980年に経済特区となり、対岸の台湾が近いのも利点となり発展をとげた。現在は、毎年9月に海外投資博覧会が開催されている。

コロンス島の海岸 


寂荘花園はコロンス島にある庭園。 整備されていて綺麗だった。


寂荘花園から日光岩を眺める


コロンス島には旧日本領事館もあり、その前で多くの中国人カップルが結婚式の写真を写していた。 コロンス島見学は金曜日だったんだけど、観光客も多かったし、結婚式の写真を撮影のカップルも多数いた。 土日の週末だったら、もっと混雑していたと言うこと??

旧日本領事館の建物


日本領事館と警察署・地下監獄と書いてある





旧日本領事館前でカップルが結婚の写真撮影していました
(この女性、バストの位置がずいぶん下だなぁ・・・ もっと旨く着付けさせれば良いのに)


で、この場所、もう少しワイドで写すと、建物には洗濯物が・・・


領事館の玄関前の写真も写したかったのですが、別の写真撮影組の女性が着替えていました。 よって、玄関を写したかったのですが断念。


集美学村 華僑の寄付で作られた学園で幼稚園から大学まである。
写真手前の池(水が無かったが)で毎年端午節にドラゴンボートレースが開催されるとのことだった。


集美学村を少し歩いた場所に、開放記念碑があった。
この写真を撮影した場所から先は行かず、Uターンした。


厦門・三亜・シンセンの旅 Part1

2010年12月20日 02時23分04秒 | 旅行(中国)
12月16日から19日までアモイ(厦門)・三亜・シンセンに出かけてきた。
一見、何の繋がりもない場所への旅行、北京は零下の気温だが、華南地区は暖かい。
海南島の三亜では最高気温が25度くらいで海やプールでは泳いでいる人もいた。
中国は広いと改めて実感。
移動距離があったので、珍事やさすが中国と思うことも多かった。

どんな珍事かというと・・・

オレンジジュースを飲んだ紙コップにコーヒーを・・・
 シンセンから北京への機内で空中小姐が飲み物のサービスをしていたのだが、
 オレンジジュースを飲んだ後に、コーヒーを頼んだら、紙コップをくれと言う。
 紙コップを交換するのかなぁと思ったら、オレンジジュースが少し残っている
 紙コップにコーヒーを入れた。 自分の飲んだ物だから気にしないで飲んだけど、
 初めての体験。 ちなみに、隣に座っていた人も、同じ被害を受けていた。
 日系の航空会社じゃ有り得ないだろうなぁ。

通路側座席はB
 三亜の空港で先に北京に帰る人がいて、通路側座席を希望したのだが、チケットの
 座席番号はB。 三人掛けならBは、真ん中の席。
 通路側に変えてくれと交渉したが、係員はBは通路側だという一点張り。
 ついに根負けした。 その人、本当に通路側だったのかなぁ・・・
 ちなみに、シンセンから北京までの便はB767だったので、念のため中国国際航空の
 座席番号を確認したら、窓側は2列で窓側はA、通路側はCでBは欠番。
 海南航空はB737使用のはずなので、ナローボディのB737は三列、三列なので、Bは
 三列席の真ん中しか有り得ない。

ライフジャケットを試しに・・・
 アモイから三亜へのフライトで、中国人の一団が私の座席の前の方に15人位いた。
 その中のひとりが、緊急用のライフジャケットを取り出してゴソゴソ。
 空中小姐が見つけて、真っ青になって乗客からライフジャケットを取り上げた。
 乗客は、機内に書かれているライフジャケットの装着法に従ってとか何とか言って
 やり合っているようだ。
 ライフジャケットが1つダメになったので、それが理由(か、どうか分からないが)
 離陸時間が遅れた・・・

三亜の海岸での風景 (この風景をみてサイパンに久しぶりに行きたくなった)



大同の旅 Part5 (大同市内)

2010年11月19日 00時00分02秒 | 旅行(中国)
大同市内に戻ったら、もう夕闇近かった。 ホテルにチェックインして、部屋に入る。
ま、中国の3星ホテルなら普通じゃない。シャワーしかなく風呂は当然無い!!
しかし、とんでもなく不好かとおもったが、まぁまぁ・・・

腹がへったなぁ・・・ そういえば、今日は朝飯はたくさん食べたが、昼は食べていない。
駅前をぶらつき、コンビニで軽食とミカンを買う。
そういえば、市内でマクドナルドもケンタッキーも見ていないなぁ。
大同には進出していないのか??
大同駅前です。 時々、ピーという汽笛が聞こえました。


なるべく、お客の多そうな店を探す。 この刀削麺の店、けっこう繁盛していたので、ここに決定


刀削麺を迷わず注文、美味しかったです。


今日一日あちこち見学したので早めに就寝。 外気はかなり寒かったです。

ホテルの朝食です。そして、ホテルでも刀削麺を調理していたので、注文しました。




チェックアウトする際、ホテルの窓から外を見たら、山の頂に風力発電が。
ここは風の強い地域なので、いい場所なんだろうなぁ・・・


タクシーに乗って、空港に向かうが、市内中心部はまったく観光していないので、寄り道して、鼓楼に寄ってもらう。 この近辺には、九龍壁(中国三大九龍壁のひとつ)があるが、外から場所を確認しただけ・・・ 

鼓楼


5分ほど走ると、城壁があった。 街は城壁に囲われた街であったことがよくわかる。


城壁を抜けたら、周囲の景色がガラッと変わった。 近代的な建物が建ち、道路も車線幅が増えた。小高い場所を走っていたので、車を止めてもらい、周囲を見渡す。
城壁の町、そして城壁の外の高層ビル、山の頂の風力発電、そして火力発電所に煙突からの煙。 新旧織り交ざった不思議な町だ。 大同に出かける前、友人から石炭で真っ黒になるヨ、と言われた。 しかし、街は意外と綺麗と言う印象でスモッグも無かった。
とはいえ、火力発電所にはいる石炭を満載したトラックの数に驚き、貨物列車の延々と続いた石炭を積んだ貨車。 石炭の街を認識するには十分だった。

街の遠望


市内から40分ほどで大同空港についた。タクシー代は空港まで65元。
大同空港は2006年開港らしいのだが、空港の柱のペンキが剥げていた。
激しい気候の変化のせいなのか、ペンキの質が悪いのか、1500年位前のしっかりした石仏と5年前のボロボロなペンキとの対比はどう解釈すればよいのだろう。
中国に限らず、後世に本当によい物を残す気があって作っているのか疑問に思った。
ボロボロの空港の柱


北京から来た飛行機が折り返しで北京に向かう。 北京までは1時間もかからない。 
フライトは1日で数便しかないので、時間通りにB737はテイクオフし、北京の空港に着いたら、まっすぐ床屋に直行。 しばらく床屋に行っていなかったのでね。 床屋が終わったら丁度昼の時間で、日本の漫画が読みたくなり、三元橋の月山でしばらく読んでいないモーニングを読みながら、日本食を食べた。



床屋を出ようとしたら、お客さんが来た。 やばっ、同じテニス仲間。
土曜日、テニスの練習をサボったのがバレてしまった!!!