Cafe-Coonoのジャーマンクラシックケーキを食べました

プライベートでは全然行かないエリアだけれど、年に何回か仕事で行くのが飛田給。きっと東京FCのファンだったら頻繁に足を運ぶんだろうけど、あいにくサッカー自体に全く興味がないので、本当にほとんど縁のないエリアです。

仕事で行ってもお客様のところにまっすぐ向かうだけで、周辺をうろうろするわけでもないし、見渡してみても駅周辺ですらあまり見所がなさそう。ある意味、ランチひとつ食べるのにも便利がいいわけじゃないなぁ～と思っていた場所です。

でも、ある日、住宅エリアの入り口にある作業所らしき場所の壁に、カフェの方向を指し示す看板を発見。その日は行くことができなかったけれど、先日やっとそのカフェに足を運ぶことができました。

カフェの名前は『Cafe-Coono』さん。店舗用に建てたというより、普通のお宅の1階部分をカフェにしているという趣きです。


私が行った時間がお昼にはちょっと早すぎたこともあって、お店に入った時からお店で出るまで貸しきり状態でした。本当ならそんな状態のお店だと落ち着かないですよね。しかも初めてのお店だと特に・・・。でも、何だか妙にゆっくりとできる雰囲気でした。




お店は（少なくとも私が行った時は）、女性一人で切り盛りされていました。特に朗らかな感じでもなく、とても控えめな方です。でも、それがいいなって思いました。静かに過ごしたい時にあまり話しかけられたりしても、かえって気を遣っちゃうから。

そして、本当はちょっと早めのランチにキッシュでも食べたいと思っていたんだけれど、まだ焼きあがっていませんでした。かと言って、ピザトーストなどを食べる気にもならないなぁ～と思っていたところ、ショーケースにあったケーキが目に飛び込んできたんです。そのケーキが『ジャーマンクラシックケーキ』。それにアイスコーヒーをつけてみました。ちなみにこのお店、コーヒーのメニュー数がハンパなく多いです。70種類くらいあるみたいなんです。だから、いろいろ飲んでみたいコーヒーはたくさんあったんですが、シンプルなコーヒーにしてみました。


私が間違っていなければ、アイスコーヒーも注文後にドリップしたコーヒーで淹れて下さったと思います。濁りがなく、適度に苦味がありながらスッキリとしたおいしいコーヒーでした。

そしてコーヒーもおいしかったけれど、感動的においしかったのがケーキでした。


注文をした時は遠めに見ただけだったんで、切り口部分までは見えなかっただけに、目の前にケーキが置かれた瞬間、ワクワクしちゃいました。だって、見るからにたくさんのナッツなどが顔をのぞかせてるんだもん。私が気付いただけでもクリームチーズ、ピーナッツ、カシューナッツ、マカダミアナッツ、くるみ、レーズン、オレンジピールが入っていました。すごくないですかっ？

そしてケーキの食感はモチモチ。このモチモチ感とナッツ類のクランチーな食感、クリームチーズの濃厚さにオレンジピールのさわやかさなどのハーモニーが最高！見た目はチョコレートケーキだけれど、チョコの甘さは控えめで、とにかくびっくりするくらいおいしいんです。大げさじゃやなく、私が今までの人生で口にしたケーキのトップ3に入ります。じゃあ、残り2つのケーキは何だって聞かれても答えられないから、もしかするとナンバーワンかも☆。それくらい衝撃的なおいしさだったんです。

おいしいコーヒーとケーキがいただけるカフェと出会えたことに感謝感謝。