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A Pocket Full of Smile

気まぐれに何か楽しいこと、美味しいもの、素敵な場所などを書いてみようかな

ナタ・デ・クリスチアノのお菓子たち

2014-10-29 22:27:31 | グルメ
私が一番おいしいと思っているエッグタルトを売っているお店、『ナタ・デ・クリスチアノ』さん。実際のお店には行ったことはないけれど、催事で出店しているところに出くわすと、必ず買ってしまいます。私の行動範囲での催事出店は期間が終わってしまったけれど、ちょっと前まで東急フードショーに出店されてました。

このエッグタルトがおいしいんです。


それに加えて、今回は他のお菓子も買ってみたんです。だって、見た目もおいしそうだけれど、何と言ってもお菓子に付けられた名前がとっても素敵だったから。

これは『ボーロ・デ・クララ』。


東急で先行販売されていたメレンゲのマフィンです。ボーロって聞くと、京都生まれの私は、かわみち屋さんの『蕎麦ぼうろ』を思い出してしまうんだけれど、この『ボーロ・デ・クララ』という名前を見た時に、歴史の授業でポルトガルの人たちがカステラとかの南蛮菓子を日本に持ち込んだんだったなぁってことを思い出しました。歴史は嫌いな科目だったのに、お菓子のことだけはちゃっかり覚えている私

そのボーロに、まるでハイジ(ポルトガルとは関係ないけど)に出てくるクララなんて可愛い名前までくっついているお菓子。興味持ってしまいます。クララって、ポルトガル語では卵白って意味なんですって!そのせいか、普通のマフィンより軽く、生地にレモンが練りこまれているので、さわやかな味でした。コーヒーより紅茶に合いそう。

そして『ボーロ・デ・クララ』よりも、もっともっと名前を見て買おうと思ったのが、こちら。


『パポシュ・デ・アンジョ』。訳すと『天使ののどぼとけ』だって!未だかつて、天使にのどぼとけがあるってことをポルトガルの人以外に想像したことがある人はいるのかしら?少なくとも、私はないです。

その『天使ののどぼとけ』の姿がこれ・・・あくまでもお菓子になったのどぼとけですが(笑)。


これに付属のオレンジジュースをかけて、いただきました。


そして食べてみて、このネーミングに納得です。こんなにやわらかい食感の焼き菓子は初めて!きっと天使の歌声と評されるウィーン少年合唱団の男の子たちののどぼとけが、これくらいやわらかいから、あんなに透明感のある美しい声が出せるんだって言われたら信じちゃうくらい、相当やわらか。クリームも少し挟んであるんだけれど、クリームと生地の食感の違いが分からないくらい。これはびっくりです。

ポルトガルのお菓子には、まだまだおいしそうなものがありそうだなぁ。代々木公園の近くにある、ここのお店に一度行かなきゃね。
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