８０週年スペシャルビスコ

ビスコ・・・誰もが子供の頃から一度は食べたことのあるお菓子のひとつじゃないでしょうか。
ちょっぴりレモン味のクリームが何とも言えず、おいしいですよね。
私はせっかくサンドイッチされているのに、ビスケットを２枚にはがして、まずはあんまりクリームがついていない方を食べ、その後クリームがたくさんついている方を大切に食べる子供でした。
いや、今でも誰にも見られていなければ、その食べ方をしちゃうかも。

最近では赤箱の普通のビスコではなく、緑の箱に入った小麦胚芽入りのビスコの方を好んで食べています。
塩味がついたビスケットとバニラクリームの組み合わせ、何とも言えません。

はい、もう立派な大人ですが、ビスコ好きなんですよ。

そして今日、何と何と金色の箱に入ったビスコを発見
何とビスコができて８０周年らしく、特別に作られた期間限定の商品です。



何が違うかと言うと、まずビスケットに発酵バターが入っていて、クリームにはバニラのツブツブが見えます。
そしてそして、普通のビスコの２倍も乳酸菌が入っているんですって。

ビスコは好きですが５枚あたり１億個も乳酸菌が入っていることに気付いていませんでした。
完全なモグリですね。
しかもビスコに入っている乳酸菌って、ビスケットに挟まっている時は休眠していて、お腹の中に入ったら目覚めるそうですよ。
すごいですね。
お腹の中に入ったら全力で活躍できるように、箱の中ではパワーをため込んでくれてるでしょうね。
そう想像すると、ビスコの乳酸菌に愛着すら湧いてきます。

ちなみに金箱のビスコの味は、赤箱とも緑箱とも違います。
赤箱のようなレモンの爽やかさはなく、緑箱より少し控えめに塩気があります。
ビスケットらしい味は一番しっかりしていて、ちゃんとビスコらしい懐かしい味は健在です。
発酵バターは使われているけど３％だけなので、素朴な味に変わりはありません。
あんまり高級感が出てしまうと逆にビスコらしくなくなるので、このささやかなスペシャル感、気に入りました。