それでは、今日はこれで失礼します。
お休みなさい。
また、明日。
07 面接2――腐女子
とりあえず、ドスケベ四人衆は邪魔なので、留置所に入ってもらったのだが、その頃から彼らは震えだした。
彼らは、一様に、
「「「「あの女が来る……あの女が来る……」」」」
と怯えていた。
それを聞いていたタティーだが、彼らが指す【あの女】とは次に面接に来る【リセンシア】の事を指しているとは夢にも思っていなかった。
てっきり、さっきまで署長室で暴れていた【ヴェルト】の事だと思っていた。
【ヴェルト】と【リセンシア】はコンビを組んでいる。
つまり、【ヴェルト】が面接に来たという事は【リセンシア】もやってくるんだと察したのだ。
続く。
勝つには勝てたがなんだか大事なものを失った気がしたタティーだった。
とりあえず、ついて来てくれるというのであれば、採用という事でも良いかと思うのだった。
【クインスティータ】と【ヴェルト】――問題児二人。
どうか、【リセンシア】はまともであってくださいと願うのだった。
もう間もなく、【リセンシア】の面接も始まる。
彼女は一体、どんなタイプなのだろうか?
それだけの力がタティーにもついているという事になるのだ。
なので、署長室の扉を破壊する程度の力の持ち主を倒す事など容易――造作も無いのだった。
【ヴェルト】は
「ちくしょう……」
と悔しがり、
「悔しいけど、認めてやるよ。あんたのお尻は最高だ。あんたにはかなわねぇ。あんたについて行くよ」
と言った。
タティーは、
「あの……恥ずかしいから、そういう事言うの止めてください……」
と顔を真っ赤にして訴えた。
【クインスティータ】が挑んできた時と同様にタティーの背中についている背花変(はいかへん)と腰についている千角尾(せんかくび)が自動的に【ヴェルト】を制してくれた。
背花変とは花ような形の万能細胞で、偽者でありさらにそのもどきでもあるクアンスティータである彼女のそれは本物より数が少ない。
4つしかない。
その中でも中央にある三角は背花変としての機能がないので、正確には3つしかない。
それでも万能細胞でもあるので、彼女のイメージ通りに――時には意識しない状態でも千変万化して、敵を排除してくれる。
千角尾は相手の最も弱い時間に出現してダメージを与えるという力を持っている。
つまり、例えば人間が相手だった場合は赤ちゃんや母親のお腹の中にいる時、未来において死ぬ間際にも攻撃が仕掛けられるので、その気にさえなればクアンスティータと名のつく存在に勝てる存在など居ないのだ。
【クインスティータ】に救いを求めるが、彼女は、
「自分で巻いた種は自分で狩り取りなさい」
と言った。
自分で巻いた種じゃありません。
突然降ってわいた不幸です。
と言いたいが聞いてもらえそうもない。
そうこうしている内に時間も迫ってきている。
早くしないと午後の面接に【リセンシア】が来てしまう。
彼女まで問題児だった場合は手に負えない。
早々に――少なくとも午前中までに決着をつけなくてはならない。
なんでこんな目に……
タティーは嘆くが、嘆いてもそれを解決してくれる者はここにはいない。
自分でなんとかするしかなさそうだった。
結果からみれば、タティーの圧勝だった。
さて、今回も【プレイバック編】は【ファーブラ・フィクタ タティー・クアスン編第001話(プレイバック)】となります。
12回目ですね。
5回更新という事でお願いします。
今日の予定ですが、番組を見ます。
明日の予定ですが、午前中はバイト、午後は番組を見ます。
日曜日は一日を通して番組を見ますが、早朝作業として【ファーブラ・フィクタIfストーリーα/ソウルメイト・レガシー】の第001話を60ページ目まで書く予定です。
来週の火曜日はメタボの薬を貰うのと健康診断の結果を聞きに病院に行きます。
制作再開は来週の木曜日です。
20番目の【読み切り小説】の【僕と私の秘密旅】の清書と【ユメミテ ゆめみめ3】の文字入力を同時に開始します。
木曜日のノルマとしては共に10ページ目までとします。
続きです。
まぁ、予定は未定ですけどね。
あくまでも予定って事ですね。
【ユメミテ ゆめみめ】は【ファーブラ・フィクタ】同様にぎっちりとネタをギュウギュウ詰めにして展開しようと思っています。
と言う事を書いたところでただいまです。
今日もよろしくお願いします。
続きです。
【ユメミテ ゆめみめ6】と【ユメミテ ゆめみめ7】は【オーバー・イマジネーター】の3体目と4体目、そして、13体の【オーバー・エニグマ・イマジネーター】達の話と言う事になりますね。
それで完結と言う予定にしています。
多分、【幻冬舎さん】との相談になると思いますが、僕としては基本的に引き延ばしたりせずに7話で完結する方向で作ろうと思っていますね。
と言う所までが昨日の時点で決まっていた事になりますね。
続きます。
続きです。
【超創作物/オーバー・イマジネーター】は【おじさま】が生み出した【子供】の様なもの、【第二世代】となります。
【おじさま】が生み出した存在ですので、ある程度、その【実力】は解っています。
ですが、【謎めいた超創作物/オーバー・エニグマ・イマジネーター】は【おじさま】の【孫】の様なもの、【第三世代】となります。
つまり、【おじさま】が直接生み出していないので、【おじさま】は、【オーバー・エニグマ・イマジネーター】も【オーバー・イマジネーター】同様に進化するタイプの【創作物】であると言う事以外、全く解らないと言う事になります。
続きます。
続きです。
それで、【ユメミテ ゆめみめ6】と【ユメミテ ゆめみめ7】は前後編扱いになると思うのですが、【超創作物/オーバー・イマジネーター】の3体目と4体目は【夫婦】です。
そして、【子供】を産んでいるのです。
産まれた【子供達】の事を【謎めいた超創作物/オーバー・エニグマ・イマジネーター】と呼んでいます。
この【夫婦】は13体の【オーバー・エニグマ・イマジネーター】を産んでいるのです。
続きます。
続きです。
それで、次に【ユメミテ ゆめみめ5】は、【夢見女】達が【超創作物/オーバー・イマジネーター】達との戦いをする話になります。
この時点で暴走しているのは4体になりますが、1体は、【ユメミテ ゆめみめ】で登場した【なほ】や【ゆうさ】達、【夢見女】の脱落者達に【力】を与えて【よりか】達を襲います。
また、2体目は、【よりか】達の執事をしている【ミャニャ】達を操ったりします。
そんな感じの話になりますね。
続きます。
続きです。
その衝撃の事実を説明した後、【にぬあ】が主催となった【世界観】を使って【夢見女】達の間で【バトルロイヤル】を行うと言うのが【ユメミテ ゆめみめ4】の内容になりますね。
今までは【夢見女】もしくは【サポートメンバー】が1対1で戦ってきましたが、これは入り乱れて全ての【夢見女】と【サポートメンバー】が戦うと言う事になります。
戦う舞台となるのは【にぬあ】の【所有】する【母城】、【魔王城】の中の【世界観/物語】での戦いになります。
他の【夢見女】達の【母城】は【神殿城】しか無いのですが、【にぬあ】は【神殿城】と【魔王城】、【化物城】の3城を持っているのです。
これはルールを自由に変更出来る【三強】だからこそ出来る芸当になりますね。
続きます。