シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

時期のきた人

2016-03-11 08:17:51 | 日記
地上には、自分を変えようとせずに世の中を変えようとする人が多すぎます。他人を変えようと欲するのですが、すべての発展、すべての改革はまず自分から始めなくてはなりません。(中略)地上人類の霊的新生という大変な事業に携わっていることは事実ですが、それにはまず自分を霊的に新生させなければなりません。真の自我を発見しなければなりません。心を入れ替え、考えを改め、人生観を変えて、魂の内奥の神性を存分に発揮しなければなりません。『シルバーバーチの霊訓1』


霊的知識を受け入れることができる人を「時期のきた人」と言いますよね。

悲しみや苦しみを通して神の摂理を受け入れる心境に達したということを表しますが、決して選ばれた人でも霊格の高い人でもありません。
単に自己改革のスタートラインに立ったということだけです。

「時期が来た人」と自覚のある方々。

自分は選ばれた人だ、という驕りはないでしょうか?

スピリチュアリストを自認されている方でも、モラルの低さや気遣いのなさに驚かされることがあります。
いくら瞑想をやっても、いくら祈っても、それでは巷の宗教者と変わりないです。
むしろ、霊的真理を知っているだけに、たち悪い!

霊的真理を伝えなきゃいけない場面に遭遇すること(伝道)が実生活でも多々ありますが、そのとき霊界の威力を再認識し、自分を道具として使ってもらえたことに、幸福感を味わいます。

しかし、伝道と違って、自己の新生は自己と向き合う孤独な内省でしか成しえません。
地道で自己の欠点に向き合う作業はとても辛いもので、逃げたり伝道とすり替えしやすいです。

というわけで、奢らぬよう すり替えしないよう、これからも真の自我を見出すために自己改革の努力をし続けます!

(って言ってる私は欠点だらけだからな・・自己改革の種はごっちゃりあります。)
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