シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

野良猫のこと

2013-07-31 09:01:41 | 動物関連
「共存共栄こそが摂理なのです。人間がその責任を自覚すれば、哀れみと慈悲の心が生まれてくるはずです。・・・略奪行為は略奪者自身にとって危険なことなのです。残虐行為はそれを行う人間にとって罪なことなのです。愛を発揮すれば、それだけ“自分が”得をするのです。憎しみの念を出せば、それだけ“自分が”損をするのです。摂理がそういうふうに出来ているのです。 
したがって当然、みなさんは動物への残虐行為を減らし、もっと良い方法、哀れみに満ちた手段を教えるための努力をすべきです。人々に、みずからの生活を規律正しくし自然の摂理と調和して生きる手段を教えてあげれば、みんな元気で健康で明るさいっぱいの人間になれるのです」『シルバーバーチの霊訓8』


動物を慈しみ可愛がることは、人類の最低で当然の義務だと思っていますが
私の中で わからない問題があります。

それは、野良猫の去勢避妊なんです。
飼い猫の去勢避妊は 飼い主の当然の義務だとは思うんですけどね・・・。

増えすぎて困るから、野良猫も去勢避妊手術をするのが一般的です。

シルバーバーチの霊訓のどこの巻でしたっけ・・・
オーストラリアに うさぎが増えすぎて、それを殺すことは正しいかどうかシルバーバーチに
尋ねていましたね。
確かシルバーバーチは、人間が勝手に連れてきたのに・・・と、答えを教えなかったと思います。


野良猫が増えて困るのは人間です。増えた野良猫を虐待するのも人間です。
私なら、自分の庭に猫が勝手に糞をしても 目くじら立てないのになあ・・・
人間がもっと動物に対して寛大になれたらいいのに と思います。

都会にカラスが多く、田舎には鳶が多いように
いずれ、その場所に適した生き物が 必要な数だけ 自然淘汰されると思うのです。

何より のら猫や犬が 外でのんびりくつろいでいる光景が 私は好きです。

・・・という意見を
以前、動物愛護団体の人に言ったところ
「あなたの考えは間違っている。野良猫を去勢避妊をしなければ 不幸な猫が増える。」
と、毎日 団体さんから電話がかかって説得されました。

動物愛護の人は とても素晴らしいことをなさっているとは思います。
私財を投げ打って頑張っていらっしゃる方も多く、その精神は神の領域だと感服します。
「動機が全て」なので、信念を持って行動されていることを非難する気はさらさらありません。

しかし、私の良心が 去勢避妊を許さないので
保護した動物の餌代は喜んで寄付しますけど
今のところ、動物愛護のボランティアはやめときます。

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