シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

占いから足を洗う

2015-09-09 14:35:13 | 占い
「移り気な人間はとかく神秘的なものに引かれる。神秘のベールが単なる好奇心でもって突き通せるものと安置に考えるのである。見栄が強く、能力も知識もないのに、あたかもあるように見せかける。それが他人のものをのぞき見する悪趣味を生む。この種の人間には(邪霊集団の手先にされる)危険がつきまとう。真摯な探究者には何一つ危険はない。」
『モーゼス 霊訓』



何年ぶりかで、人を占うことをしました。

暫くやってないから忘れたかも・・・言い訳しつつも、アドレナリン全開でとても楽しかったです。

でも、終わってみて、以前の自分と違うことに気がつきました。

どれほど楽しくても、「役に立ったわ」とお礼を言われても・・・
自分のもっとも卑しい部分に触れたようで、バツの悪さが残ります。

占いは下賎だから。

のぞき見という悪趣味!これが占い師、私です。

芸能人のゴシップが大衆に受けるのと同じ、人は皆、「家政婦は見た!」的な心を持っています。

そういえば、占いの勉強していたころ、犯罪者、被害者の誕生日データで研鑽を積んでいました。
偏りを見るのに、いいサンプルだったからです。

これって残酷な動物実験を繰り返す研究者と大して変わらない・・・か。

動機が「自分の好奇心を満たすため」だから。

もう二度と占いたいとは思わない・・・

やっと足を洗えました。
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