シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

ティアハイム

2014-01-06 10:36:45 | 動物関連
人間は常に最高の理想を目標としなければいけないことになります。そう努力することの中で、人間と動物とが進化の道程でお互いに促進し合うことになるのです。それはすべての生命が一つだからです。物質的にはさまざまな区別がありますが、霊的には一つです。
『シルバー・バーチの霊訓 (8)』
     

ネットでティアハイムの存在を知りました。
ドイツは動物愛護の先進国だそうです。
飼えなくなった動物の面倒を見たり、里親を探したりする施設だそうです。
現状では一番良い対策方法だと思います。
さすが、ドイツ!

将来、日本もこういう方向に進むと思われます。

しかし、私は動物の問題を考えると、心が苦しくなるし、様々な疑問が沸いてきます。

猫や犬は避妊去勢して室内で飼うことを神が望まれたのか・・・

外で、のら猫が寒そうに何匹もくっついて丸まっています。
とても、かわいそう。猫にとっては、この地域は寒すぎるのでしょうか。
一方、野生のサルも丸まっていたりするのをテレビで紹介されていますが、
私は取り立ててかわいそうに思いません。

犬は、室内犬という言葉があるように、人間が改良し続けた結果
ペットでしか存在できないようになってしまったそうです。

猫もそうなのかもしれません。

だとしたら、野良猫は犬と同じように、ペットとして室内で飼うのが
望ましいのかもしれません。
でも、うちは、子供が猫アレルギーで、私も猫アレルギー。
我が家ではインコくらいしか飼うことができません。
本当は犬や猫を飼いたいなあってよく思います。

人間がペットとして改良していった種族については、責任は全て人間にあります。

やはり、ティアハイムは人間の当たり前の責任として存在させなければならない
施設なんだと思います。

でも、なんか切ない・・。
どうして、こんな答えが導かれるのかなあ・・・。

地域猫

2013-11-18 12:49:45 | 動物関連
「さて、そうして神が動物に霊性の息吹きを吹き込んだように、あなたがた人間も動物に対して同じことが出来るのです。人間は神の一部です。従って進化の順序の中で人間の次に位置する動物に対して、その霊性の息吹きを吹き込む能力を具えています。つまり動物との接触の中で、愛という霊的な力によって、動物の魂に自我意識を芽生えさせることが出来るのです。」
『シルバーバーチの霊訓8』

近所の病院裏に耳カットされた猫ちゃんがいつも同じ木の下にいます。
サビ猫で、とても愛くるしく、人慣れしていて、近寄るといつもゴロゴロと喉をならしお腹を見せてくれます。患者さんからもかわいがられていて病院の隠れアイドルです。
耳カットされているから、どなたかが避妊手術をしてくださったのでしょう。

かたや、反対側の団地には、野良猫が何匹かいて、
そこの住民たちから、餌をやるとか、やらないでくれとか、
いつも揉め事になっています。
当然 去勢避妊手術もするはずもなく、人間に近づいたり警戒したり、まんま野良ちゃんです。
本当に可愛いのに、虐待の危険もあります。

こういう猫ちゃんたちは、どういう暮らしをするのが一番なのでしょうか。
猫も犬と同じように野良化を撲滅させたほうが良いのでしょうか?
やはり、保護して地域猫にリリースするなり、ペットにするなりが良いのでしょうか?
それとも昔ながら、猫ちゃんの好きなようにさせてあげるのが良いのでしょうか?

昔は野良犬もいました。
野良猫もいました。
フラリと家に来て、なんとなく飼っているということもありました。
しかし、今では犬はペットショップで買うものになってしまいました。
それはそれで、売れない犬の扱いに困ることになりました。

動物たちの本当の幸せとは・・
霊性が低いのは人間なのに、罪の無い動物に、そのつけが回ります。

動物愛護は問題が山積みです。
団地の猫に遭遇する度に、自分の無力さを痛感します。

敷地

2013-10-31 17:37:55 | 動物関連
うわ~わ~
うちの敷地の奥の植木鉢の隅っこに犬の糞が・・・(笑)

脱走した犬かなあ。
猫ちゃんはたまにあるんだけど、犬まで(▽・w・▽)

一軒家ならではですね。
子供たちが帰って騒ぎ出す前に何食わぬ顔で始末します。

こういうことも、平気で出来るようになったなあと我ながら感心します。

歳をとっていくと 経験を積んであまり動じなくなるようです。





ささやかな寄付

2013-10-24 19:59:53 | 動物関連
確かに捕食動物はいますが、それは‘適者生存‘の摂理の一環であり、しかも大自然の摂理全体のほんの小さな側面にすぎません。自然界の本質は協調です。共存共栄です。たとえてみれば人間は地球の庭師のようなものです。植物の本性に合わせて手入れをしておれば庭は美しくなります。
『シルバーバーチの霊訓8』

わずかですが、病院のボランティアの活動費が出ました!!
このお金は、私が完全に自由にできるお金です♪
これを、動物保護団体に寄付しました。

といってもわずかなので、数日分の餌代にしかならないでしょうけど・・・。

病院のボランティアの目的の半分はここへの寄付なんです。
あとの半分は利用者さんへの奉仕です。
自分のためいう動機もちょっぴりあるかな・・

以前は 赤十字募金にも振り込んでいたのですが、
結構頻繁に郵送で振込用紙を送ってこられるので
その郵送代があるなら、どうしてそのお金を有意義に使わないのか理解に苦しみまして
やめたことがあります。

今回寄付した動物愛護団体は、そこで友人もボランティアをしていて
動物の里親探しに力を入れています。

ほんのわずかでも、動物と共存共栄していく社会を目指せたら素敵ですね!

霊の書から

2013-09-22 21:46:01 | 動物関連
アラン・カルディックの霊の書から引用です。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~spbook/louis-spirit/louis-spirit-3_04.htm

――人間は法律や慣習によって繁殖を防ぐ方法を講じていますが、これは自然法則に反することでしょうか。

「自然界の営みを妨げることは全て摂理に違反します」

――しかし動物や植物には繁殖しすぎると他の種属に害を及ぼし、巡りめぐって人類の破滅にもなりかねないものがあります。それを人間が抑制するのは間違いでしょうか。

「神は、地球上の生物全体の管理人的立場にある人間に、良きに計らうべき力を与えています。が、乱用は許されません。繁殖作用を必要性に応じて抑制するのは結構ですが、必要以上に阻止すべきではありません。人間の知的活動は大自然のエネルギーの均衡を保持するために神が用意した錘(おもり)のようなものです。そこにも人間が動物と大きく異なる点があります。つまり大自然全体の均衡のために人間は、自らを行使して、洞察力を働かせて協力しますが、動物は本性的に与えられている破壊の本能によって無意識のうちに協力しているのです。動物は自己の種の保存のためにのみ生きていながら、あまり繁殖しすぎると危険でさえある動物や植物を餌として食し、結果的に調和の維持に貢献しています」




私は、動物愛護団体に
「猫も自然界の一部」であることを言ってみたこともあるのですが・・・

「猫は昔、日本に連れてこられた外来種なので、自然界の一部ではない。」
という回答でした。

猫は人に飼われるよう品種改良された動物だそうです。
でも、果たして野良猫を捕まえて去勢避妊することで、問題が解決するのでしょうか?

それより、心無い人間が、家猫の生んだ子猫を捨てる、
ということをやめるほうが理に適っていると思うのです。
とにかく、猫より人間のほうがはるかに酷いと思います。
完全室内飼いでないと里親も駄目だ、とか・・・。

うちは子が重度のアレルギーで外で飼うならOKなのに、
近所の迷惑を考えて諦めています。
私が小さいころは、家に、うさぎや猫や鶏や十姉妹がいて、とても楽しかったのになあ~。

あーーー。
動物が人間と仲良く暮らせる世の中になればいいな、と思います。


✩ジュディさま✩
メールありがとうございました。
私たちの考える理想は、はるか先に実現する話かもしれませんね。

猫にやられた^^

2013-08-17 11:21:24 | 動物関連
今朝 我が家の庭に猫ちゃん(=ΦエΦ=) の糞が・・・
植えたばかりのネギの上に・・ 
ぎょえぇぇぇ~

振り向いてみると
そこに初めて見る猫ちゃん。
白色と茶色でとっても可愛かったです。

ネギはもう食べられないけど 仕方ないね。

猫もそろそろ恋の季節かなあ。

よく近所の人が猫にいたずらされたと怒っていますが

うう~ん。

罪のない動物だから、許してほしいな・・

って、思うの私だけか・・・

野良猫のこと

2013-07-31 09:01:41 | 動物関連
「共存共栄こそが摂理なのです。人間がその責任を自覚すれば、哀れみと慈悲の心が生まれてくるはずです。・・・略奪行為は略奪者自身にとって危険なことなのです。残虐行為はそれを行う人間にとって罪なことなのです。愛を発揮すれば、それだけ“自分が”得をするのです。憎しみの念を出せば、それだけ“自分が”損をするのです。摂理がそういうふうに出来ているのです。 
したがって当然、みなさんは動物への残虐行為を減らし、もっと良い方法、哀れみに満ちた手段を教えるための努力をすべきです。人々に、みずからの生活を規律正しくし自然の摂理と調和して生きる手段を教えてあげれば、みんな元気で健康で明るさいっぱいの人間になれるのです」『シルバーバーチの霊訓8』


動物を慈しみ可愛がることは、人類の最低で当然の義務だと思っていますが
私の中で わからない問題があります。

それは、野良猫の去勢避妊なんです。
飼い猫の去勢避妊は 飼い主の当然の義務だとは思うんですけどね・・・。

増えすぎて困るから、野良猫も去勢避妊手術をするのが一般的です。

シルバーバーチの霊訓のどこの巻でしたっけ・・・
オーストラリアに うさぎが増えすぎて、それを殺すことは正しいかどうかシルバーバーチに
尋ねていましたね。
確かシルバーバーチは、人間が勝手に連れてきたのに・・・と、答えを教えなかったと思います。


野良猫が増えて困るのは人間です。増えた野良猫を虐待するのも人間です。
私なら、自分の庭に猫が勝手に糞をしても 目くじら立てないのになあ・・・
人間がもっと動物に対して寛大になれたらいいのに と思います。

都会にカラスが多く、田舎には鳶が多いように
いずれ、その場所に適した生き物が 必要な数だけ 自然淘汰されると思うのです。

何より のら猫や犬が 外でのんびりくつろいでいる光景が 私は好きです。

・・・という意見を
以前、動物愛護団体の人に言ったところ
「あなたの考えは間違っている。野良猫を去勢避妊をしなければ 不幸な猫が増える。」
と、毎日 団体さんから電話がかかって説得されました。

動物愛護の人は とても素晴らしいことをなさっているとは思います。
私財を投げ打って頑張っていらっしゃる方も多く、その精神は神の領域だと感服します。
「動機が全て」なので、信念を持って行動されていることを非難する気はさらさらありません。

しかし、私の良心が 去勢避妊を許さないので
保護した動物の餌代は喜んで寄付しますけど
今のところ、動物愛護のボランティアはやめときます。

動物は食肉用、虐待用、実験用として生まれたんじゃない

2013-07-01 14:31:58 | 動物関連
「装飾品にするために動物を殺すことは、神は許しません。あらゆる残虐行為、とりわけ無意味な殺生は絶対に止めなくてはなりません。・・・小鳥や動物に対して平気で残酷なことをする者は、人間に対しても平気で残酷なことをするものです。」『シルバー・バーチの霊訓 (8)』

久しぶりに古い友人と夕食をご一緒しました。
彼女は動物愛護のボランティアさんです。
その内容とは、寄付金集めもありますが保健所から奪還(!)した犬や猫たちの散歩や世話、
譲渡先の募集などです。
彼女から聞いた話ですが、保健所から救えるのはほんの僅かだそうで、
ブリーダーや飼い主の動物に対する扱いの酷さは目に余ると涙目でした。

私も捨て猫を拾った経験があるので動物はとても愛おしいです。
動物は人間の霊性を向上させてくれます。

「また、一つの霊的知識に目覚めると、その知識のもつ別の意義にも目覚めてくるものです。その時こそ魂が真の自由への道を歩み始めた時でもあるのです。」

私は捨て猫を飼うことによって肉食をやめました。
毛皮製品も、もちろん買わないです。
猫ちゃんのお世話だけでも、自分の行動を律することができて、シルバーバーチの霊訓の理解が進みました。

そんな、私が、昨日彼女からとんでもない事実を聞いてしまいました。
「化粧品やシャンプーもね、今だにひどい動物実験をしているのよ。」

彼女から聞いた話は怖すぎて、ここでは文字化できません。

私は、聖書の有名な「放蕩息子の話」すら 大嫌いです。
だって、父親である神が放蕩息子のために子羊の肉を用意するんですもの。
殺された羊は(しかもコドモの羊)かわいそすぎます。

「(虐待されて)殺された動物の霊を何とかしてやらねばならなくなります。人間の場合、死産児や天折した子の霊は地上で味わうべきであったものについて埋め合わせが行われますが、動物の場合も同じで、地上で得そこなったものについて埋め合わせがあります。」『シルバー・バーチの霊訓 (8)』

これを信じます。
動物さんたち、人間の無知のせいで、ごめんね。ごめんなさい。