野麦峠に向かう前に時間調整で懐古園に行ってきた。
4時を過ぎていた。
有料駐車場は敬遠。奥の方に行くと無料駐車場があった。
その前の小さな建物からオバサンがでてきて「いらっしゃい」とかいう。
そのまま正門の方に歩いていった。
「????」
訳はすぐに分かった。小さな建物は裏口の入場券売り場でおばさんはその係のひとだったのだ。
就業時間終了だったのだ。
ナイスナイス。
あれは「どうぞ、お入りください。今からは無料ですよ」と言っていたのだ w
こりゃさいさきいいぞ。
いそいで懐古園巡りをすることにした。
小諸を通過するたびにこの次は寄ってみようで終わっていた。
これが初めての訪問になる。
思っていた以上にすばらしい。
山に行くときでなければ、もっと感動しただろうなと思う。
駐車場前の神社からスタート。鹿島神社だ。
ここは懐古園内ではないが小諸城の何かなんだろうなと思い拝観。
資料によれば小諸城主が建てた神社とのこと。
懐古園内をぶらぶら歩く。
石垣がすばらしい。
ここまで石垣が残っているのならお城を再現すればいいのになぁ~~~。
もっと観光客呼べるんじゃないの~~~。
これは、シロウトかんがえだろうな。
新しいもの作ったら古い石垣が泣くか ww
こいった立派な石垣があちこちにある。
本丸跡に天守台があった。意外と狭いんだな。
暗くなるのがはやい。
もう写真は無理だな。
ということで大急ぎで周回。
全部みました www
暗くて読むことは出来ませんが
これがかの有名な千曲川旅情の詩の歌碑です。
島崎藤村の詩のなかでも1.2を争う有名な詩です。
ここでうたったんでしょうね。
例によってネットではどう解釈してるのか調べてみました。
「小さいことにこだわるのがわたしのわるいくせ」 www
そういえば今日から「相棒12」がはじまりますね。 w
なんとかの知恵袋で
島崎藤村の「千曲川旅情の詩」の意味を教えてください。
小諸なる古城のほとり
雲白く遊子悲しむ
緑なすはこべは萌えず
若草も藉(し)くによしなし
しろがねの衾(ふすま)の岡辺
日に溶けて淡雪流る
に対して得意げにこう答えていた。
いるんだな~~~。こういったヤカラが。
しかもベストアンサーに選ばれていた。><
小諸の古城のほとりに来た。
雲は(寒々として)白く、旅人は(早すぎた春を)悲しむ。
(春になれば)緑なすはこべも、まだ生えず、
若草も芽さえふいていない。
白金のふすま(雪の山々)に囲まれた丘に、
淡雪が解けて、流れている
誤りは何カ所もある。 っていうか 全部おかしいよ。
(寒々として)をなぜいれるんだ。余計なことするんじゃないよ。
そーーら(早すぎた春を)なんていっちゃって
言うんだったら「はやすぎる」だろうけど、ここでは必要ない。
情景説明だけだろう。
雲と自分を並べているだけだよ。
共にI'm wonderingなんだよ。ただそれだけ~~~
雲はデカイ雲じゃないよ。小さい雲であってほしいよここは。
「悲しむ」ってのもいろいろ意味あるからね。
「ふかく感動する」 とか 「いとおしく思う」とかあるんだよ。
ただ悲しんでいるんじゃおかしいでしょ。ここは ><
プラスアルファ考慮してね。
(春になれば)緑なすはこべも、まだ生えず、
これもおかしいよ。「まだ生えず」とはどういうこと??
「春になれば」ってどういうこと。いま春なんだよ。早春 ><
アキバできいてくるといいよ{萌え~~~」って意味。
若草も芽さえふいていない。
おいおい、若草もところどころに芽ぶいているだけで全面には広がってないんだよ。
くまったな~~~~ ちりんちりん ><
最大の間違いは、ふすま(雪の山々)だな。
「ふすま」を(襖)と勘違いしてるんじゃないの ><
衾(ふすま)はふとんのことだよ。平安時代の掛け布団だよ。
雪がちいさな布団のように残っているさまを表現してるんサ ww
それが溶けている様子をきれいにあらわしているんだよ。
そういった風景に感動を覚えているんだよ。
内容もだいじだが調子っていうんかな調べが重要なんだと思うよ。
付録に全部をコピーしておいたからみてね。
chimoさん結構詳しいんです。この詩好きでしたし(過去形 w)
国語好きでしたから ww
まぁ~~ こういったところから間違いが広まっていって欲しくないんですよ。
最近アナウンサーなんかもまちがい多いですからね。
漢字が読めたり書けたりするのが国語ができるってことになっているのが気に入らない。
でもね 泥酔=どろよい はいただけないね。
ガキの頃からサッカーだけやってきたのがいけないんだよ www
「細かいことが気になる」 chimoさんの悪い癖 www
今日は2時間スペシャルだ。みるぞ~~~ www
っていうか いま再放送はじまっちゃったよ。また言うよきっと。
「わたしのわるいくせ」 www
かおるちゃん バカだけど知ったかぶりしないからね。 好きよ www
本日2回目の投稿
付録
「小諸なる古城のほとり」
小諸なる古城のほとり
雲白く遊子悲しむ
緑なすはこべは萌えず
若草も藉くによしなし
しろがねの衾の岡辺
日に溶けて淡雪流る
あたゝかき光はあれど
野に満つる香も知らず
浅くのみ春は霞みて
麦の色わづかに青し
旅人の群はいくつか
畠中の道を急ぎぬ
暮行けば浅間も見えず
歌哀し佐久の草笛
千曲川いざよふ波の
岸近き宿にのぼりつ
濁り酒濁れる飲みて
草枕しばし慰む
「千曲川旅情の歌」
昨日またかくてありけり
今日もまたかくてありなむ
この命なにを齷齪 齷齪=あくせく
明日をのみ思ひわづらふ
いくたびか栄枯の夢の
消え残る谷に下りて
河波のいざよふ見れば
砂まじり水巻き帰る
嗚呼古城なにをか語り
岸の波なにをか答ふ
過し世を静かに思へ
百年もきのふのごとし
千曲川柳霞みて
春浅く水流れたり
たゞひとり岩をめぐりて
この岸に愁を繋ぐ
「落梅集」より