2023年6月14日と6月15日に高田屋嘉兵衛の生まれ故郷&晩年を過ごした淡路島 洲本市五色町都志を
散策してきましたので写真紹介します。訪問先をシリーズで紹介していきます。
本日はその第7回で6月14日に訪問した「吉祥山 多聞寺」について書いていきます。
洲本市五色町都志の散策シリーズ過去の記事
第2回 洲本市五色町都志の散策記 on 2023-6-14&6-15 その2 ウェルネスパーク五色(高田屋嘉兵衛公園) - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
多聞寺の基本情報
住所:洲本市五色町都志1344 TEL:0799-33-0736
宗派:高野山真言宗 山号:吉祥山
御本尊:大日如来
所在地のGoo地図を添付しておきます
上の写真は多聞寺の入口外観
門柱には吉祥山多聞寺と高田屋嘉兵衛菩提寺と書かれています。
上の写真は上側から撮った多聞寺の本堂と庫裡
平成9年(1997)に移転した時に建てられた建物なので割合、真新しく感じた
上の写真は庫裡側から撮った本堂
上の2枚の写真は本堂の横に鎮座する水子地蔵尊と現地説明書き
嘉兵衛の里めぐりウォーキングコースのリーフレットに次のような記述がある
「高田屋嘉兵衛の菩提寺である多聞寺では翁の白木の位牌を祀り、過去帳を保存しています。
また、寺の一角にある大師堂には四国八十八カ所の石仏があり、その中に翁と
ふさが施主となった石仏が見受けられます。
多聞寺は元本村墓地の隣に建てられていましたが、平成9(1997)年現在地に移転されました。」
上記リーフレットを読んでいたので大師堂の中の四国八十八カ所の石仏をお願いして見せていただきました。
上の4枚の写真は大師堂の内部の石仏、弘法大師空海の像、不動明王などの仏像
上の写真の左は「豆巡礼」の十番 切幡寺(きりはたじ)の石仏 「本村高田嘉兵エ」奉納
と右の四十一番 龍光寺の石仏で「高田嘉兵エ 妻」と刻まれています。
出典:高田屋顕彰館・歴史文化資料館編「高田屋外交 ゴロヴニン事件解決200周年記念版」(2014)Page92
上の写真は納骨堂の前の大師像
嘉兵衛の里めぐり健康ウォーキングコース①高田屋顕彰館・歴史文化資料館まで300mの標識
多聞寺へは上記の高田屋顕彰館・歴史文化資料館から車道沿いに300m降りた場所にあります。
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