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CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

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大宰府市の散策記 on 2025-4-9&4-10 その2 小鳥居小路と幸ノ元・溝尻水路

2025年05月29日 04時59分46秒 | 福岡県情報
2025年4月9日から4月11日、2泊3日で福岡市に宿泊し大宰府を中心に散策してきました。 

これまでに次のブログを作成してきました。



今後はシリーズで記事を書いていきます。
本日はその第2回として小鳥居小路と幸ノ元・溝尻水路について写真紹介します。

シリーズIndex

小鳥居小路と幸ノ元・溝尻水路
小鳥居小路沿いの大宰府館の前に下の2枚の写真のような水路(溝)の遺構があります。
 2025-4-9撮影



この溝の遺構は幸ノ元・溝尻水路と呼ばれいます。
上の写真は小鳥居小路と幸ノ元・溝尻水路に関する現地説明板です。
 2025-4-9撮影
要旨(一部加筆)を記載しておきます。
小鳥居小路
通りの名称は江戸時代に道路に面して太宰府天満宮の別当・子鳥居家の屋敷が
あったことに由来しています。
通りは参道から連歌屋の辻までの範囲。
江戸から明治にかけて白漆喰の町家が点在し、道沿いには市内最古の恵比寿神
が祀られています。
恵比寿神は文化7年(1810)の建立。毎年12月3日にはエビス祭が行われています。
小鳥居小路の読み方は「ことりいしょうじ」
上の写真は小鳥居小路の現地説明板 撮影:2025-4-9

幸ノ元・溝尻水路
上記の小鳥居小路に沿って流れる水路は御笠川に設けられた幸ノ元井手堰
(さやのもといでぜき)を基点に大宰府の町中を南北に流れ、溝尻(みぞしり)で
藍染川に合流します。
約800年前から現在に至るまで、人々の暮らしや宰府のまちを形成する上で
重要な役割を果たしてきました。
またこの溝は太宰府天満宮と町場との境界線の役割も持っていました。

上の写真は幸ノ元・溝尻水路の幸ノ元井手堰と溝尻の位置を示した赤丸で囲む
出典:門前町 文化遺産散策マップ(令和6年3月)
上の写真は幸ノ元・溝尻水路が書かれた地図 2025-4-9撮影



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