本日(3月30日)大阪でも桜の開花宣言がありました。そこで桜に関するブログを書きます。
2024年3月28日、神戸市須磨区にある源氏物語13帖「須磨」の巻に所縁の現光寺の桜の
写真を撮ってきましたので写真紹介します。
上の写真は桜のごく一部での桜開花状況です。 撮影:2024-3-28
上の写真は全体の状況で多くの蕾は開花を待っている状況です。
メジロが2~3羽、木の枝にいましたが望遠レンズの付いていないカメラでの
撮影で上手く写っていません。撮影:2024-3-28
姫路城の開花状況
年 開花 五分咲き 満開近し 満開 散り始め
令和4年 3月25日 3月30日 4月1日 4月2日
令和3年 3月19日 3月27日 3月29日 3月30日 4月3日
令和2年 3月24日 3月31日 4月4日 4月5日 4月11日
平成31年 3月29日 4月4日 4月5日 4月6日 4月15日
平成30年 3月25日 3月28日 3月29日 3月30日 4月4日
年 開花 五分咲き 満開近し 満開 散り始め
令和4年 3月25日 3月30日 4月1日 4月2日
令和3年 3月19日 3月27日 3月29日 3月30日 4月3日
令和2年 3月24日 3月31日 4月4日 4月5日 4月11日
平成31年 3月29日 4月4日 4月5日 4月6日 4月15日
平成30年 3月25日 3月28日 3月29日 3月30日 4月4日
上の表は少しデータが古いですが姫路城の桜の開花状況です
平成29年 4月2日 4月6日 4月7日 4月8日 4月13日
平成29年 4月2日 4月6日 4月7日 4月8日 4月13日
上の写真は2022年4月7日 に撮影した姫路城の桜です。
詳しくは下記ブログで書いています。
現光寺に関する最近のトピックスとして源氏物語絵巻の複写絵について写真紹介します。
上の2枚の写真は神戸市須磨区の現光寺本堂の襖に描かれた国宝「源氏物語絵巻」の複写絵
撮影:2024-1-12
撮影:2024-1-12
上の写真は源氏寺碑である。(2024-3-28撮影)
源氏物語の主人公光源氏が従者数人と京より須磨に蟄居していたところと古来より伝えられ
ています。この石碑はもともと現在の場所より北西約20mはなれた場所に建てられていま
したが平成7年(1995)1月17日阪神淡路大震災後、都市計画道路千森線の整備に
あわせて新しく平成14年(2002)再建された現光寺の門前に移されました。
源氏物語の主人公光源氏が従者数人と京より須磨に蟄居していたところと古来より伝えられ
ています。この石碑はもともと現在の場所より北西約20mはなれた場所に建てられていま
したが平成7年(1995)1月17日阪神淡路大震災後、都市計画道路千森線の整備に
あわせて新しく平成14年(2002)再建された現光寺の門前に移されました。
上の写真は現光寺の本堂です。 撮影:2024-3-28
謡曲「須磨源氏」は、日向国の社宮藤原興範が、伊勢参宮の途次、須磨の浦に立ち寄ると、
老樵夫(きこり)賀桜の木陰から現れ、光源氏一代の略歴を物語り、自分はその化身であることをほのめかす。その夜、旅まくらの興範の前に、菩薩となっている光源氏が、気高く優雅な姿で天下り、在りし日の須磨のくらしを回相しつつ青海波の舞を舞って夜明けと友に消えうせるという典雅な曲である。
須磨は観月の名所として名高く平安時代の王朝ロマンの主人公光源氏が、複雑なしがらみの中で傷ついた心を慰めるのに格好の地だと千年前に生きた紫式部も知っていたのでしょう。
以上は謡曲史跡保存会作成の説明書きより一部引用しました。
謡曲「須磨源氏」は、日向国の社宮藤原興範が、伊勢参宮の途次、須磨の浦に立ち寄ると、
老樵夫(きこり)賀桜の木陰から現れ、光源氏一代の略歴を物語り、自分はその化身であることをほのめかす。その夜、旅まくらの興範の前に、菩薩となっている光源氏が、気高く優雅な姿で天下り、在りし日の須磨のくらしを回相しつつ青海波の舞を舞って夜明けと友に消えうせるという典雅な曲である。
須磨は観月の名所として名高く平安時代の王朝ロマンの主人公光源氏が、複雑なしがらみの中で傷ついた心を慰めるのに格好の地だと千年前に生きた紫式部も知っていたのでしょう。
以上は謡曲史跡保存会作成の説明書きより一部引用しました。
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