2013年7月6日に訪問した奈良県桜井市の等彌(とみ)神社を写真紹介します。
当日は纏向に関する講演が桜井市立図書館であり午前中は多武峰の談山神社を
観てきました。等彌神社は図書館の近くにある神社です。
等彌神社の基本情報
住所:桜井市大字桜井字能登1178 TEL:07444-2-3377
御祭神:上津尾社・・・大日霊貴命
下津尾社右殿 八幡社・・・磐余明神、品陀和気命
下津尾社左殿 春日社・・・高皇産霊神、天児屋根命
創建:不詳 別名:能登宮、大学百合の宮
由緒:古より霊峰鳥見山に鎮座していたとされる。鳥見山は初代天皇とされる神武天皇が
皇祖神を祀った場所(霊畤)と伝えられる。
天永3年(1112)、山崩れにより社殿を現在地に移した。昭和15年(1940)に県社
公式サイト:http://www7b.biglobe.ne.jp/~yn118/
上の3枚の写真は本社にあたる上津尾社
上の2枚の写真は下津尾社
上の写真は境内案内図
上の写真は境内入り口の等彌神社の石碑
上の写真は子宝石
上の写真は神社入口の友情句歌碑。昭和を代表する作家、佐藤春夫の句碑と、堀口大学の
「うるわしい友情」を偲ぶ句歌碑が併せて建碑されています。
一番右手が佐藤春夫歌碑
「大和には みささぎ多し 草もみじ」春夫
真ん中の石碑は堀口大学の手紙
「等弥神社々頭のかの春夫兄の句碑の脇に老生の歌碑をお建て下さるとのこと
これは願ってもない幸せ、よろこんで お受けいたします。
お互いが二十才にもまだならぬ頃から、長い一生のあいだ老生をいたわり導き続けて
くれたこの友の、世にたぐいない友情と、これに慕いよる老生の心の後の世の姿
として何ものがこれにまさりましょうぞ。」
昭和四十八年七月二十一日
一番左手が堀口大学歌碑
「さきに来て等弥の おん神をろがみし 友につづきて われもをろがむ」 大学
大学百合祭が毎年8月に実施されているようで
2019年は8月18日に行われたようです。
https://www.nara-np.co.jp/news/20190819091414.html
上の写真は両側に奉納灯篭がずらっと並ぶ参道
上の写真は猿田彦大神社
上の写真は護国神社
上の2枚の写真は鳥見山観光散策路への入り口部と現地説明板
上の写真は夕張社
上の写真は御祓殿石
上の写真は夏越祭で使用されたと思われる「茅の輪」