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御寺 泉涌寺の塔頭 雲龍院 on 2012-1-29 堂野夢酔筆の双龍風雷図を中心として

2017年03月13日 05時12分16秒 | 京都情報
第46回 京の冬の旅で水墨画家の堂野夢酔筆の襖絵「双龍風雷図」が初公開
され平成24年(2012)1月29日に水墨画が奉納されている泉涌寺の塔頭 
雲龍院の本堂「龍華殿」に出かけて写真を撮りましたので紹介します。

まずは御寺 泉涌寺の塔頭 雲龍院について記載します。

泉涌寺の塔頭 雲龍院の基本情報


住所:東山区泉涌寺山内町36 TEL:075-533-7150
宗派:真言宗泉涌寺派別格本山 山号:瑠璃山
開山:竹厳聖皐上人(泉涌寺第21代長老)
創建:応安5年(1372)に北朝第4代の後光厳天皇(1338-1374)の勅願により創建
御本尊:薬師如来  御住職:市橋朋幸
別称:泉涌寺別院



上の写真は第46回 京の冬の旅 非公開特別公開 泉涌寺 雲龍院の看板


上の写真は雲竜院の表門 Wikipediaでは不明門(正門)と表記されている
この門から歴代の北朝天皇御尊牌が奉安されている霊明殿や龍華殿に直接入れる。


上の写真は山門 奥に庫狸が見える


上の写真は雲龍院の境内より山門方向を見たもので右手に羅刹の難を救うと
言われている衆宝観音の石像があります


上の写真も境内より山門方向を見たもので 鐘楼と接待所が右手にあります


上の写真は境内の庭園


上の写真は庭側よりみた本堂「龍華殿」


上の写真は本堂「龍華殿」の扁額


上の写真は本堂の内部


上の写真は本堂「龍華殿」の説明板




上の写真は書院の「悟りの窓」

蓮華の間について2017年3月7日21:00より放送のBS朝日京都ぶらり歴史探訪
スペシャル 「古都に息づく皇室の思い」で泉涌寺雲龍院の紹介されており綺麗な
映像があったのでそちらから写真を引用紹介します。(下の2枚の写真)





上の写真は霊明殿


上の写真は霊明殿の前庭の燈籠で周囲に16葉の皇室の菊の御紋が描かれています。


話が前後しているかも知れませんがここで泉涌寺の広域境内図を添付します



上の写真は江戸期?の泉涌寺 雲龍院の境内図

前置きがながくなりましたが本題の堂野夢酔筆の襖絵「双龍風雷図」について
写真紹介していきます。








上の4枚の写真は平成22年10月に奉納された水墨画家・堂野夢酔(どうのむすい)筆の
迫力ある襖絵「双龍風雷図(そうりゅうふうらいず)」です。




上の2枚の写真は作者の堂野夢酔氏の思いと略歴が書かれた説明板

堂野夢酔氏の略歴は下記サイトに記載されています。
 http://www.musui.com/m-08-pro-01.html

2017年3月7日21:00より放送のBS朝日京都ぶらり歴史探訪スペシャル
「古都に息づく皇室の思い」の番組より御本尊の薬師如来坐像と日光・月光菩薩
を含めた薬師三尊像と北朝第4代天皇の後光厳天皇(1338-1374)の尊像を
添付しておきます。(下の2枚の写真)



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