CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

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兵庫大仏 in 能福寺 on 2014-5-24

2014年05月31日 06時19分26秒 | 神戸情報
兵庫大仏について以前、小生のブログ(下記サイト)で紹介した。

兵庫大仏

今回、兵庫大仏について前の記事で書けなかったことを中心に書きました。


上の写真は2014年5月24日撮影の兵庫大仏です。
鎌倉の大仏、奈良の大仏とならんで日本の3大大仏の1つである。

飛鳥大仏を兵庫大仏のかわりに入れて日本の3大仏とする説もある。

兵庫大仏の基本情報
平成3年(1991)5月9日開眼


高 さ:  18m(地上より台座を含む)
          蓮の花の台座の高さが3m、さらに下の台が4m
御身丈:  11m
像重量:  60ton

鋳造業社: 平安美術 (工場は三木市大村の金剛寺の近くにあります)

建立者:  能福寺25世権僧正 世雄代 さん 他 大仏再建奉賛会の皆さん



上の写真は明治24年(1891)3月に建立された初代の兵庫大仏です。
出典:兵庫津風土記 高田静夫著 Page123

兵庫大仏の建立目的は平家の追善であった。
能福寺の加藤茲晃和尚が発願し兵庫津の豪商・豪商・南条荘右衛門らの寄進により大仏が建立の寄進により兵庫大仏が建立されました。

南条荘右衛門は鍛冶屋町と本町の角で紙問屋をされていました。屋号は油屋

女性が使用していた銅製の鏡が15,000個も集められ、その他の金属約1,000貫(約4トン)余も集められ1万余円の費用で
建立されたそうです。


下記サイトも参照しました。




コメント
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