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CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

錦帯橋親柱笠木

2005年04月24日 05時46分47秒 | 岩国情報
笠木は錦帯橋の高蘭親柱の頂上部に取り付けられた部材で、
木の型の上に銅製の板が貼ってある。
当初からこのスタイルが踏襲され現在もこのスタイルに
なっている。
しかし、大正8年(1919)から昭和25年(1950)キジヤ
台風で橋が流出すまでの間は擬宝珠(ぎぼし)が付けられた。
この擬宝珠は現在徴古館に保管されている。(写真)
昭和28年(1953)の昭和の再建では古式にのっとり元の
兜板(かぶといた)に変更された。
当時の文化財保護委員会(現在文化庁)によってこの問題は
徹底的に議論され結論が出された。
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