風と友達

山の中が私の故郷。風の良く通り抜けていく場所に生家がある。

久礼大正市場

2010-07-06 | 花日記
友達と、土佐市のハスを見に行こうと出かける。週間天気予報では雨の予報ではなかったが、約束の時間10時ごろには小雨が降り出した。まあそれでも、車だから雨が酷ければ何処かの道の駅巡りでもえいわねえということで、約束通り出かける。花見をしたらやはり美味しいものよねえということで、来たついでと、西向きに走る。高知ICから須崎IC迄高速道路無料化で、一般道の通行料が減ったと今日のニュースで言っていたが、そう言えば国道56号線すいすい走ってきた。

こじんまりとした市場で、買い物をするのにもあまり迷わなくてよい。お昼頃だったがそれほどの人もいなくゆっくり見て回る。

新鮮なお魚が安い、何でもご主人が獲ってきたのを奥さんが売ると言うのを聞いたことがあるが、そう言えば魚を手際よくさばいているのは女性。

手際良くさばいていたウルメ。脂が乗っておいしいとのことだったが、結局この剣先イカと、カツオのたたき、太刀魚の綺麗に捌かれたのを買ってきた。まさかここまで来るとは思ってなかったので、クーラーボックスを持たなかったので、氷を入れてもらい袋に入れてくるが、帰るまで氷も解けず、魚も大丈夫だった。

市場や商店街をぶらぶらして、あれこれ買い込み海辺の駐車場に向かうと、松林の中に新しい彫像が、こちらに背中を向けている。
友達が、『えらい涼しそうな場所に座っちゅうあのオンちゃんは誰ぜ』と言うので近くに行って見ると土佐の一本釣り等で有名な『青柳裕介』さんの彫像だとの説明が有った。

青柳裕介さんの前にはこの風景が広がっている。2001年56歳の若さで死去と書かれていた。

綺麗な花を見て、おいしいものを食べて、楽しいドライブ。道端にはネムノキのピンクの花がふわふわと咲いていた。
おんちゃんとは、標準語にすればおじさんということだけど、おばさんに対するおんちゃん的な言葉はない?(5日のこと)
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