「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

阿修羅展

2009-08-27 23:26:38 | 日記
九州国立博物館は、9時半オープンです。
ホテルを出て、開館前に到着したのですが、チケット売り場は人であふれています。
昨日、前売り券を買っていたので、よかった!と思って、そのまま奥へ進むと、そこにも長蛇の列です。
平日なのにこの人出、阿修羅展の人気はすごいですね。

人数制限で、少しずつ入場になりました。
会場は人がいっぱいで、特に阿修羅像の前は黒山の人だかりです。
左回りでご覧下さい、と言われ、ゆっくり移動しながらの見物ですが、像の裏側までしっかり見ることができました。
三つの顔があるのですが、仏像というよりも、子どものような、青年のような、なんとも不思議な表情です。

興福寺には、西国三十三観音の一つ、南円堂がありますし、何度も訪れています。
今月8月5日にも燈花会を見に行ったときに、立ち寄りました。
しかし、中の仏像を見る機会はほとんどありません。

阿修羅像だけでなく、八部衆や十大弟子の像、それに鎌倉時代の四天王像など、どれも国宝級のものです。
しかも、ガラス越しではなく、直に手の届く近さで、後ろ姿まで見ることができるなんて、めったにありません。
興福寺の歴史にも触れられて、貴重な体験ができました。

大宰府といえば、なんといっても梅ヶ枝餅が有名です。
昨夜、娘から、おいしいお店のメールが届いていたので、行ってみることにしました。

博物館から天満宮まで、トンネルで通じています。
歩く歩道やエスカレーターで下って行くと、そこはもう天満宮の境内です。
ここも大勢の人が行きかっていました。

天満宮の参道には、たくさんの梅ヶ枝餅のお店がありますが、一箇所だけ行列ができているところがあります。
そこが、娘が教えてくれた"かさの家"でした。
目に前で、次々に餅が型に入れられ、自動的に焼かれていき、飛ぶように売れています。
行ったときは、4,5名並んでいるだけでしたが、立ち去るときは、さらに長い列ができていました。
一生懸命呼びかけをしている他のお店の人が、ちょっと気の毒に思えるくらいです

以前にも何度か食べたことがありますが、こんなに美味しい梅ヶ枝餅は始めてでした。
それにしても、みんな、よく知っていますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする