7月9日、エレクトーン奏者・神田将さんのコンサートを稲毛区にある「サロン・ヴィーノ」で行った。
主催は、友人である本間さんが代表をつとめる「りぷるフレア」、わたしは「わくスペースちあ」で共催をさせていただくというカタチをとった。
昼55名、夜30名のお客様を迎えることが出来て、また、神田さんの絶妙な会のエスコートもいただいて、会場はとてもいい「気」のあふれる素敵なサロンとなった。
お客様と奏者の間が1メートル、狭い空間の中で、主催者側の人間として、緊張することなくゆったりとリラックスした中で事を進めて行くことが出来たのは、今回の大きな実りであった。
交通事情もあって、本来11時に着くはずのエレクトーンが会場に着いたのは12時半くらい。3人のスタッフの方と共に組み立てが終わったのは開場すれすれの1時20分。これから演奏を控えた神田さんは、内心やきもきされたことと思うけれど、どっしりと椅子に座り、時おり笑顔の中にジョークも交えて下さって、わたしたちにまったくその不安を感じさせなかったのは、さすがと言うか、キャリアのすごさと言うのか、人格のすごさというのか、教わることの多い場面であった。
昼の部はコンサートに軽いドリンクとお菓子つき。夜は、「サロン・ヴィーノ」オーナーであり、バリトン歌手でもある小田求さんによるワインレクチャーつきのコンサートとなった。
どちらも、満席のお客様をお迎えできたことはとてもうれしい。
コンサートは、もちろん、その官能的な音色に酔いしれた個性あふれるエレクトーンコンサートとなり、大満足。歓びにあふれたものとなった。
お客様にもたくさん援けていただいた。
狭い会場の中で、奏者と観客、そして本当は影のように動きたいけれど、未熟ゆえそれがままならない私たちスタッフ。その三者一体の醸し出すアットホームで素敵な会が終わって、あらためて皆さまのおかげです!と感謝の面持ちが内心から沸きあがった。
「ちあ」でお世話になっている「華職人よしむら」さんに花束をふたつ作っていただいた。
よしむらさんの花へのこだわりは、その花束の花の内容もさることながら、花丈の長さを見ても納得。ずっしりと重くてゴージャスな花束を作っていただいて、ありがたさとうれしさでいっぱい。
ロールケーキの店「ラ・ルーレ」さんには、お昼の部で出すケーキを焼いていただいた。お味もばっちり、ラッピングも素敵で、こちらのお店にもご縁が出来てハッピー。
ひとつ肩の荷を降ろし、昨日の心地よい疲れを残しながら、きょうから、また新しい出発をしよう。
コンサートにご参加くださった皆さま、ほんとうにありがとうございました。
すぐ側の音響迫力!途中神田さんの楽しく愉快なトークでエレクトーンという楽器の理解も改めてできました。
今 そのCDを聴きながらコメントしました。
いつも 素敵な情報をありがとうございます。
会場が狭くて、少し心配していましたが、神田さんのすばらしい演奏で、そんな不安も吹き飛びました。
生の音楽の素晴らしさに感動しました。いい時間を過ごして下さって、うれしいです。