goo blog サービス終了のお知らせ 

ちあの散歩道

輝いてアラカンヌ☆ありがとうの言葉を添えて暮らしのドアをそっと開けると今日も豊かな感動と新しい気づきが待っています。

目が薄い

2007年10月10日 | Weblog

辞書で調べたら「目が薄い」という言葉が出てこないところをみると、これは方言だったのでしょうか。
私が子供の頃、祖母が針仕事をしながら「目が薄くなって、針(の穴)に糸が通らない」とよく嘆いているのをそばで遊びながら聞いて育ちました。

最近の私はまさに「目が薄くなった」状態で、こうなるとすっかり忘れていた「目が薄い」と言っていた祖母の言葉まで思い出してくるから不思議ですね。
今にして思えば祖母は今の私くらいの年齢だったのでしょうか。
本を読んでいたりすると、特に夕方から夜はだんだんぼんやりと視点が定まらなくなって字面が読みにくくなっていきます。一般にいう「かすみ目」状態ということでしょうか。そろそろ老眼鏡の準備をしなければならないのでしょうか。かすみ目は眼精疲労が原因だとか……。

秋になって日暮れが早くなった分、夜は落ち着いて読書が出来る季節ですが、夜なべや夜更かしをせずに自然に従って秋の夜長は早く休むことが健康にもいいのかもしれません。

早寝遅起きの私が数日前、朝4時過ぎに家を出て始発電車に乗るために駅に向かって歩いたことがありました。目覚めが悪くぼんやりゆっくりと歩きながら、空を見上げると漆黒の空に明けの明星がひときわ大きく輝き、その真上に横になった三日月がこれもくっきりと黄色い光を放っていました。そしてもっと目を凝らすと何と満天の星空が広がっていました。眠っている間にこんなに美しい星空が広がる日もあるのかと驚き感動しました。
深夜まで煌々と電気がつき、都会には闇が無くなっているとも言われていますが、早朝4時から5時位には都市でも私の知らないだけで晴れた日には美しい星空が広がっているのですね。
その日以来、毎朝早起きをしようとしているのですが、なかなかうまく行きません。まあ、目のためにはたっぷりの睡眠がいいのかもしれませんが。

(今日の写真は、周恩来記念館から2~3年前写した夕景です)


最新の画像もっと見る