ちあの散歩道

輝いてアラカンヌ☆ありがとうの言葉を添えて暮らしのドアをそっと開けると今日も豊かな感動と新しい気づきが待っています。

揺れる

2012年01月28日 | 社会



写真は、イエルカさん作、マイカップ。

今朝も揺れましたね。
最近、また地震が多くなっているのでしょうか……。
震源に近い地域では震度5弱。震度5以上になると、ビクッとしてしまいます。

3・11のときの千葉の震度は、たしか5強でした。
高層階の我が家では5強のときは、棚の上のものがかなり落下するのだという経験をしたけれど、さて、今後の対策は?と聞かれれば、基本的には打つ手なしの面持ちです。

地震によって、今まで築き上げてきたものが、まるで積木崩しのようにガラガラと崩れて行くのに、その確率の高さを信じようとしない、信じたくない心理が働きます。
先日見たテレビで、関東では4年以内に70%の確率で大地震が来るという研究データを説明していた学者さんがいました。

地震対策を考えても、新たな消費を促すモノも多いようで、その効用はいかに?と考えてしまいます。
家具転倒防止のためのつっかえ棒、どうみても不細工でかっこいいとは思えないし……。
対策のための啓発運動が繰り返しメディアに登場するけれど、地震で一番心配なのは原子力発電所なのに、その停止のためのめぼしい動きは伝わってきませんね。


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2 コメント

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Unknown (中国迷爺爺)
2012-01-28 11:24:13
 そちらは相変わらず揺れているようですね。慣れた、平気になったという人もおられますが、やはり薄気味悪いものです。
 福島原発の被害があれほどのものだったのに、まだ原発必要論を唱え、反対者を時代遅れの認識不足のようにも言う「識者」がいます。「喉もと過ぎれば」どころか、まだ大火傷した口やのどがヒリヒリして治療が必要なのに・・・。
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Unknown (ちあ)
2012-01-29 10:29:57
>中国迷爺爺さま

原発不要にしていくためには、私たちの暮らし方そのものを、もう一度一人一人が考え直す必要がありますね。
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