goo blog サービス終了のお知らせ 

ちあの散歩道

輝いてアラカンヌ☆ありがとうの言葉を添えて暮らしのドアをそっと開けると今日も豊かな感動と新しい気づきが待っています。

奈良へ

2011年10月22日 | 
昨夜は、大阪の友人宅に泊めてもらいました。
話しが尽きず深夜までおしやべり。お互いにとてもよい関係を再確認。夜行バスのこともあり、宿も確保でき、これから大阪、奈良、京都とご縁が深まるかもしれません。

今日は奈良に移動し、関東から来た友人、知人たちと奈良駅に集合。
東大寺、薬師寺と周りました。
大仏様や聖観音様、薬師如来坐像と対面し、静かなときを過ごしました。
明日は石上神宮や奥院に参拝します。
とても詳しい方が同行して下さっている気まま聖地めぐりの旅をたのしんでいます。

帰りは新幹線にするかどうか迷っでいましたが、帰りも夜行バスに決めました。

夜行バスで京都へ

2011年10月21日 | 
昨日、夜11時に東京を発ち、今朝6時に京都に着きました。
心配していた夜行バスでしたが、ぐっすり眠ることができ、京都に着いたとアナウンスがあるまで、朝になったことも気づかないほどでした。
改めて、私はどんな環境の中でも眠ることができると確信しました。
夜行バス、病みつきになりそうです。
「気づけば朝」なんて、なんてステキなことでしょう。

京都で散策、お昼はフレンチをごちそうになり、大津のブログフレンドと旧交を温めました。
京都から大阪に移動し、今日は大阪の友人宅にお世話になります。

持つべきは友、をかみしめています。

合宿 少し身にコタエテ

2011年09月06日 | 



手彫りのトンネルを越えると、そこに小さな一軒の宿あり。

養老渓谷の「川の家」で合宿をしました。川べりに建つ小さな宿です。
朝方3時までミィーティングをして7時に目覚めました。

私が千葉に住んでいるので、ここに決まりました。
横浜に住む人が、都内に住む人と千葉に住む私を車で拾ってくれ、ドアtoドアで資料などもたくさん持ち込むことが出来ました。感謝、感謝。

今日は青空がしっかり広がりさわやかな暑さが戻ってきました。
稲刈りが行われ、新米も出回り始めたようです。
ご飯、おいしかった!!!!!ごちそうさまでした。


ユースホステルに

2011年07月28日 | 
仙台郊外にあるユースホステルに泊まり、そこを拠点に動きます。
ほぼ5泊するため、ユースホステル会員登録をしました。
今のユースホステルは、昔に比べとても快適でし。
なぜもっと早くこのことに気づかなかったかと悔やまれるほどです。
都内にもその近郊にもユースホステルがたくさんあります。
これからの私の旅のスタイルにぜひ加えたいと思います。

荷物を少なく

2011年07月27日 | 

新宿から出る高速バスに乗って仙台へ行きます。仙台で友人たちと合流します。
今日からまた7泊8日の旅が始まります。
前回の旅で勝手がわかったので、今回の旅ではさらに荷物を少なくします。ユースホステルを拠点に洗濯ができる場所に泊まるため、衣類も少なくてすみます。
旅は、いかにモノを少なく生活できるかの体験場所でもあり、必要最小限のものがあればいいと実感できる場所でもあります。2泊の旅も7泊の旅も荷物はほぼ変わらないという面白さ。そして、旅の連続が生活や暮らしだとしたら、モノを最小限にしか持たない暮らし方も夢ではない気がしています。

そして、今回の旅でも向き合わせていただくことになると思う、津波で家を流されすべてを失った方々。
目の前に津波のあとが残り、目の前に被害に遭われた方々がいらっしゃるのに、それでもその状況の実感には遠い私の立ち位置。同じ立場にもなれないし、代わることも出来ないというのが大前提。その中で何を感じ、何が出来るか、人として大切なものは何なのか、などを私はそこに立つことで少しでも学ばせていただきたいと思っています。


散歩

2011年07月17日 | 
朝露に潤された一面の世界。
昨夜の月が淡く澄んだ空に白く残っています。
あざみ、ヤマユリ、アカツメクサ、紅萩・その他名前の知らない白い花、黄色い花などが、道の両脇を覆う瑞々しい緑の草むらの中にひそやかに咲いています。
そばを流れる水路から水の音が聞こえます。
静かに点在する家々に朝の陽がそそいでいます。
賢治には、こんなふるさとがあったんだという納得。
童話の里の朝が明けました。

到着

2011年07月16日 | 
東北道をひた走り、花巻南インターチェンジを降りて、今日の投宿先に到着したのが午後6時過ぎでした。
思いがけずとっていただいた宿は、「花巻ならの里ユースホステル」、宮澤賢治記念館近くの自然の花が道々に咲き乱れている滋味豊かな土地でした。
満月が空に輝き、星が霞むほどの月夜の中を近くの温泉まで案内していただきました。
今日は道中の疲れをとり、明日に備えます。

出発

2011年07月16日 | 
朝5時に家を出て、駅に向かいました。
家を出るときの空は黒い雲に覆われていたけれど、それでも雲間から強い太陽が照りつけていました。
駅に着いてベンチに座り、電車を待つあいだ、心地いい朝の風が吹き抜けて行きます。
眠りから覚めた町や人がゆるやかに動き出しています。

旅の荷物の中に

2011年07月14日 | 

およそ1週間の旅、かなりの覚悟で出かけます。
宿泊は民宿やユースホステル、コテージなどで、質素な旅になります。

様々な場面を想定しながら用意する旅の荷物。
都内から車で動くため、電車やバスを乗り継いでのいつもの私の旅スタイルと趣きが違います。
最初は、海外旅行のときに使う小型スーツケースを持って行こうとしましたが、小さいとは言っても何とも大げさな感じが否めません。
過去に1週間前後の海外旅行にこのスーツケースを持って行くと、同行の仲間がジロジロ。そんな小さな荷物で大丈夫?と訝しがられます。皆さんは私の倍くらいのスーツケースをお持ちです。
ちなみにこのスーツケース、数年前のフランス旅行の際、成田から勝手にどこかに旅をしてしまい、フランスにいる私の手許に届いたのは5泊の道中3泊が終わったあたりでした。その間、着の身、着のままで過ごしたけれど、さして不自由はなかったなぁ……。冬だったので大汗をかくこともなかったのが幸いしたのでした。フランスの宿は寝間着付きとは行かず、相部屋だったので、履いて行ったジーンズでベッドに入りましたけれど。

ところで今回の旅。
やはりいつもの書類入れ兼用、1泊用の小型ゴロゴロキャリィケースで行くことにしました。
他にこのケースの上に乗せる簡易式バックの中の荷物、さらに私がいつも持ち歩いているショルダーバックと無印黒のエコバック、ヨガマットの5点で準備完了です。途中で洗濯が出来ないかもしれないことなどを考えるとまるでホームレスおばさんのようないくつもの袋を抱えた全財産持参スタイルですが、仕方ないですね。
日々の衣類はほぼ小型ゴロゴロキャリィケースに収まりましたが、今回は特別の荷物が他にあり、それらが少し大荷物になってしまいました。

そのひとつは買い置いていた夏用Tシャツ3枚、まちがってLサイズを買ってしまった今流行りのワンピース型ロングベスト(家に帰ったとたんに衝動買いに落ち込んだモノ。結構高かった)、日本手ぬぐい、タオルやハンカチなどの他に、お気に入りの麻のストールやつめ切り4個、手鏡2個、新品の下着などを詰めた袋を持参します。断捨離できなかったこれらのモノたちはきっと旅先のどなたかに使っていただけるのではないかと思っています。日本てぬぐいもそれぞれよい柄行きでマイコレクションを持ち出しました。
他にも可愛らしいレターセットや、蓮の花の絵ハガキセット、永坂嘉光氏の「聖地高野山」の絵ハガキ冊子本、切手など私が美しいと思うものを持って行きます。

こうやっておよそ1週間分の衣類を詰めると、タンスの中はガラガラになりましたがクローゼットの中には少しあります。これでいいのだと思いながら、残ったものを見つめつつ、まだまだ持ち過ぎているなあと少しため息をついています。
残ったものをさらに今の半分に減らしたいな。それはリサイクル衣類として出すものです。今夜にかけて断捨離します!!!!!。


帰路へ

2011年06月21日 | 



「竜一忌」を兼ねた4泊の旅も終わり、今日の夜には自宅へ。
松下竜一氏を肴に、今回も楽しい旅をすることができました。中津の皆さまのおかげです。ありがとうございます!!!
洋子さん、ありがとう!!梶原さん、ありがとうございます。「草の根の会」の皆さま、おせわになりました。

150人の方が参加した「竜一忌」。
そのリレートークの中に、あれっ??と思う方がいらしたり。

ある夜、中津でひとりで入った西洋料理のレストラン。時間が早かったせいかお客は私ひとり。
オーダーをして待っていると店主の方が私を見て、「ご旅行ですか?」と尋ねました。バックひとつを持って入っただけなのに、旅人の空気をそれでも醸し出していたと思われる私。
訊かれたからには答えなければなりません。「松下竜一さんの会に来たんです」と。
店主の方は目を白黒、「松下竜一さん?しりませんねぇ」ということになりました。
それでは松下竜一を伝えなければとややオーバートーク気味になった私に、「ああ、もしかしたら『豆腐屋の四季』のドラマのお豆腐やさんですね。あ以来緒方拳さんの大ファンになりました」とのたまう。
私は、「それそれ、それですよ、そのドラマの主人公で、その『豆腐屋の四季』を書いたひとですよ」と熱が入りました。
その店主の方、「うちには東京からも有名人がよくいらっしゃるんです。中津市長もときどききます」と。たしかに都会風のおいしい西洋料理に引き寄せられてビップな方もおいでなのは納得が行きました。
その人が、会話の途中から「松下竜一さんの本、読んでみたいですねぇ!!」とさかんにおっしゃるので、私、言いました。
「市長さんに中津が生みはぐくんだ作家松下竜一をご存知かどうか訊ねてみてください。もしもご存じなかったら市長の資格ありませんよと、うちにきたお客が言っていました、と伝えてくださいね」と。
“灯台もと暗し”の格言のとおり、地元の方にまだまだ知られていない松下竜一を私たち熱血ファンは外から広めて行かなければなりません。

ホテルのパソコンとアイフォンで書き続けたブログ記事もこれで終わります。
帰ったら、写した写真を取り込んで皆さまにごらんいただければと思います。
ありがとうございます。