ベランダでは、鳥が運んでくれた種が根付いて、小さな花を咲かせました。
道端にも咲いている花なので、雑草の部類に入るのでしょう。目に楽しく、可憐な花です。
春になると、家の中も少しずつ開放的になり、それにつれ、汚れも目に付きます。
台所の戸棚の中や、流し下のキャビネットの中にも、気がつけば不要なものがたまっています。
空きビンと保存容器をそれぞれスーパーの袋1杯分処分。何だかすっきりしました。
持ち込んでいないのに出てくるということは、捨てられなかったものがさらに目についてきたということです。
それにしても、どうしてこんなに色々と出てくるのでしょうか???
逆にいうと、日常使うものは、ほんのわずかで、しかも限られているということになります。
収納棚の中は、スペースの半分もモノが入っていないのに、この始末です。
一度に捨てられないものを、何度にも分けて、徐々に減らしていっていることになりますね。
今回の「減らす作業」は、上の写真のように食器戸棚の上に常在して久しいモノを台所のつり戸棚に移動させるところから始まりました。(食器戸棚の上には何も置かないことにしました)
上のアケビのかごの中にはナプキンが入っています。山ブドウのかごはカラ。丸いかごはお煎餅やチョコレートなどのおやつ入れに使っています。
移動させながら、移動先にある不要なものと向き合うことになりました。不思議ですねぇ!!!
いつも不思議に思うのは、こういう作業を通して、空きスペースができる(スッキリする)と、「気」の気配が瞬時に違ってくることです。そして、手が届きにくいところの磨きに精が入ります。
捨てるものを眺めながら、「ああ、これだけの体積が確保できた!!」と思うことで、これって案外幸せな気分をもたらしてくれます。
黄色いたんぽぽが映えるのは、背景に鮮やかな緑の草が生えているからですね。
今日は、窓をいっぱいに開けて、外の空気を取り込みましょう。
家の中にあった観葉植物をベランダに出しました。
「断捨離はモノの移動ではない」と、やましたひでこさんは言っていますが、リビングの食器戸棚の上のモノ(かご3つと大きな器1個)を、スカスカになった台所のつり戸棚の中に移動させます。
スカスカ状態の棚を久しぶりに開けると、不要なものをまた発見!!
魔法瓶2つのうちの1つを処分。鍋もさらに1つ捨てることにしました。
明日は「不燃ごみ」の日です。折り畳みではない傘も6本処分。それでも捨てられない立派な骨組みの傘が6本残りました。
戦時中、すべてのモノを失った親や祖父母を見て育った私の中にあるおそれは、一度手放したら、再び手に入れられなくなるかもしれないという親たちの呪縛のような思いを引き継いだ結果だと気づきました。
モノがあふれている今なのに、ね。そして、何一つモノの不足を感じて育って来なかったにもかかわらずです。
ポットも鍋も、もう何年も使っていないシロモノです。傘はいつのまにか溜まってしまったものです。
これらは、モノの管理をしっかりしていればこれ以上必要になることはないけれど、万が一、必要になったら、また買えばいいのですよ、と、もうひとりの断捨離ウーマンの私がササヤキカケ、行動を促してくれます。
明日は週1回の紙ゴミ・衣類など「リサイクルゴミの日」です。
ゴミ袋1袋の衣類を出します。
着古していない衣類も混じっているけれど、あまり着なかったものです。サイズが合わなくなったり、色がいまいちだったり、要は、衝動的に、あるいは義理で買ったものたちで、買った時の心弾まない思いを引きずっていたこれらの服たち。
これからも着る機会があるとは思えないこれらを思い切って処分すると、何だか気分が軽やかになります。
切り刻んで不要なものを作るより、衣類が十分に行き届いていない未開発の国などへ送られるとしたら、カタチのあるままきれいにして出したいと思います。
サクラ、少しずつ咲き始めました。
昨日の嵐などなかったかのように、咲くチューリップ。
今日はコートなど冬物も自宅でクリーニングしました。
だんだん軽やかになって行きます。心のクリーニングもスピードを上げて行きたいです。
今日から4月。花の季節を迎えました。
ある記事で読んだのは、「桜の花が咲いたら、今年冬のあいだ毎日着た冬もののセーターを処分する」でした。「シーズン中1枚のセーターを普段着に着続け、洗濯した日には2枚ある外出用を着用する」のだそうです。数の絞り込みが徹底していて驚きます。
私はカリスマ主婦が書いたこの記事に刺激を受けて、桜が咲いたら、~クローゼットの隅に眠り続けて長い間着る機会のなかったジャケットを捨てる~ことにしました。セーターももちろんですが……。
「桜の花が咲いたら冬ものを捨てる……」というのがフレッシュでステキですね。
仕事をしていたときのジャケット、これはなかなかやっかいです。
セーターのように家用に着るわけにもいかず、溜まったままでした。
着ないままになっていたものを5着処分。
好きで買ったにも係らず、ほとんど袖を通すことがなかったのでなかなか踏ん切りがつかなかったけれど、「着ないものは着ない、エイ、ヤー」と目をつぶり、リサイクル衣料へ。
あと5着くらいあるけれど、これらは1枚足したら2枚減らす精神で。しごと用や冠婚葬祭用、オールシーズンを兼ねるものも含まれるのでそんなに多くないと自分で自分に言い訳しながら残しました。
家の中を空っぽに近い状態にしたいけれど、これは遥かなる道です。
しかし、少しずつでも減っていくうれしさに心が躍ります。
生活していく上で必要なものはほんのわずかだということを日々実感しています。
早くコートを脱ぎ捨てたい……そんな日々。
しかし、油断大敵。
「なぜ、まだコートを着ているの?」
そんなふうに人さまに言われるくらい、私がコートを脱ぐのはまだまだ先。
今日はこれから恵比寿へ~~。
何か所か周れるといいな……。
パソコンデスク前の東南に向いている窓からカーテン越しに見える外の景色。光あふれて、何とも暖かそう!!
日射しに誘われて「さあ、出かけよう!!」と支度をしたものの、朝のゴミ捨てに出ると、風が冷たい。
そして迷うのです。「どうしようかな」と。この繰り返しのここ数日。
やっぱり、部屋の掃除に精出そうかな……。
千葉市がいずれゴミの有料化を目指しているという今朝の記事。大賛成。
新たにゴミ焼却場施設をつくるのに税金をつぎ込むより、有料化にしてゴミを減らすのはいいと思います。
でもその前に我が家のゴミを出さなくっちゃ!!
冬ものの洗濯日和だし、ついでにクローゼットの中を再チェックして断捨離に精出そう!!!
かくして……私の“お出掛け”は、いつも中止になるのです。
断捨離の成果はほとんどなし。
しかし、春夏物の手持ち分を再チェックできたのでよかったです。
無駄なものを、暖かさにつられて買わなくて済みそう。
もう少し暖かくなったら、今まで着た冬モノ衣類の絞り込みをします。
合い間合い間にちくちくと縫います。
古くてボロボロになった蚊帳に赤い糸を刺しています。
これはなかなかよい時間です。
私の過去生はもしやホカイビトの子分ではなかったかと思うほど。
映画を作っているのは数年前から知っていたけれど、その映画「ほかいびと~伊那の井月」が東中野の「ぽれぽれ東中野」で始まりました。今週中に行けるといいな……。
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半年近くも週一で通っている隣区のコミュニティセンター。
図書館が近くにあるのは知っていたけれど、ゆっくり探す間もなく気になっていました。
同じ玄関から入った普段は通らない廊下の先にあることを発見したのは数日前。
中央図書館と違って蔵書は少ないけれど、雑誌を読んだり、本を借りたりにはとても便利。交通アクセスもよいことから楽しみが増えました。
借りた本は道浦母都子さんと村田喜代子さんのいずれも小説各1冊ずつ。
書棚に並んだ本の中から選んでも十分に満足できる本との出会いにときめいています。
返却の手間を考えると図書館で本を借りる機会は少なかったけれど、これからはその心配もなく、用事の片手間に本を返せばいいので大助かり。
家にいることが多くなると、狭い部屋の中を行ったり来たりで1日が終わります。
3月11日に花芽をのぞかせたカトレアは3輪カトレアでした。同じ鉢の中にもう一つ、バルブから花芽に育ちそうな気配が伺えます。
株が老化して、花が小ぶりで色も薄くなってしまったのか、それとも新しい株が出来て、数日後には花はさらに大輪となって華やかさを増すのか、もう少し様子見が必要です。
春霞とはほど遠い今朝の澄んだ空。
山全体を雪に覆われた真っ白い富士山も遠くにくっきりと見えます。
晴れた空に誘われて、ついつい遠出をしたくなるけれど、寒風が肌に突き刺さります。
もうちょっとの辛抱ですね。
今日はシーツやカバーなどの大物洗いの日。
空が明るいと、家事にも精が出ます。
梅は咲きそろったのでしょうか?
新聞では河津桜が満開と報じていました。
ロウバイも咲き残っています。
近くを歩いても、季節が足踏みしているのがわかります。