リビングの窓に「エコ窓」を付けました。正式名称は「インプラス」です。
ガラスとガラスの間に障子紙が張り込まれているものです。
本来ある窓と同じサイズのものを内側に付けるので、外気を二重に防ぐため、「エコ窓」と呼ばれています。
工事時間は1時間ちょっとです。
窓に映り込んでいる影は、ベランダの柵と、洗濯物干し、洗濯バサミなどで、時間によって影は変化し、これもなかなか絵になります。
外の明るさを取り込みつつ、カーテンを付けなくても、外の景色は見えません。
太陽が低くなる冬の季節、光りが入りすぎる我が家のリビング。
光りが入りすぎるなどとぜいたくなことを言ってはいけないけれど、現実問題、燦々と入り込む太陽光は、まぶしいし、何より中のモノをそのままあぶり出すので、ちょっと情緒欠落。
谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」など、望むべくもないけれど、何とかならないかしらと、いつも考えていました。
そんな折、お風呂の調子がよくなくて、工事のついでに窓の話しになり、即決。
北側の窓には、透明の「エコ窓」を以前に付けたけれど、窓も進化しているようですね。
カーテンはホコリの元にもなるし、カーテン生活を卒業したいと思っていたので、ちょうどよかった!!!
ガラス窓コーナーに、今まで使っていたカーテンを寄せて下げ、カーテンも無駄にしなくて済みました。
寄せることで生まれるたっぷりのドレープも美しく、もちろん、ここから外の景色が広がります。
もうずっとこのマンションに暮らし続けています。
新築で入居したのに、20年以上も経つと、あちらこちらにガタが出て来ます。
今日は、お風呂の追い焚き装置に不具合が生じたための取り換え工事を行っています。
外は寒いみぞれ混じりの日。北側のベランダでの設置取り換え仕事のため、玄関ドアも、北側の窓も開けっぱなし状態。
仕事をして下さっている3人の男性陣の方たちの働きぶりを眺めながら、私はパソコンの前で電気ストーブにかじりついています。
仕事をするって、大変だなあと眺めつつ、働き手のエネルギーをいただいています。
パソコンは何より大切な私の道具。
仕事からプライベートまで、いまやパソコンなしの生活など考えられない中程度のパソコン依存の生活。
パソコンを使うことはできるけれど、その仕組みなどは皆目わからなくて、ずっと使い続けています。
通常、何もトラブルがなければこんな便利な道具はないけれど、いざ、不具合が生じるとまったくのお手上げ状態となります。
パソコンと共に必要なプリンター。
昨年ネット通販で新しく買い換えたものの、何かのトラブルで今日までスキャナーがエラー表示になり使えないままでした。
その間、エプソンのカスタマーセンターに電話をし、電話サポートを受けたものの埒が明かず……(泣)。
セキュリティソフトとの相性があるのかもしれないといわれてもいました。
もうこれ以上放置できないと、思い切ってTRYWARP(トライワープ)に電話。出張サポートをお願いしました。
当然お金がかかります。
このお金を使いたくなくて、いままであれやこれやと当たってみたけれど、今日に至りました。
お金を払うからには、何が何でも解決してもらわなければなりません。
サポート予約の電話時にいままでのいきさつを話し、サポート担当者にかなりのプレッシャーをかけたことと思います。
結果は見事解決!!!!!
思わず、ありがとう!!!!!と叫んでしまいました。
そうなると、払うお金はまったく惜しくなくなるから不思議なものですね。
本日のサポーターの今瀬さんはいいました。
「同じ事例は一件もないので、いままでのキャリアの積み重ねと感覚的な見立てで問題を探って行くしかありません。言葉で解決の過程を説明できないですね。
サポート事例を本に書けば、サポートを頼まなくていいのにと、本にすることをすすめられますが、言葉で説明して解決できるものではありません」
なるほどなあ……。
これは言い得て妙ですね。
仕事なんて、そんな簡単なものではなく、どんな仕事も、知識というよりも感覚と感性、微妙な隙間に落ちる微妙な観点を拾い上げることができるかどうかにかかっているのはどれも同じ。逆にいえばそれがわからないから葛藤するのですよね。
今瀬さんとのおつきあいも5年になるけれど、最初は大学生のサポーター、今はトライワープに職を置くサポーター。
だんだんと彼のキャリアがまぶしくうれしく感じられます。
がんばってね、TRYWARPの皆さん!!!!!応援しています。そしてこれからもよろしく!!!!!
暇なときは、いつもいつも捨てるものをさがしています。
今年も、お正月に整理した紙ゴミ(資料など)を大きなゴミ袋1つ捨てました。
周辺にあるものを減らしていくことは、とても軽やかになって行くことだと気づいています。
その一つの方法が「捨」、捨てることです。
捨てる作業をしていても、捨てられないものが出てきます。
写真のペーパーウエイト……?亀です。
すっかり錆びています。ペン立てにも使えそうですが、私は飾り物として使っています。
私は、錆びたモノも大好きです。
どこで入手したのか、たいていのモノはしっかり覚えているのに、この亀ちゃんだけは思い出せないままです。
まあ、亀は長寿の縁起物です。
“錆びても、亀”と、いきましょう。
今日の集まりは500円のプチプレゼントを持って行くことだそうです。
誘ってくれた友人の分も作りました。
中に入っているのは「ことばの石」(左)と、土でつくった縁起のいい鯛や兜人形などが5つ入ったものです(右)。
「ことばの石」には、本物の石に墨で「自分を好きになることが大事だよ」と書かれています。
作家さんを扱うギャラリーで「石の個展」のときに買い求めたものです。
ラッピングする楽しさを味わいました。
こんなものが好きで、たくさん集めました。
どうしても断捨離出来なかったモノたちです。
受け取って下さった方の趣味に合うといいのですが……。
福島に行ったとき、紹介された“がんばっぺ!いわき”のロゴ入りトートバック。
いわき市小名浜の特定非営利活動法人『ザ・ピープル』(0246・52・2511)が窓口になっています。ザ・ピープルは古着リサイクルなどを通して活動し、リサイクル工房・ピープルでジーンズのトートバックづくりをしています。
大人用古着ジーンズを利用してリメイクされたトートバック。
丁寧な縫製と、元々のジーンズ本来の形(ポケットなど)を生かしているので(写真右)、とても使いやすいのが特徴です。さらに、内側には、新しくポケットが縫いつけられています。(写真左)
このトートバックは1枚1500円です。
事務局長のカンナビさんの話しによると、“がんばっぺ!いわき”のロゴ代が500円かかっているそうです。
それで1500円のこの値段です。他に送料が500円かかります。
リサイクルジーンズを使用しているため、同じものはなく、みんなそれぞれに色や材質の感触が違います。
それがまたいいですね。
私はこれを10枚購入しました。(10枚でも、送料は500円でした)。
1500円で買ってもらってもいいし、お世話になった方に差し上げてもいいと思っています。
カンナビさんのお話しでは、あと在庫が30枚くらいで、それが終わるとロゴ入りトートバックは終了ですとのことでした。
ご興味のある方は、「ザ・ピープル」にお問い合わせ下さいませ。
私は、使いやすく、たくさんモノが入るこのトートバックをこれから持ち続けたいと思っています。
写真で見るより、肩にかけて使っている姿は、とてもかっこいいですよ!!
無印の黒いエコバックです。
これが私のズダ袋で、いつもいつもバックと共に持ち歩いています。
バックとズダ袋のセット姿の私を見て、数人の方から言われたことがあります。
「いつもいつも、同じスタイルですね」と。
はい、そうです。
バックはショルダーの革製で、オサムブランドです。いくつものポケットがあり、財布やパスカード、カメラや携帯電話をはじめ、私の貴重品が入っています。
ズダ袋は、夏はクーラー除けのジャケットやストール、冬は防寒のためのマフラーやストールなどが入っています。この中には、A4サイズの書類などがどっさり入ることもあります。本もたいていはこの中に1冊。他にクリアケースやペットボトル入り水や傘なども入っています。コートを入れるときもあります。
私が持ち歩く理由は、この袋の中に入れておきさえすれば、書類や着脱したストールや手袋、帽子なども失くさないですむからです。1泊くらいの旅もこれでじゅうぶん間に合います。
先日、電車の中で、中高年の女性が会話していました。
「そうよね、このバックひとつあれば、何でもこの中に入れられるものね。手に持っていれば落したり忘れたりするので、すぐにこの袋の中に入れておけば安心だものね」
ああ、私と同類の人がいる!!
私も、あなたたちと同じ考えですよ、と、思わず笑顔で合図しました。
ほんとうは、もっと身軽に軽やかにかっこよく歩きたいけれど、ね。
おそらく小銭入れとしてデザインされた印伝の小さなモノ入れ。7センチ×11センチです。
私は、これを付箋入れとして使っています。
大きさといい、薄さといい、軽さといい、丈夫さといい、付箋入れにぴったりです。
資料を確認しながら打ち合わせをするとき、バックの中から静かに取り出し、付箋を資料に張り込んで行きます。また、電車の中やカフェの中での読書のときも左手の中にすっぽり収まるこの大きさは大いに役に立ちます。
布製の袋モノが大好きですが、付箋入れだけは革製、印伝に限ります、私の場合ですが。
寒い朝です。
ようやく寒さが巡ってきたという感じの朝です。
木々は落ち葉をどんどん増やしています。
その落ち葉を裸木になるまで集め続け、そうじして下さる方がたがいます。
その量は想像を超えて膨大なのだと思います。
本来、落ち葉は土に還り、養分となってさらに木々を育てるモノだったはずなのに、
コンクリートが敷かれた道ではかき集めて処分するしかありません。
先日お目にかかった「落ち葉かき集め機」?
掃除機と逆バージョンで、落ち葉に向かって風の出口を注ぐと、
落ち葉は風圧で軽やかに移動をはじめ、集積されて行きます。
初めてこの機械を見た私はもうただただびっくり!!!
便利なものがあるのですねぇ……。
そばで眺めていると、竹ぼうきで掃くより格段の能率アップのようでした。
モーター搭載のコードレスなので、この機械が持つ人の負担にならず、軽いモノであるといいなあと
思いました。
きれいにして下さって、ありがとうございます!!!
今朝は、さわやかな朝。
最近は少なくなったけれど、展覧会や個展の案内ハガキがあちこちから届きます。
出かける用事がない時は、その展覧会のためにだけわざわざ出ることは少なくなりました。
美しくデザインされた美しいダイレクトメール。
捨てるのにしのびなく、使い道はないかしらと考えました。
コースター代わりに使ってみると、これがまことにいいのです。
ステキなコースター、汚れたら使い捨てできます。
一度でも再利用出来たら、心おきなく捨てることができそうです。