無知の涙

おじさんの独り言

お褒めの言葉?

2010年09月17日 | 仕事
前回でも書きましたが、
そんな職場に来て、
早いもので一週間。


相変わらずN所長は、
いきなり怒声を上げ、
僕はウォークマンのイヤホンで耳を塞ぐ毎日。


そしてこの仕事場には、
僕のブログでもお馴染みのKさんもいる。


ある朝、Kさんが砂利(ジャリ)を持ってN所長のもとへ。

Kさん「所長、砂利が入ってきました」

N所長はその砂利の袋を開け、一掴みする。

そして手の平から砂利をボトボトと袋に落とす。

何度かその行動を繰り返した後、所長が呟く。

「いいかK、お前はこのジャリ以下だ」

うははは。
朝から。

い、いや笑ってる場合ではない。

ひどい。


Kさんが去った後に所長に忠告する。まだこの職場が良く分からないけど、Kさんが来なかったら、もっとヒドイことになってたハズ。

「そういうこと言うから、やる気なくすんですよ」


「いや冗談だよ。アイツだって分かってるよ」

イジメはイジメてる方が判断するものではない。

まぁ、所長も冗談ぽく言っていたから、そんなに気にしないで良いだろ。

そのあとに喫煙所でKさんと会ったので、冗談まじりに言ってみる。

「ジャリ以下ってヒドイですよね。まぁ冗談で言ってるだけですけど」

Kさん「なぁ。なんだよな、ジャリ以下って。どう受け止めていいか分からないよ。ホメられてんのか、ケナされてんのか」


ホメてはねーよ!
ジャリ以下だな、で一瞬でも(あれ?ホメられてる?)と思えるのはKさんしかいない。

宴のように

2010年09月14日 | 仕事
昨日は休日返上で日曜出勤(書いてるのは月曜です)。

おかしい。
僕の仕事は、一段落したハズなのに。


先週は北海道で、あんなに楽しい時間を過ごしたんだ。

それが、どうしてこんな事に。



それは先週の月曜日のことであった。

平和な昼下がり。

北海道の余韻に浸りながら昼寝をしていると、電話が鳴った。

まったく、気持ち良く昼寝してると言うのに、一体誰だ。

電話を取る。


N所長「おまえ!いま暇だろ!」


北海道の楽しかった思い出が瞬時に飛んだ。


電波悪いフリして叩き切ろうかと思ったけど、携帯じゃないから無理でした。


しかし頭から暇だと決めつけられるのは腹が立つ。

「暇じゃなありませんよ」
と反論する。

そんなに忙しくないだけで、暇ではない。

所長「いや、暇だ!おまえ暇だろ。暇だから手伝いに来い」


じゃあ最初から聞かないでもらえますか。


いまN所長は、とある大きな仕事をやっていて、できれば、なるべく、確実に近づきたくない。


嫌だなぁと思いつつ、
一日執行猶予を貰って
水曜日にその職場へ。

早く来すぎたのか、
N所長が来てない。

10分ほど待っていると、ようやくN所長登場。

「おはようございます。」と僕は挨拶した。

所長「あれ?おう、来たか」

あれ?って言ったよね?今。

人を暇人扱いまでして、
無理矢理に呼び寄せ、
呼び寄せたことを忘れちゃうという、いつものパターン。

NTフィールド全開だね、相変わらず。


僕「えーと、どこに座れば良いでしょうか?」

所長「ここに机を置けよ」 と言って、所長の机の横のスペースを指さす。

やだよ。
全力やだよ。

僕「所長の横じゃ仕事になりません」

所長「いいから置けよ」

よくねぇよっ!

とは言っても、この事務所で机が置けそうなスペースは、もはやそこしかない。

やれやれ。
仕方なく所長の横に机を置く。


うわ、なんか小学生の時の特別席を思い出す。


さーて、パソコンもセットしたし、仕事に取り掛かるか、と思ったら、いきなりN所長が怒声をあげる。

うわ、ビックリした。

この人は怒る時に、段階がない。スタートでいきなり5速に入れちゃう感じ。

水戸黄門なら、いきなり印籠を相手の顔面に投げつけちゃう感じ。

瞬間湯沸かし器。


そこで終われば良いが、
怒鳴られたナントカ副所長が反撃に出る。

所長の机(僕の目の前)まで来て、ギャーギャー言い始める。

アフリカの民族が宴でも始めたかのように、机を叩き合い、書類が飛んで、僕が拾う。

あんたら天災か。

北海道 まとめ

2010年09月06日 | 北海道旅行記

いや、東京あつっ。
帰って来て、いきなりバテてしまいました。

まぁ、暑いのは東京だけじゃありませんけどね、
京都で40℃とか、ちょっと異常ですね。

そんななか、北海道二泊三日の旅に
行ってきたわけですが、
せっかくなので、まとめたいと思います。

走行距離650km。
これだけ走っても、
全体の1/5行けたかどうか。
ほんとに広い。

そして、個人的に北海道 すごいランキング。
もう「涼しい」というのは入れません。



第5位。
食べ物が美味しいし、安い。
いろいろな物を食べたり飲んだりしましたが、
どれも美味しかった。
黒ビールも美味しかったなぁ。
普段はそんなにビール飲まないですが、
ジョッキで6杯飲みましたから。

価格は小樽や札幌で寿司食べたりすると、
ちょっと高めな感じでしたけど、
それ以外の場所はほんとに安い。
直売なので、当然安いのでしょうが。

個人的に採れたてトマトが4個で200円
にはビビった。
トマト好きなので東京でも毎日のように買ってますが、
小さめのトマトで4個で400円くらいしますから。

いま思えば、トマト食べてりゃ良かった、
と後悔しきり。

とうもろこしも食べてないし、じゃがバターも食べてない、
そういう売店的なところで売ってるものは、
ほとんど食べなかった。
アイスクリーム食べたくらい。

と、言うのも、朝飯をちゃんと食べていたので、
食事~食事の中間で腹が全くすかない。
朝飯を食べるとこんなにも違うものかと。

それはそれで新たな発見。


第4位。
信号少ない、車少ない、燃費よすぎ。
まず最初に北海道来てビックリしたのが、
信号の少なさ。

あれ?高速道路?と思ってしまうほど。
1時間走って1台も信号がないとか。
車も少ないし、札幌に入るまで、
車が並ぶという光景を見ませんでした。

そのせいか、1回も給油せずに済んでしまった。
1回の給油で650km走ってしまう。

 


第3位
どこの店や施設に行っても、
必ずキレイなトイレがある。

車移動がメインの観光地ならではなのでしょうが、
どこに行ってもちゃんとトイレがあるし、
使いやすいようキレイにしてある。
地元の方たちの努力によるものでしょうが、
これはなかなか出来ないことです。

 


第2位
ラーメン美味しい。
なんだか5位とかぶってなくもないようですが、
ラーメンはちょっと僕の予想をはるかに超えてました。

と、言うのも、東京でも「本場、札幌の味!」
とか謳ってる店があり。食べたことありますが、
それとは全然違いました。
そういう東京の店も美味しいことは美味しい、
ただ、何かが違う。決定的に。

旅補正というのもあるのでしょうが、
それを差し引いても美味しかったと思います。
個人的には味噌が美味しいと思いました。
地元の方は醤油ばかり頼んでましたが。

あ、あと、つけ麺は一切見ませんでしたね。

 


第1位。
層雲峡。

ここは宿にしても、環境にしても、
本当に素晴らしいところでした。
あの5号目の展望台から見た景色は、
一生忘れないだろうし、是非また行きたい場所です。

 

番外編

飛行機。
いろんな意味ですごいと思いました。
眼下に雲があるって、なんかすごかった。

そして雲の上の雲とか。
雲オンザ雲。
次は絶対に窓際に座りたい。


と、いうわけで、長くなりましたが、
これにてヘタレの北海道編終了です。

ありがとうございました。