家族連れに取り囲まれてホール前の狭い通路で待つこと20分。
こんなことなら外で待ってりゃ良かった。
もう入れますか?
って受付嬢に聞いて、
入れます、って言うから入ったのに。
この狭い廊下に入れますか?って聞いたワケじゃねぇよ。
そんで、いよいよ会場が開場。
友達が買ったパンフレットを真っ先に読みながら待つ。
ほんと上映前の予告なげーのな!
延々やってんの。
下手すりゃ仮眠できるよ。
×こっからネタバレなので、エイガ!ミニイクゼ!って方は注意です。
まずWからスタート。
所長と照井の結婚式の直前に現れる謎の怪物。
Wで迎撃するが、怪物の体から何故かコインがボロボロ落ちる。どうやらドーパントではないらしい。
照井も駆け付けるが、何故か変身しない。
所長が仮面ライダーアレルギーにかかり、変身グッズを取り上げられてしまったのだ。
昭子「お父さんも、翔太郎くんも、結婚相手も仮面ライダー。私の身内は仮面ライダーばっかり!」
かなり今更な話しだが、これがマリッジブルーというものだそうだ。マリッジブルー恐すぎ。
そしてお父さんを知りたいという欲求に怪物が反応して、昭子を過去へ連れ去ってしまう。
1999年。
鳴海荘吉と相棒は謎の怪物と対峙していた。
蜘蛛と蝙蝠のドーパントであった。
シュラウドと接点のあった鳴海荘吉は、彼女の作ったロストドライバーで仮面ライダースカルに変身する。
はい、で、感想。
うーむ。
夏の映画のクオリティーを求めて行くと、だいぶガッカリする。
マリンブルーだかマリッジブルーか知らんが、いきなり昭子が仮面ライダーを否定するのが無理あり。
子供たちに、仮面ライダーはとは何たるかを伝えたいんだろうけど。
まぁ、子供向けなので、それは仕方ない。
にしても、オーズはひどかった。
謎の男との出会い→友達になる→友達は信長のホムンクルスであり、欲望むきだし→信長と対決→信長(友達)の死
の流れを30分くらいで収めようとしてるから、流れが早すぎて、全くついていけない。
少なくとも信長が欲望を出して、サラリーマン金太郎みたいに風貌になるシーンを挟まないと、何がなんだかサッパリ分からん。
観てる子供だって分からんかったと思う。
そんで、かなりゴリ押しなお涙頂戴ラスト。
恥ずかしい。
これじゃあ聞き分けのない子供が、お母さんのスカートを引っ張って「お涙頂戴よ~」てダダこねてるようなモン。
この映画の唯一の救いは、やっぱり吉川晃司演じる鳴海荘吉がカッコ良かったこと。
吉川晃司はけっこう好きで、高校生の頃に彼が主演のテイクイットイージーも観ました。
散々悪いことをしてきたドーパントがタンクローリに挟まれてしまう。
今にも爆発しそうなタンクローリの下で必死に助けを求めるドーパントに向かって一言。
「無理だね」
ドォォオオン!
もう大人が観る仮面ライダーと割り切って、深夜枠で鳴海荘吉やって欲しい。
仮面ライダースカルのロゴまで作って、スタッフもノリノリなんだろうし。
吉川晃司のシンバルキックも見れたし。
ただ、ショベルカーに押し潰されて今にも圧死しそうなのに、携帯に出ちゃうのはイカガナモノデショウカ。
結論
冒頭で述べたように、W目当てで夏の映画のようなのを期待して観に行こうとしてる方は、観なくて良いと思います。翔太郎もフィリップも、ほんの少ししか出て来ない。
オーズ目当ての方は、バースとオーズの新形態がいち早く観たいのであれば、足を運んでもよろしいかと。
吉川晃司のシンバルキックがどうしても観たい!という方にオススメ。
終わり。
こんなことなら外で待ってりゃ良かった。
もう入れますか?
って受付嬢に聞いて、
入れます、って言うから入ったのに。
この狭い廊下に入れますか?って聞いたワケじゃねぇよ。
そんで、いよいよ会場が開場。
友達が買ったパンフレットを真っ先に読みながら待つ。
ほんと上映前の予告なげーのな!
延々やってんの。
下手すりゃ仮眠できるよ。
×こっからネタバレなので、エイガ!ミニイクゼ!って方は注意です。
まずWからスタート。
所長と照井の結婚式の直前に現れる謎の怪物。
Wで迎撃するが、怪物の体から何故かコインがボロボロ落ちる。どうやらドーパントではないらしい。
照井も駆け付けるが、何故か変身しない。
所長が仮面ライダーアレルギーにかかり、変身グッズを取り上げられてしまったのだ。
昭子「お父さんも、翔太郎くんも、結婚相手も仮面ライダー。私の身内は仮面ライダーばっかり!」
かなり今更な話しだが、これがマリッジブルーというものだそうだ。マリッジブルー恐すぎ。
そしてお父さんを知りたいという欲求に怪物が反応して、昭子を過去へ連れ去ってしまう。
1999年。
鳴海荘吉と相棒は謎の怪物と対峙していた。
蜘蛛と蝙蝠のドーパントであった。
シュラウドと接点のあった鳴海荘吉は、彼女の作ったロストドライバーで仮面ライダースカルに変身する。
はい、で、感想。
うーむ。
夏の映画のクオリティーを求めて行くと、だいぶガッカリする。
マリンブルーだかマリッジブルーか知らんが、いきなり昭子が仮面ライダーを否定するのが無理あり。
子供たちに、仮面ライダーはとは何たるかを伝えたいんだろうけど。
まぁ、子供向けなので、それは仕方ない。
にしても、オーズはひどかった。
謎の男との出会い→友達になる→友達は信長のホムンクルスであり、欲望むきだし→信長と対決→信長(友達)の死
の流れを30分くらいで収めようとしてるから、流れが早すぎて、全くついていけない。
少なくとも信長が欲望を出して、サラリーマン金太郎みたいに風貌になるシーンを挟まないと、何がなんだかサッパリ分からん。
観てる子供だって分からんかったと思う。
そんで、かなりゴリ押しなお涙頂戴ラスト。
恥ずかしい。
これじゃあ聞き分けのない子供が、お母さんのスカートを引っ張って「お涙頂戴よ~」てダダこねてるようなモン。
この映画の唯一の救いは、やっぱり吉川晃司演じる鳴海荘吉がカッコ良かったこと。
吉川晃司はけっこう好きで、高校生の頃に彼が主演のテイクイットイージーも観ました。
散々悪いことをしてきたドーパントがタンクローリに挟まれてしまう。
今にも爆発しそうなタンクローリの下で必死に助けを求めるドーパントに向かって一言。
「無理だね」
ドォォオオン!
もう大人が観る仮面ライダーと割り切って、深夜枠で鳴海荘吉やって欲しい。
仮面ライダースカルのロゴまで作って、スタッフもノリノリなんだろうし。
吉川晃司のシンバルキックも見れたし。
ただ、ショベルカーに押し潰されて今にも圧死しそうなのに、携帯に出ちゃうのはイカガナモノデショウカ。
結論
冒頭で述べたように、W目当てで夏の映画のようなのを期待して観に行こうとしてる方は、観なくて良いと思います。翔太郎もフィリップも、ほんの少ししか出て来ない。
オーズ目当ての方は、バースとオーズの新形態がいち早く観たいのであれば、足を運んでもよろしいかと。
吉川晃司のシンバルキックがどうしても観たい!という方にオススメ。
終わり。