無知の涙

おじさんの独り言

熱海慰安旅行3「熱海の中心でコンパニオンを連れ回したケモノ」

2010年11月07日 | 熱海

完全に自分で置いた地雷を自ら踏んづけた形の精算が終わり、ようやく宴会タイム突入。

所長の挨拶が終わり、
乾杯。

コンパニオンさんも3人いる。まぁどうでもいいんだけど。


宴会始まったはいいけど、昼飯が遅かったからお腹いっぱいで全く食欲なし。

せっかく出してもらった食事がほとんど食べれない。
すき焼き用の卵をゴハンにかけたり。

しかも宴会で出された料理より、昼飯の方が豪華だった。

そんな感じでほとんど食べずにガブガブ焼酎を飲み続ける。


すると、遠くの方で「山手線ゲーム!」の掛け声が聞こえる。

またやってるよ。
何が彼らをあそこまで山手線ゲームへと駆り立てるのか。

山手線ゲームだぁ~い好き、私も山手線ゲームみたいになりたいな♪(元ネタ知らない方はごめんなさい)

そんくらい好きだろ。


そしてなんか会場の演壇で景品獲得ゲームが始まる。

宴席の人々は紙に書かれた番号を順番に引いてゆく。


そして演壇に長机が置かれ、景品の箱が置かれてゆく。

さらにその景品にシーツが掛けられる。

なになに?
なんか楽しげな予感。

と思ったら、ひたすら番号順に景品を取りに行って、シーツに手をツッコんで景品を取るだけ。

しまいには余った景品を壇上から全力投球で宴席に投げたり。


そしてHさんが得意の手品で失敗したり。

山手線ゲームは続くよどこまでも。

嫌なのにコンパニオンと無理矢理に写真を撮られたり。


そうして時間は過ぎてゆき、狂った宴はアッという間に終わり。


部屋に戻り、Hさんたちと飲み直してると、旅館の10階で二次会やってるよ、との情報が飛び込んでくる。

でももう席ないよ、とのこと。

じゃあちょっと外に飲み行きましょうよ、という展開で、Hさんたちと外に行って二次会。

2時間ほどカラオケして帰ってきて、僕らのグループは12時には就寝。



翌朝は5時に起床。

どうも旅行に来ると早起きしてしまうな。

暇なので朝風呂入って、戻ってきて3周目に入ったクロヒョウをやってると、他の人達も次第に目を覚ます。

Hさんも6時30分くらいに起きだし朝風呂へ。

朝ごはんは8時30分。
まだ2時間もあるのかよ・・・

とにかく暇。

あまりに一人で生活してる時間が長いと、こういう団体行動が苦痛で仕方ない。

もうとっとと朝飯食って、なんかするなり、帰るなりしたい。

仕方なく売店に行って時間潰そうかと思ったら、まだ開いてない。

帰りにラウンジの前を通ると、一面の大きなガラスの向こうに熱海の大海原が拡がっている。

そうだ!海に行こう。

ちょうど朝風呂から出てきたHさんを誘って海岸へ繰り出す。



台風が去り、平静を取り戻した海はどこかホッとしているようで、穏やかな波音で海岸に散歩に来た人々を出迎えていた。



僕はそんな海を見ながら、うんこしたい気持ちでいっぱいでした。

台風が過ぎ去った海岸で、急に荒れ狂う台風状態に陥る僕のお腹。

それをよそにブログネタ収集の撮影に夢中なHさん。

「カンイチとオミヤ像て何処にあんだろう」とHさん。

カンイチとオミヤより、
カンイッパツなオナカの方が大事件。

近くにガストがあったので、そこにHさんを誘い込み、なんとか危機回避。


スッキリしてコーヒー飲んでいると、

「夕べ楽しい夢でも見てたの?」とHさん。

え?夢?
いや、見てないと思うけど。

Hさん「なんか寝ながら楽しそうに笑ってたから」

僕「寝ながら笑ってたんですか!?」

Hさん「そう。30分くらいキャッキャッと喜んでたよ」

気持ちわるッ。
ちょっとショック。

そうこうしてる内に時間も8時。もうちょっと海が見たかったけど、戻らないと。

ほんとめんどくさい。


そんで宿に戻って朝食開始。

みんなそれぞれ二次会、三次会と行ったようで、一人ひとりに様々な疲れが見て取れる。

すると、なんか所長周辺がザワめいてる。


なんでもコンパニオン3人を2組の猛者たちが朝の4時まで連れ回していたらしい。

あらあら。
精算が大変よ?
1人が1時間1万円として、3人を7時間で21万。

コンパニオンが1時間で1万てこともないだろうし。

まぁ、旅では開放的になるからね。

精算がんばって下さい。


朝食を終え、僕とHさんは行きと同じく、Nさんの車に乗せてもらい、東京へ帰ることに。

帰りに所長のとこへ挨拶しにいくと、そこにはコンパニオン連れ回した人達が集められ、所長に怒られてました。


終わり