無知の涙

おじさんの独り言

昼間に飲む酒

2010年06月28日 | 
毎日のように事務所にN所長が襲来して嵐を巻き起こすので、ちっとも本来の仕事ができやしない。

終電まで仕事しても追いつかない。

そうなると日曜日も出てきて、やるしかない。

そんなわけで昨日も仕事。
Oさんにも休日出勤して頂き、手伝ってもらう。

なんとか13時過ぎに終了。

もう今から帰ったって、
休み気分でもないし、
手伝ってもらったお礼に、
昼メシついでに真っ昼間から酒でも飲むことに。


だがしかし、昼間から酒飲ましてくれる店ってなかなか無い。

のどカラカラで
あちこち探していたら、
ありました。

立ち飲み屋。
最近多いですね。
小さいスペースでも立ち飲みにすることで回転率が上がるから良いのでしょうね。

ほとんど注文しないで延々と話こまれるよりは、よっぽど効率よさそう。


そんで店内に入ってみると、
薄暗く、冷房なし。
店の窓から入ってくる、
自然の光と風だけ。


おつまみは100円か200円。焼鳥は1本100円。

安い。

まずビール。
グラスもキンキンに冷やしてる。

グラスを持つと、グラスの表面に薄く張った氷の膜が溶けて、冷たさが指先から伝わって来る。

喉がカラカラなので、もう我慢できずにビールを流し込むように飲む。キンキンに冷えたビールが喉を伝い、空っぽの胃にたどり着く。

喉の乾きがおさまった後に、胃がカアッと熱くなる。

半分ほど飲み干したグラスをテーブルに置き、ふぅと一息つく。

窓から入ってくる風が、撫でるように優しく通り過ぎてゆく。

もう最高。
暑い真っ昼間に飲む酒って、こんなにおいしいんだ。

ダルくなるから、あまり外で昼間から飲んだりしないのたが。

延々2時間くらい飲みつづけ、帰宅したのでした。