無知の涙

おじさんの独り言

食べながら話すな

2010年06月23日 | 仕事
このブログでもすっかりお馴染みのN所長ですが、
この方は口に物を入れながら、話をする悪い癖がある。

電話が掛かってきて出てみると、完全に何かを食いながら話してる時とかある。

お前クッチャクッチャあれクッチャクッチャおかしいだろ!

いや、あんたもな。
食べるか、話すか、どちらか選べ。


先日も打ち合わせの最中に所長乱入。

今の現場、えらい時間ない上に、金ないから何も決まってないという、ないない尽くしの最悪パターンに飲み込まれつつあり、そんな状況を打開すべく、業者の方々を呼んでワーワー打ち合わせしていたのである。

そんなトコへ乱入してきた所長だったが、何故かビスコを片手に着席。

そしてビスコをモサモサ食ってる。

で、この人はすぐに怒鳴る。

他人とのコミュニケーションにおける対話の基本設定が『怒鳴る』で設定されているのだ。きっと。


まぁ怒鳴るのはいつものこと。

だが今回は、ビスコを食べながら、というオプションが付いてる。

怒鳴る度に所長の口の中にあるビスコのカケラがポフポフ飛んできて、僕の資料の上に散乱するのだ。

ちょっ、おい。
やめろ。


更に、ビスコってビスケットの部分がパサパサと粉っぽいので、口の中の水分を全て持ってかれているのだ。

普段から早口で少し舌ったらずな感じで聞き取りにくい所長の言葉が、水分を奪われたことにより更に聞き取りにくい。

「ボボボーボボボ!ボボーボボボ!」

こんな感じ。


そんなタイトルのマンガあったな。

隣にいた人がヒソヒソ声で僕に聞いてくる。「所長いま何て言ったんですか?」

え?ボボボーボボボ!ボボーボボボだろ!って言ったんですけど。何か問題でも?

つーか知らん。
僕、通訳じゃないから。
ボーボー鳥にでも聞いてくれ。

で、ビスコを食べながら言いたいこと言うと、立ち上がり帰っていきましたとさ。