無知の涙

おじさんの独り言

DRAGONBALL観ました

2009年03月23日 | テレビや映画

土曜日の激戦でかなり変なテンションに突入してしまい、勢いあまって昨日はついに

DRAGONBALLエボリューション

を観に行って来ました。

けっこう空いているだろうと思ったら、20人くらいいましたね。

そもそもこの映画、観る気は無かったけど、いちDRAGONBALLファンとして、とりあえず観てみよう、と。

興行真っ只中の映画に関して、マイナス要素ばかりの私的見解を述べて良いものか、非常に思い悩むトコですが、まぁ評価は評価。

映画を実際に観よう!と思っていらっしゃる方は、こっから先はネタバレなので読まない方が良いです。





えー、とりあえず、従来のDRAGONBALLを求めて観ると、かなり痛い目に合います。


従来のイメージを引きずれば引きずるほど、ダメージはデカイ。

まぁCMとか観てましたから、僕だって観る前はそれなりの気構えはありました。

「これはDRAGONBALLと言う名の、全く違う作品なのだ」と。

観る側がそれだけ割り切っているのに、作品が中途半端に原作へと立ち戻させる。

青い目をしてる外国人が、

「悟空!!」

と呼ばれてもね。

かつて世界を破滅させたほどのピッコロの手下が女ひとりって。

中途半端にDRAGONBALLをやろうとして、かなり中途半端な設定になってる。

バトルもつまらないし。
最後のピッコロとのバトルさえ呆気ない。

せめて一度はピッコロがカメハメ波に耐えて→悟空絶望→ボコボコ→だが最後に足カメハメ波で特攻→「つらぬけー!はー」を再現するとか。

大猿の設定出してんだから。

しかも!最後にピッコロが生きていて、続きそうなニュアンス。

やめといた方がいいよ!
と映画を観ていた誰もが思ったであろう瞬間。

壮大な無駄遣いだ。