土曜日の激戦でかなり変なテンションに突入してしまい、勢いあまって昨日はついに
DRAGONBALLエボリューション
を観に行って来ました。
けっこう空いているだろうと思ったら、20人くらいいましたね。
そもそもこの映画、観る気は無かったけど、いちDRAGONBALLファンとして、とりあえず観てみよう、と。
興行真っ只中の映画に関して、マイナス要素ばかりの私的見解を述べて良いものか、非常に思い悩むトコですが、まぁ評価は評価。
映画を実際に観よう!と思っていらっしゃる方は、こっから先はネタバレなので読まない方が良いです。
えー、とりあえず、従来のDRAGONBALLを求めて観ると、かなり痛い目に合います。
従来のイメージを引きずれば引きずるほど、ダメージはデカイ。
まぁCMとか観てましたから、僕だって観る前はそれなりの気構えはありました。
「これはDRAGONBALLと言う名の、全く違う作品なのだ」と。
観る側がそれだけ割り切っているのに、作品が中途半端に原作へと立ち戻させる。
青い目をしてる外国人が、
「悟空!!」
と呼ばれてもね。
かつて世界を破滅させたほどのピッコロの手下が女ひとりって。
中途半端にDRAGONBALLをやろうとして、かなり中途半端な設定になってる。
バトルもつまらないし。
最後のピッコロとのバトルさえ呆気ない。
せめて一度はピッコロがカメハメ波に耐えて→悟空絶望→ボコボコ→だが最後に足カメハメ波で特攻→「つらぬけー!はー」を再現するとか。
大猿の設定出してんだから。
しかも!最後にピッコロが生きていて、続きそうなニュアンス。
やめといた方がいいよ!
と映画を観ていた誰もが思ったであろう瞬間。
壮大な無駄遣いだ。