太平山

名古屋や埼玉新生活での主婦の日々と子育てや仕事に関する事件と感動を綴る。予定・・・

サラリーマン生活にしばしお別れ

2007-05-22 23:19:11 | 仕事!勉強!成長!
ついに仕事を辞めました。

 

職場の仲良しさんが餞別にと焼いてくれたチーズケーキ と 部の送別会で頂いた花束

出産までまだしばらくありますが、自分のやりたい事をさせてもらう、という我儘を聞いてもらい、家に入る事にしました。旦那様ありがとう


直近の職場はかなりひどいものだったので辞めてセイセイしてますが!(怒)

職場を変えながらも送ってきたサラリーマン生活にしばしお別れするかと思うと
ちょっと寂しいような気さえします。


そう、私仕事自体は好きだったんです。
そして’仕事をしている自分’も。



妊娠発覚まで転職活動をしていたので幸いな事に?「職歴書」を書いていました。

「職歴書」を書くと、自分なりに何に重点を置いて何を頑張って何を身につけた(気がする)のか、
整理するいい機会になりますよね。




直近の職場で、毎日嫌々出勤して文句が多かった自分は何を身につけたんだろう?
と思ったり、
書いているうちに腹が立ってきたり・・・


でも身につけた事、ありました!

それは『トラブル対処(回避)法』『誰でもルール作成』『法律を調べる』
『報連相』『上下関係』『顧客の名前を間違えない』『意識改革の限界を知る?』です。



そう、ここの会社には

・普通に仕事していてもトラブルに巻き込まれ

・就業規則でさえ明らかにされておらず、業務ルールも無いに等しく引継もされず自分がルールを作るしかなく
 (ある意味ラッキーですが・・)

・健康診断を実施しない等、違法まがいのこともあり

・報連相も出来ない人が大多数で

・目上の人を自分の席から呼びつけたり返事もしない非常識な人が集まり

・お客さんの社名を平気で間違えたりする基本的ビジネスマナーもない人がいて

・何か新しい事を上が決めると反対しかしない社会党か共産党みたいな人しかいなかった

のです。


しかもキツイ!
上辺だけでも仲良くしようとしない。


私を知っている人なら意外!?と思うと思いますが、
名古屋の人に比べれば、私ってなんて温厚で冷静なんだろうと実感。
特に対客と対上司。。。

というアンバイです。



とにかく、1年と10ヵ月、
短いようで、いろんな業務に手を出していたので長く感じます。

そしてとっても悩んで頭を使いました。
両家のお父さんに相談したぐらいですから。


仕事柄、経営者側に近い仕事(社長・上司の考えを代弁するような仕事)で、
新しい事を受け入れる事に毎度反発する社員達から非難の矛先になったように感じていました。

せめて同じ部署の同僚が一致団結して協力してくれていたら、と残念でなりません。

トップがどんなに会社を変えようと張り切っても、社員の意識改革は簡単にはできないのだという事を学びました。


自分が社長と言うわけじゃあるまいし、上が決めた事を代替案も無く反発しても
意味がないという事がわからないものでしょうか?

とりあえず「ハイハイ」と言っておけばいいのに・・・
そんなパワーを使って反対するような大それた決定ではないんですよ。
服装規定とか、目標設定の仕方とかその程度・・・


全くばかばかしい!
新卒で入った会社では、『変化をチャンスに変える』という素敵なキーワードを学んだと言うのにねえ。
これまでいた職場が恵まれた環境だったということがよく分かりました。



自分としては会社から逃げ出す形だけど、表向きはオメデタ退職となり、良かったです。



入社する時は結構TDB評点の高い、優良企業だと調べたのだけど、
決算書の内容だけでは、会社の質は測れませんな!!


今回の経験は、社会勉強だったと思っておきましょう。

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