35階での、罰当たりそうなくらいののんびり生活から地上に降りてまいりました。
新宿・京王プラザホテルに2泊ひとりでお泊りでした。奮発しただけあって、いいお部屋でしたよー。
自分は夜景にうっとりするタイプではないと思っていたのに、目前にしたら意外な程グッときてしまい、なんだか意味もなく興奮して部屋の中うろうろ。
目の前にそびえ立つ都庁の明かりに目を凝らしてみたり。
温かい孤独感に癒される。
DVD見て本読んで昼寝して、オイルマッサージ受けて、あとはとにかく景色眺めてボーっとして・・・。心地よい気温と静けさとはめ殺しの窓のせいか、現実感が希薄な世界で、もう何かの実験体にでもなった気分。ほとんど下着姿で過ごしてたし。
久しぶりのマッサージはものすごく気持ちよくて、何度か意識が飛んで、なんか自分の中の毒々しいものが出ていった感じがしました。
仕事の悩みもその他のストレスも驚くくらい忘れられてたんだけど、今朝ちょっとまた毒溜めちゃったな・・・。
楽しさって切なさと紙一重、というかほぼ同義語だ、と思い知りまして。
でも、その切なさ含め、現実感のない時間を楽しんだ3日間でした。
今日は午後早めに帰宅。
2時頃、母共々以前仕事でお世話になった花作家のかわしまよう子さんと、ご近所に住むフリーの編集者の方がうちに遊びに来てくださいました。
お茶&お菓子でひたすら夜までしゃべり、近所で夜ご飯を一緒に。
かわしまさんはキュートでほんわかしたイメージなのに、すごく芯が強くて生命力に溢れた人。改めて魅力的な方だと思いました。
今の私には、いろんな人と話して世界をどんどん広げていくことが必要だな、と強く感じています。
気を抜くと、思考がどんどん1点目指して集中していってしまって苦しくなるから、もっともっといろんなことに夢中になりたい。