ぎんきょうｄｅきんきょう

「ちょっと！具合悪かったの？」

早朝、珍しくぴーちゃんから電話がかかって来た。

遠くの家族より・・なんてブツブツ文句を
書いたのがバレタか？と思う。

はたとそういえば
昨日の早朝、叔母から電話があって

寝起きのオッサン声で
「風邪引いて具合が悪かった」と話したのを思い出し

おそるべしネットワークと驚く。

どうやら今現在具合が悪い事になっている様なので

先週の連休中が最悪で、
今はずいぶん復活したのだと説明しながらも

「何で連絡しないのよ！」とぴーちゃんが
珍しくちょっと怒り調。

コリン父から、「連休は帰ってくるりんこ？」的な
くだらないメールが来たら言おうかなと思ってたのだと説明途中で

突然電話が代わり

コリン父
「だってさー正月に帰って来たばっかりだしさ
また連休は来るりんこ？なんてメールしたら
しつこいっ！て怒られると思ったんだもんエヘヘ」

なんだ？その使った事のない気の使い方は？

ワタス「電話しても忙しくて家に居ないじゃーん」

ぴーちゃん「ゴホンゴホンと咳を留守電に入れておけばいいのよ」

ええー！咳だけを入れておけとは、また新しい技。

っていうか母達が留守電再生してるの見た事ない。
っていうか常に聞いていない留守録が１０件以上溜まってますが！！

ぴーちゃん「何でもいいから、具合が悪かったらすぐに
ぶーこ（妹）を行かすから連絡しなさい！！」

ワタス「ハイ隊長！了解っす！」

ありがたきお言葉。
次回はちゃんと連絡しまする。

でもって母の中では完全に具合が悪い事になっているが
本日は友人の誕生会で久しぶりに目白の「ぎんきょう」へ。

前菜は牡蠣のリゾット


メインは鴨肉


女性がこのお店は良いと感じるポイントには

料理はいうまでもないが、お店の雰囲気やサービスは
プラスアファで絶対に必要な要素だと思う。

そしていつもナイフとフォークの食事を
望む訳ではなく、

時に非日常の空間で楽しめる余裕を
持ち続けていたいだけなんだが

中々そんな風に理解しあえる男子は残ってないのか？！

なんて勝手な事を言いながら、
食事の後は別腹でしょうと、

友人の案内で場所を
有名パティスリー「エーグルドゥース」へ移動。


店内には小さなイートインスペースがある。
少し待てば空きそうなので、待つ間にウインドゥに並ぶ
眩いケーキをどれにするか悩みに悩む。

ここのモンブランは
１時間以内に食べろという注意付き有名モンブラン。

とりあえず最初なのでまずはモンブラン。

注文してから仕上げをして登場。

全体的に甘さ控えめ。
モンブランクリームの下は生クリーム。



そして一番下はサクサクのメレンゲが。
このサクサク感維持が１時間以内に食せ！という事か。

駅から少し離れた立地ながら
ひっきりなしに出入りするお客の多さに人気店を実感。

ほらほらあれが目つきが悪いオーナーパティシエと
ささやく友人が向いてる方向には眼光するどいシェフが。

あれ位自信満々な感じ嫌いじゃないと言う友人に
いや、あの中で作業している誠意あふれる彼が良いと

オーナーに聞かれたら怒られそうな
妄想話で盛り上がる。

また妄想族が！いかん！いかん！


追伸：
お土産ありがとう。
セコセコ食べるわ～！

ゴブサタデー

仕事始めの週から、
新年会続きで連休前にダウン。

初日からヒレ酒なんて飲んだから？

それとも”リアルドール”のリアルな肌感にやられたから？


「ラースとその彼女」

田舎町に住むシャイな男性が
リアルドールに恋をした。

これだけだったら日本では変態扱いだろうが、
そこが外国のおおらかさというか
宗教観の違いというのか。

なぜ人形にしか心を開けないのか。
彼にとってのリアルドールは現実だからこそ

自分の抱えていた傷を越えた先に待っていた
心が通う、温かい人達の存在。

ちょっとホロりとする良い映画。

しかし寝不足はウィルスにとっては願ったり材料。
週末から発熱し三連休はダウン。

こんな時心強いのが
遠くの家族より近くの友。

一人暮らしだと具合が悪くても
”アタシ具合が悪いのよー”と言うのを
周囲に認知してもらえないので

何かあってもこのままなんだろうなと
発熱しながら、メンタル面でもかなり落ちている。

そんな時、
同じ一人暮らしの友人達のからの

「最近ブログが更新されてないけど大丈夫？」とか
「どうしたなにかあった？」とか

その何気ない気にかけは
ワタスのライフライン・・と泣けてくる。

「食べ物持ってかけるけるわよ～」という
心打つ申し出も

引きこもりのアラフォー臭が漂う部屋に
来てもらうなんぞとてもとても。

その気持ちだけありがたく頂戴。


そんな三連休明け病み上がりの中
出歩く性懲りの無さ。

いつまでも復活できないのはある意味自己責任。
それを払拭する為？！肉を食す。

「ロウリーズ」
溜息三昧。間違い。
溜池山王をでればそこはオトナ赤坂。

店内の雰囲気もそこはかとなくゴージャス。



でもメインは肉。肉。
これで一番小さいサイズの東京カット。



雑穀で暮らしてきた日本人が
こんな肉ばかりを食べてきた欧米人に戦争で勝てる訳ないよと

隣のテーブルにいた物凄く巨大な身体の
外国人チームを見てふと思う。

お店を紹介してくれた先輩が

「ここウエディングも出来るってよ～
ケーキカットじゃなくて肉カット。誰かやりなよ～」

「凄い血の気のある肉好き夫婦っぽい！」

結論としては、自分は絶対嫌だが
参列者としては出たいというオモシロもの見たさ。

誰かやってくれないかなあ。

年の初めに

毎年こんな事を言ってる気もする・・・。


時間がゴマンとあると
色々見えてくる事もあり。

やっぱり何となく気になった事は
ずっと気になるもので

自分の気持ちに正直に向き合ってみれば
わかる事で。

今更無理しても仕方ない。
嘘はつかず。

出会いを求めてエグザーイル！！
意味が違ーう！！

明けました２００９

明けましておめでとうございます。


今年は元日から地元の氏神様へ家族でしっかり初詣。


あの神社もさすがに元日は混むのね～と新鮮な驚き。


帰りは、妹お薦めの道すがらにある自然公園へ。

野鳥がいて、木々が生い茂る自然溢れる公園が


こんな間近にあるとは、知らなんだ。


寄り道レベルでいたら、すっかりバテる。


新しい年明けは、自然の力を貰いつつ。


何事も無理せず、じっくり。